| ところがこの撮影の直後、一般入場の突入が始まった。それはもう久し振りの暴走。僕らのブースはちょうど正面入口からの大通りに面してたものだから、その暴走を正に目の当たりにした。通路一杯に広がり、それでも収まらず何本もの支流に分かれていっきに奥の壁サークル目指して駆け上る野牛の群、突進する地響きの足音。夏コミでは実に統制された入場だったので少し安心しきっていたので、これは不意をつかれた。久々に、ちょっと恐怖を感じてブースの前で思わず身を伏せた。これは演習ではない。記録として是非とも撮影しておくべきだったが、それどころではない迫力で、身がすくんでそこまで気が回らなかった。 幸い第一陣の突入が終わったら以降落ち着いたので、「ちょっと済まない」とブースの友人連に声をかけて直ちに水原さんたちのところに買い物に行く。 売り物はCD-ROM2枚とミニカレンダー。「ほんとのところ、CD-ROM何枚焼いたの?」と聞くと「70枚です、委託もあってここに全部じゃないけど」 「70枚〜!? それじゃ午前中に完売しちゃうじゃないの!?」 お世辞じゃなく本気でそう言った。水原さんの人気を考えたら、200枚あっても完売したろう。まあ焼く手間も大変だろうから今回は試しとしてそこら辺が限界か。 「後でコスプレ広場出る?」 と聞くと、 「午後になったら上がるかも」ということだったので、 「それじゃ運が良ければ。頑張ってねー」 と挨拶してその場を後にした。ついでにその隣の「擬態写報」でもCD-ROMを買う。 それからやはりすぐそばでブースを開いていたJCCで、CD-ROM「Charm」の新作を買う。 一旦自分のブースに戻ってそれらを仕舞い、それから直ぐに近くの予定サークルの買い回りに走る。 ちょうど「Fumio's Brand」がすぐそば。Macエッセイ漫画「Hyper Life」の新刊が出ていたのでゲット。 それから村上綾歌さんのサークル「渋谷ブランド」に寄る。夏コミで買ってなかった綾歌さんの本を買う。綾歌さん自身はスレンダーで清楚なアイドルタイプの人だけど、描く絵の女の子は結構ボンキュッボンのセクシーギャルタイプなのがちょっと意外。 それから壁サークルの「TAITAI」へ。サークルカットの予告ではなんとまあめで鯛さんの寿記念本が出るはず。行ってみると行列というほどではないけど人だかりがあり、客も常連が群がってるらしい。早速「めで鯛寿本」を手に取り、「Hさんの本6」も出ていたので手にして、さて後何かこのグループで面白いものは無いかなと見渡していたところ、「これ面白いですよ」と売り子(描き手?)の人に勧められたのが「女王様のおでまし」。見てみると、可愛らしい絵柄で辛辣な毒吐きキャラの日常歪視漫画のようで、面白そうだからそこにあった既刊を全て買う。 それからいつもの「Mignonne Inc.」、新刊は前回同様商業誌発表作の収録。 次に「Angel Line」、コスプレイヤーSachieさんをフィーチュアした写真集とCD-ROM。あやかちゃんこと松永亜矢香さんの新作CD-ROMもある。ある分だけ買い込む。 とって返して反対方向、「ぷーるぐえとわす」に向かう途中に、中央通路で何とコスプレイヤーの蓮さんとすれ違い、思わず声をかけたらなんとルークさんもいらした。お互い買いものの途中だったので挨拶する程度の時間しか無かったが、 「今日は企業じゃないんで?」と聞くと 「今日はお休みで、本を買いにブラブラしてます。だけど、後で西の屋内広場にいるかも」 「それじゃ運が良ければ後で」 「ぷーるぐえとわす」では例によって新刊ラッシュ、それをあらかた買い込む。 それから買い物ではないのだけど、「男塾」に寄って一昨日同様売り子をやってるコスプレイヤーのあまえびさんの様子を見に。今日は一昨日ほど混んでなかったのでゆっくり挨拶。あまえびさんも午後になったら西の広場に上がりますというので、それじゃ後でとおぼつかない約束をする。 ブースに戻る途中、チェックしてなかったけど僕のベースの評論系スペースで目立っていて気になった「いぬちゃん」に寄ってみる。何と加藤賢崇氏御本人が息子さんと一緒に売り子をやっていた。加藤氏の本は以前グリーンアローから出た「いぬちゃんの快適!オールドマック生活」を読んでいた。出ていたのは「いぬちゃんの20世紀」という本で、20世紀の事件あれやこれやという趣向の本らしい。面白そうなので買ってみる。 ともかくこれで東ホールの買い物終了。ブースに戻って、しばらく売り子をやる。と言っても、例によって客はちらほらしか来ない。 ※ブラウザの「戻る」ボタンでお戻り下さい。 |