もうコスプレ広場の開放時間は終わり間近だったけど、誰か知り合いのレイヤーさんこっちにいないかな、と思って屋内スペースへ。
姫月ミーナさんMaicoさん と会ってまだ誰か会えないかとウロウロしてたら、いきなり肩を叩かれた。
振り返ると、眼鏡にボサボサ頭の厚着で首までマフラーで埋まったの女の子、肩からデカいバッグを重たそうに下げている。
一瞬とまどったけど、すぐに気が付いた。
「勇ちゃん...、いやかむろちゃん!?」
この冬から「高室勇」からコスネームを変えた関西の激美人コスプレイヤー、かむろさんだった。夏コミ以来。実は心中密かに今日一番会いたかった人。
毎度コミケ毎に見違えるようなコスを披露してくれてたのだが、これはまた意表を突かれ過ぎた。
「ずっと探してたんだけどねー、もう着替えちゃったの?」
「今日はずっと本の買いまくりに走っちゃって、コスプレできなかったんですよ〜」
「あれまあ、それは残念。じゃこれはコス?」
持ってたバッグを指差すと、「コスもあるけど、大方は買った本です」と言って中を見せてくれたら、これはすごい冊数。100冊はあろうか。さすがの僕も肝を潰した。
「コレじゃ重いでしょー!? カートとか持ってないの? 腰大丈夫?」
腰については僕も人ごとじゃないからつい心配になった。
「カート持って来てたんだけど、ホテルに置いてきちゃったんですよ」
名刺を作り直したというのでもらう。3パターンあるのだけど、その内の1枚は嬉しいことに僕が夏コミで撮った写真がベース。
「あ〜、嬉しいね、コレ。僕もこの写真随分気に入っててMacの壁紙にしてるんだ(^^)」
そのまま話してもいたかったけど、そろそろ企業スペースを回りに行かなくちゃいけないのでそこでお別れ。1枚だけデジカメで撮らせてもらう。
「スッピンですよ〜」
「なに、素から美人さんなんだからさ(^^)」


「できればバッグ持ってあげたいんだけど、僕も歳のせいで腰がヤバいんで失敬。明日は何やるんだっけ?」
「『Naruto』のみたらしあんこと、あと何か」
「それじゃ運が良ければまた明日!」
それから企業スペースに足を運んだ。

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