1日目(2001.8.10(金))

  朝たまたま5:52トイレ起き。ついでにカーテンをチラと開いて外を見下ろすと、すでに大行列がビッグサイト方向からりんかい線駅方向に伸びてきている。その後また寝て、7:15仕掛けたアラームと腕時計のアラーム両方で目覚める。i3が先に起きだし、カーテンを開いて「もう並んでますよー」。「さっき6時ちょい前に見たらもう並んでたよ」と寝たまま応える。少しモゾモゾしてから僕も起きて、窓から見下ろすと、列の長さは伸びてなかったが、列が横にずっと太くなってた。

 今日の準備を始める。持ち物はバッグキャリーとカメラバッグのみ。カメラ、今回はContaxG2だけ。交換レンズは一応一揃い持ってきた。プレゼント写真と贈呈用新刊は全部バッグキャリーに。服装は、暑さを慮って袖無しシャツと短パン。気力を高めるために昨日買ったモカPを一瓶空ける。
 カタログはどうしようと思ったが、今日の買い物は昨夜マップにチェックしたところだけ、と決断してマップだけ持って行くことに。さすがに今回のカタログは持ち歩くにはちょっと重すぎる。
 朝食は1階レストランで。レストランに行く途中で、i3に「僕のと別にカードキー作ってもらっといた方がいいぜ」と薦める。ところがこれが後でちょっと困ったことを引き起こす原因になろうとは。さて1階に降りてレストランに向かいかけたところで、腕時計を忘れたことに気付く。やっぱりやったか、コミケ直前のちっちゃなポカ。i3には先にレストランに入ってもらい、部屋まで逆戻り。腕時計を嵌めてきて、やっとレストラン。例によってバイキング式。パン食主体だが、おかずを多目に取って鯖の塩焼きも取る。やっぱり魚屋の息子、魚肉を摂るとなんとなく元気になれる気がする。レストラン内にはどういう訳か一般客も結構多い。昨日までの宿泊客か。
 朝食を終えて一旦外に出るが、途中の水分補給を慮って1階のコンビニで麦茶の500mlペットを買う。それにしてもコンビニ内は凄い混雑。
 外は曇り模様だが、時々日も射す。
 最初の買い物は東ホールなので、北駐車場にゆるゆると向かう。9:30頃行列に入る。



 各行列の先頭はタイガーバーで塞き止めされていて、そこに列番号とその列が出来た時間が書いた紙が貼ってある。何時頃から並んでるのかと興味を覚えて一番先頭の列まで行ってみたが、19列目まで時間は書いてなかった。20列目に初めて時間が書いてあって、5:25となっていた。
 タバコを吸いに列を抜け出て、灰皿を捜しにちょっと歩き回るが見当たらない。しかたなく吸い殻を排水口に捨てて、列に戻りかけるが、その途中駐車場の立て看が目に入る。Dr.モロの絵で「行列に並んでね」云々と書かれている。そばにいた列整理スタッフに「これ直筆ですか?」と聞くと、「さあ、わかりません」と。「あとでプレミア付いたりして」とジョーク飛ばして列に戻る。あれ写真に撮っときゃよかったなあ。

 10:00、駐車場のはるか端から拍手がさざ波のように伝わって来る。開会だ。入場が開始されたが、僕らの列まではまだ時間がかかる。一時列を離れて、一つの列がどれくらいの早さで掃けるか測ってみた。94秒。一つの列には大体400人くらい並んでるから、このテンポだと1時間でおよそ16000人は入場できる。
 僕らの列が動き始めたのは10:50くらいだったが、そこからまた延々歩く。コースは冬コミの時と同じだが、冬コミでは途中の道路横断箇所で時折車輌を通すために列を切ってたが、今回は交通も遮断して続けざまに列を誘導している。一旦移動し始めると立ち止まることがほとんどなく、ちょっと手元から荷物を取り出したいという時少し困る。
 東ホールに入れたのは11:07。i3も4〜6ホール向かいだったので一緒に入るが、そこから先は向かうところが違うので別れる。
 入場して最初に向かったのはコミケット準備会販売部、次回参加申込書とコミケット60紙袋大小を買う。
 それから「傾奇者」、というかそこへの委託で出ている「Premium A」。ちょっとなじみの美少女コスプレイヤーあやかちゃんのコスプレ写真集が出てるはずだ。いたいた、6月のPio以来お久し振り。写真集はもちろんゲット、CD-ROMの新作も出てたので買う。オマケであやかちゃんの下敷きとSachieさんの下敷きももらってしまう。「これで今日の僕の買い物終了! あやかちゃん、今日は上には上がらない?」「後で行きまーす」「それじゃ運が良ければまた後で!」
 それから「Photo Garden」、ここではコスプレCD-ROMを売ってるということだったので念のため程度のつもりでチェックしといたのだが、偶然にもまいこさんとさえさんのブースだった。これはこれは。たまたま5月の後楽園で撮っていたさえさんの写真があったのでプレゼント。さえさんとまいこさんの新作CD-ROMが出ていたので勢いで買う。

 それから準備会総本部に取材許可申請をもらいに行く。首尾良く許可申請が通って腕章を借り受けるが、袖無しシャツなのでピンで止めようがない。悪戦苦闘してるとスタッフが助けてくれた。
 西4Fに向かい、今回は企業コーナーに知り合いレイヤーが多いので先に企業の方に行こうかと思ったが、コスプレ広場が割と空いてるように見えたのでこれ幸いと入り込む。
 入口でカメラマン向けの諸注意パンフ「さいと」を受け取り、ひとまず広場の中央あたりまで進む。最初に見掛けた知り合いはうさこさん。海側のステップで見つけた。「どーです、この取材関係者のコスプレ!?」とおバカな挨拶。6月のTFTでの写真をプレゼントできたが、休憩中だったので撮影は遠慮。ところが結局その後うさこさんとは再び会えなかった。やっぱりコミケじゃ見つけた時に撮らせてもらっておかないとあとあと後悔するなあ、と今更ながら反省。
 そこらあたりで、それまでずっと曇り気味だったのに晴れ模様になり、紫外線が肌に痛い。蒸し暑さを慮って袖無しシャツ着てきたのだが、こりゃ日焼けするなあ。
 と、まいどおなじみの清水りみさんと行き会った。前のイベントの写真を渡して、さて撮らせてもらおうとしたら、そこにいきなりこれまた馴染みの美人コスプレイヤー ゆきな さんがりみさんに挨拶しにきた。ゲーム「GGX」のミリアのコス。ちょうどいいやと、最後に会った時のイベント、6月の後楽園の写真を渡して、お友達コスプレイヤーと一緒に撮らせてもらう。けれど色白のゆきなさんにはこの陽射しはちょっとかわいそう。おまけに長袖コスだし【編注1;夏コミ後、ゆきなさんのHPで知ったが、ゆきなさんは今回がコミケ初参加だったらしい!】)

(敬称略)







ゆきな
橘りか
おやかた
清水りみ
藤城姫乃
睦月
姫月ちあき

 橘りか さん発見。裸エプロン!? いや、ビキニにエプロンだった。今回もまた「ラブひな」コス、らしい。相変わらずセクシーにして可愛らしい印象。早速お約束していた新刊「コミケット2000・夏」贈呈。その後ポラ撮ってG2で撮って、といつもの手順。生肌の露出が多いので、日焼けが心配。でもなんだかもとから小麦色に焼けてたのでそんなに目立たないかな。
 もんのすごい「あずまんが」着ぐるみがカメラを集めていた。この暑いのに、その根性に脱帽して撮影。ちょっと休憩したところで挨拶して掲載許可と名刺をもらう。「関西一の着ぐるみ師 おやかた 」さん、と。
 さっき挨拶しただけではぐれてしまった清水りみ さんをどうにか再発見。「Air」の制服コスで、キャラは誰だろう。でもりみさんは制服姿がよく似合う。
 藤城姫乃 さんの「FFX」ユウナを見つける。和ものコスが姫乃さんの柔らかい雰囲気とよく合ってる。
 すぐ側で睦月 さんを見つけた。ただ髪を両脇に長くお下げにしていたので、最初一瞬誰だかわからなかった。ちょっと見慣れない制服コスだったが、「ときメモ」であることは確か。
 また海側のステップ付近で、久方ぶりの姫月ちあき さん発見。コミケで会うのは2年ぶりか。金と白の不知火舞。髪も金色(^^)。相変わらずプロポーション抜群で、見てるだけでも眩しい。
 しかしこんな風に美人コスプレイヤーを撮り回ってる自分のことをふと我に返って省みてみると、なんだか花から花へと蜜を求めて飛び回ってる蜂のような気がしてきた。
 と、その海側のステップのちょいと横の方でサイバーフォーミュラの集合が執り行われていた。サイバーとくれば...と思って覗くと、思った通りみやびさん・野々宮このみさん・mikkuさんらが揃っていた。夏コミ前に、それぞれのHPでこの集合の情報は得ていたので探していたのだ。このお三方が関東で揃うのは5月のイベント以来だったはず。周囲はもう黒山の人、というよりカメラだかりである。しばらく集合撮影が展開される。
 その途中、そのステップの別の端にイベントで馴染みのMiu Stargazerさんを見つけたが、目を疑った。こう言っちゃなんだが、どう見ても麻布のズダ袋としか言いようのないモノを着てる。サイバーの集合からちょっと離れて挨拶しに行ったら、やはり何かのコスらしい。Miuさんから聞きはしたのだけど、ネタが濃すぎてよくわからなかった。それにしても見るからに暑そうで、その方が心配だったが。結局挨拶だけしてサイバー集合の方に戻った。
 集合撮影が一段落したところで、このみさん、みやびさん、mikkuさんのお三方揃い踏み 写真を撮らせてもらう。このゴールデン・トリオ、5月のGWイベント以来。このみさんだけなぜか白の短スパッツを着けていて、なんかそういうコスもあったかなとその時は思ってたが、後でこのみさんのHPで、作ったコスのスカート部分がうっかり短すぎたので...と理由を御自分で暴露されてた。このみさんとみやびさんにはお約束してた今回の新刊を贈呈。

サイバーフォーミュラ・ユニオンセイバー集合
野々宮このみ みやび mikku 

 1年振りの内野ぴぃ子・うさ子 の美人姉妹発見。例によってセクシーで凝ってるけどアッケラカンとしたコス。これまたかねて用意の新刊贈呈。
 華やかなエリスがいるなー、と思ったら田村りお さんだった。思えばりおさんに初めて会ったのは去年の夏コミ。【編注;実はもっと前にもそれと知らずに会っていた。3日目参照】という訳でまたまた新刊贈呈。今回は贈呈率がいいな。りおさんの華奢そうでたおやかなプロポーションのお陰で、よく似合ってるのだけど、エリスというより花の妖精という印象。
 広場の中央あたりで「千と千尋の神隠し」集合ができかけていた。その中心に可愛らしい千尋、というか千がいたが、なんだ まりや ちゃんじゃないの。今年になってからイベントで何度か会って馴染みになった、高校生コスプレイヤー。涼しい目と笑顔の似合う愛嬌のある表情、今風の小さい顔とすんなり伸びた手足、バランスのとれたプロポーションで今人気沸騰中のレイヤーさんである。最初一緒にいたのは顔なしだけだったのが、うようよと湯バーバは来るわ銭ーバは来るわハクは来るわ、顔なしももう2・3人寄って来る(これはちょっとコワイ(^^;))わで、あっという間に「千と千尋」のキャラクターが集まった。さすが宮崎アニメというか、いやさすがコミケと言うべきだろう。【編注;とか言って、実はその時僕はまだ「千と千尋の神隠し」を観てなかったのでその時には誰が何のキャラだかさっぱりわからなかったというのがホンネ。コミケ後になって観て、やっと納得した】
 そろそろコスプレ広場も閉会時間、企業コーナーに河岸を変えようと向かいかけると、有名レイヤーの はじめ さんを見つけた。えーとどのシリーズかはわからないが「おじゃ魔女ドレミ」のキャラ。セクシーコスを見慣れたはじめさんとしては珍しい可愛い系キャラだけど、なかなかよく似合っていた。というより、正直言うと以前と比べてボディラインがすっきりスマートになっていたので内心ビックリ、なんてこたぁ口が裂けても本人には言えない(^^;)。
 午後3時過ぎてコスプレ広場は閉鎖、企業コーナーに入る。あわよくば知り合いのレイヤーさんを見つけて撮影させてもらおうと思ったのだが、金曜日はもともと企業コーナー狙いの参加者が多いのでブース前行列も多く、コンパニオンしてるレイヤーさんを撮影できる余裕はなかなか無い。新刊贈呈の必要もあって、ルークさんがいる「GROOVER」のブースに行ってみたら、恒例らしいジャンケンプレゼント大会をやっていて、ブース前に200人くらいも集まっていたか、寄れもしない状況。ルークさんがいるのは聞いてので知ってたが、SATOKOさんや羽村未来ちゃんもコンパニオンやってたのはちょっと驚き。また明日と考えてその場は諦めた。
 「ソニア」のブースでは思った通り毛利摩生 さんがいて、挨拶して6月の後楽園の時の写真を進呈。お仕事中だったので記念撮影で1枚だけ撮らせてもらう。すると摩生さんが宣伝用のウチワをくれた。摩生さんの方からすれば持って歩いてもらえば宣伝になるという算段も当然あったろうけど、実際暑かったので純粋な親切心からと解釈させてもらってありがたく頂戴した。あと「シャルラク」のブースでは顔見知りのレイヤーさんが何人もいたが、凄い行列が出来ていてそれをかき分けてレイヤーさんだけ撮影する勇気は僕には無かった。ただ企業コーナーは午後5時までやってるので、いったん腕章を返してから、帰りがてらまた来ようと考えてその場を後にした。

内野ぴぃ子・うさ子
田村りお
まりや
はじめ
毛利摩生

 ただ、企業コーナーでのコンパニオン撮影ってどうなんだろう? これをコスプレ撮影と見なすと本来のコスプレ撮影タイムはもう終わってるんだから申し合わせ違反だ。けれどコミケの中で企業コーナーというのはちょっと特殊な位置にあって、準備会の申し合わせとはまた別の基準によって動いてる。そこにバイトであろうがコンパニオンとして立ち働いてる人は、たとえコスプレ界でもともと有名なレイヤーさんであろうともあくまでその企業の宣伝媒体。カメラマンの撮影に応じるのも一種の宣伝活動という訳で、準備会がこれを禁ずることはできない。極論すれば、企業コーナーはコミケットの約束事からは一種の治外法権なのだ。という訳で、ブースの前にカメラマンがたかり過ぎて業務に差し支えるもしくは通行の邪魔になるというほどでなければ、ブース前でのレイヤー撮影は企業、準備会共に黙認してる、というのが現状だろう。そこにつけ込むカメラマンにとって、コスプレ広場が閉鎖される午後3時から企業コーナーが終わる午後5時までが勝負の時である。このチャンスの時間に気付いてるカメラマンの数はまだそんなに多くはないみたいだけど、もしみんながみんな気が付いたら...。なにしろ企業コーナーでコンパニオンのバイトするレイヤーさんは、名うての美人コスプレイヤーが多いからなー。
 東ホールに戻って、総本部に腕章返却。その時に、前々から考えていたのだが、「この総本部内の様子を撮影したいんですけど?」と申告したら、窓口の男性スタッフに言下に「ダメです!」と言われてしまった。セキュリティ管理上、総本部スタッフの面が割れるといろいろ支障があるという判断だろう。横にいた、顔なじみの女性スタッフが申し訳なさそうに「すみません」と謝ってくれたが、無理なお願いなのだからこっちの方が謝るべきだったろう。それでも、室内はダメでも室外なら問題無かろうと、出しなに出入り口の写真を撮っておいた。
 閉会までまだ少し時間はあったが、既に会場はかなり空いていた。これはまだ1日目、金曜日だったことにもよるだろう。それでも他の普通のイベントだったらおそらく満員状態と見なされるであろう人数がガレリアを歩き回っていた。


準備会総本部出入り口
すずさん

閉会間近の東ホールガレリア

 喫煙所で一服してから、再び西ホールへ。今度は純粋に企業ブース狙い。さっきちらりと覗いた「シャルラク」のブースに行ってみると、 すず さんがMCというか、呼び込みというか、有り体に言えば客引きをやってる。見ると、朝ゆりかもめの新橋駅で見たナコルルポスターと同じ絵柄のパスネットカードを立ち売りしてるではないか。ほんじゃ御祝儀代わりに、って何の御祝儀かわからんが、1枚買うことにした。その代わり...と言うわけではないが、写真を撮らせてもらう。だけど「シャルラク」の女性用ブースユニフォームはみな同じ「シャルラク」CIのワンピースなのに、なんですずさんだけ「Piaキャロ3」のフロミンだったんだろう?(^^)

 さて会場の方は閉会時間も過ぎて、本当に空きだした。会場や通路を一杯に埋めてた参加者に代わって警備員、警官の姿が目に付き始めた。僕も明日の準備のため、荷物を取りにいったんホテルに戻る。


閉会過ぎの会議棟真下


閉会直後のアトリウム


バス乗り場行列


ホテルの部屋から〜朝の風景と比較〜


 ホテルに戻って、コンビニで少し買い物して部屋に戻る。ドアを開けようとしてカードキーを差し込むと何故か開かない。ありゃ?と思ったがi3が内鍵を閉めてるからだろうと思ってチャイムを押すと、しばらくしてi3が出てきた。それまで寝てたらしい。話を聞くともう1時過ぎ頃に戻ってきたと。勿体ない、折角のコミケなのに、とは思ったが金曜日は確かに僕ももともとあまり買い物はない。コスプレ撮影に血道を上げてなかったら、僕もそんなものかもしれないな。
 ともあれ明日の準備をせねばならないから、i3に手伝ってもらって荷物を引っ張り出し、再びビッグサイトへ。外出ついでに今日の写真の現像と夕食もお台場で摂るつもり。

 ビッグサイトの中は昼間の喧噪がウソのように静かで広々としていた。事前に取り寄せておいた「サークル作業員証」を首からかけて、ホールに入る。置いて行って構わない荷物を机の下に置いて、荷物リストをその場で書いて貼る。組み立て棚は組み立てておこうかどうしようかと迷ったが、結局そのままにしておいた。さっさと退出。


搬入作業時間〜閑散のガレリア・1


閑散のガレリア・2


閑散のガレリア・3

 ゆりかもめで台場へ、と思ったがDECKSには海浜公園の方がむしろ近いということでそちらで降りる。まずいつもの「写真屋さん45」に今日の写真の現像を頼む。それからこれまたいつもの通り焼肉屋「炉屋」へ。「とりあえずビール」から始めて、定番メニューでたらふく食う。食後の与太話も尽きたところで 「炉屋」を出てから写真屋で写真を受け取る。その時、今年もまたお盆期間のサービスで現像フィルム1本につき1枚A4に伸ばし焼きするサービス券をもらうが、これは明日使おうと今日は手付けず。それから去年も入ったDECKS2階の海側のカフェ「Espresso」に入り、写真を吟味。どうも夏コミはこのコースが定番になりつつあるな。店を出ると、今宵今年もまた屋形船が一杯に出ている。レインボーブリッジをバックに撮影。


お台場からの東京湾夜景〜レインボーブリッジと屋台船

 さてもうホテルに帰ってもよいのだけど、なんとなくもう少し夏の宵の雰囲気を味わいたくもあり、インターネットカフェでもないかとDECKS内をウロウロ。メディアージュの方まで行って館内案内板を確認してみたら、5階にあった! その名も「WWW.Cafe」。エスカレーターを乗り継いで5階に上がる。店内に入ってみると、結構広い。が、さすがに時間柄、曜日柄ガラガラ。そこここにノートPCが置かれていたが、なんとほとんどiBook(旧iBookのこと)。ここはどうやらSo-netが噛んでるらしいのだが、それならVAIOがあってしかるべき...と思ったら、よく見たらやっぱりVAIOもあった。けれどオシャレなカフェにはやっぱりiBookなのかねえ。なんにせよ、なんとなく嬉しくなって早速申し込む。と、どうやら飲食物を注文してその伝票をPC貸し出しカウンタに持ってくとPCを貸してもらえる、というシステムらしい。2時間まではPCの貸し出しは無料。ははあ、聞くところの渋谷の「ヤフー・カフェ」(だったかな??)と似たようなシステムらしい。ただし本日は午後9時半までで、既に9時ちょい過ぎ。せいぜい30分しかできないが、それでも決行。各PCは無線LANでステーションと繋がっていてワイヤレス。早速まず自分のHPを呼び出してゲストブックにカキコ。それから何人かの常連HPに飛んでカキコするが、IMがMacデフォルトの悪名高き「ことえり」のままなので、時たま訳のわからん変換をする。「撮影」のつもりで「さつえい」と入力して変換したら、最初に「薩英」と出てきたのには思わずi3と顔を見合わせた。さ、さすがことえり! もちろん変換候補の中には「撮影」もあるんだが、何も第1候補に「薩英」は無いだろう。ATOKを入れといてくれ、とまでは言わないが。どうも僕が自分でやると時間がかかるのでi3に口述入力してもらう。その後i3は自分のHPに飛んで掲示板の書き込みをチェック、更にアクセス解析やら何やらしてるうちに9時半も過ぎた。iBookを返して店を出る時、「明日は10時までやってるんですよね?」と聞くと、「明日は花火大会があるので貸し切りになってしまいます」と。ああ、そうだった。ここら辺の海側に開いたレストランやカフェは花火大会には当然満杯になるに決まってる。 【編注;「WWW.Cafe」は2001年秋に営業終了、2002年夏になって「Sony style」となった】
 店を出てまたエスカレーターで降りると、一旦ミニシアター・コンプレックスみたいなフロアに入ってしまった。「千と千尋の神隠し」もやっていたが、さすがに入りはしない。既にテナントショップは続々閉店していたが、館内廊下を出口に向かって歩いてると、清掃係のお兄さんが何故だか親子連れの客と遊んでるのに出くわした。なんか、そういうアトラク・ワークでもあるらしい。

 帰りには今度は台場駅からゆりかもめ。国際展示場前駅に着いて、ホテルに戻る前に改めてコンビニでドリンク・夜食・おやつ・タオル等を買い込む。もう10時も回ろうかという時間なのに、店内人が多い。店の外にも人が多い。駅前広場のそこここに人の黒い塊が仄見える。足元照明のそばでトランプしてる一団もいる。昨日の観察同様、こいつらみんな徹夜組か。もういやってほど蚊に食われてしまえ。
 部屋に戻って、カードキーを差し込むと前回同様、何故か開かない。i3が自分のカードキーを入れると開いた。こりゃ僕のキーの磁気データが壊れたかな、と思案する。まあそれは明日フロントで交換してもらうなりにして、とにかく風呂。やはり脚にキてる。風呂の中で入念に足裏マッサージ。風呂から出て、またビールなど呑みながらカタログチェック。i3とダベリながら情報交換しあう。それから今回新刊の念読み。するうち、真夜中枠でやってた昨日と同様「人類月に立つ」の時間となり、本日はアポロ9・10号の話と11号の話。結局また最後まで観てから寝る。


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