2005/10/2  撮影会 in 名古屋


神室まいこさん
御贔屓のコスプレイヤー/RQ神室まいこさんが名古屋で撮影会デビューというので御祝儀参加してきた。

どんな機会であれ、遠くに行くのは楽しい。考えてみたら、関東地方を離れるのは10年振り。その最後に離れた時も、行ったのは名古屋だった。

朝7時に家を出て、東京駅に8時過ぎ着。朝食を二重に摂って昼飯抜きに備える。
9:13発の「のぞみ47号」で東京駅出発。実はカモノハシ顔ののぞみに乗るのは初めて。
指定で喫煙可以外特に条件は定めなかったのだけど、座ってみたら海側の窓席だった。日曜だったけど、座席は2/3埋まりといったところ。
それにしてもここ数日の秋の気配はどこへやら、窓から差し込む日光だけで既に暑い。もちろん冷房は入ってるのだけど、車内は少し蒸し暑さを感じる。ここ1週間くらいは涼しくなってたから、冷房の効きも少し甘めになってたのかな。
新横浜に停まった後は名古屋までノンストップ。当たり前ではあるけど、窓から飛び去る景色を見てるとなるほど早い。
Kioskで買ったデイリースポーツの阪神優勝版を読み終えたら、後はすることが無い。
ラジオでも聴くかと思ったが、ノイズしか入らず。その代わり、車内FMというのが入る。JR独自で作ってる新幹線車内専用のプログラムらしい。76.0〜79MHzに6局くらいあったか。10:55に名古屋着。一応記念に発車して行く最後尾を撮る。

名古屋に来るのは79年の日本SF大会MEICON3参加、95年に名古屋市立美術館で開催された赤瀬川原平展観覧に続く3度目。
新幹線ホームを降りる時にちょっと失敗。在来線ホームとの関所の特急券回収機に乗車券と特急券を入れて、乗車券だけが戻されてくるのだが、うっかりそれを取るのを忘れてしまった。しばらく歩いてからそれに気付き、関所に戻って係員に申告して乗車券を返してもらう。まあお上りさんの行動だわな。いや、この場合は「お下がりさん」か...。
阪神ファンは名古屋に降り立った途端フクロにされて伊勢湾に叩き込まれるかとビクビクしてたが、そういうことは特になかった。
駅内の案内板を頼りにJR駅を出て、すぐそばの名鉄駅へ。犬山線というのを探したが、それは通称らしく公式には犬山方面行きの路線のことだった。多少迷ったが特に遅くもならず、目当ての電車に乗って目標の上小田井で下車。ここから地下鉄に乗り換えて庄内緑地公園駅に行く予定だったが、時間がまだあるのと地図の上では歩いて行ける程度の距離と判断して、歩いて庄内緑地公園に向かう。
95年に来た時もそう思ったが、道路も歩道も広々としてる。それにしても太陽が眩しい上に蒸し暑い。半袖Yシャツの上に薄手の袖無しジャケットを着てたのだが、どうもジャケットもいらないみたいだ。
20分ほど歩いてたら土手の向こうに森のような緑の塊が見えて、緑地公園に着いたかと思い土手の階段を上がってみたら、そこは駐車場だった。見回すと左手にどうやら正面入口と思しきところが見えたので、改めてそちらに向かう。

三上陽子さん

庄内緑地公園入口から 右の建物がグリーンプラザ
入って行くと右手にガラス張りの植物園、それに連なるグリーンプラザの施設が見えたが、この建物、一見フレームだけの白タイル貼りのドンガラにところどころブロック上に部屋を組み込んだって感じで、うーん設計は黒川紀章か。名古屋市立美術館、埼玉県立美術館と似た印象を受けた。'60年代メタボリズムはこういう具合に変質したのか。
そのまま歩いて行くと下りの大階段があって、奥に集合場所の噴水広場が見える。そこを下って行ったら、途中で夏コミ以来の神室さんの顔が見えた。なんとなく所在無げにベンチに腰掛けてる。
声を掛けて、「今休憩時間?」と聞いたら、「まだ第1部ですよ」と。見回すと、参加カメラマンと思しき人がもう1人のモデルさんを撮ってる最中。「おっと、それじゃまだ少しブラブラしてるわ」。
この日は4部まであって、僕は第2部の公園撮と第3部のスタ撮に参加のスケジュール。第2部は12:10からということで、まだ30分ほど時間があった。自販機で缶コーヒーを買って、空き缶を灰皿代わりにしつつさっきの場所に戻り、しばらく第1部の撮影の様子を見学。よくよく見ると、どうも本日のモデルさんは2名、スタッフは2名、参加者は1名らしい。告知ではモデルさんは4名ということだったが、変更があったか。もっともこの撮影会事務所も直前になって名称が変わり、ホムペURLも変わり、スタジオも変わったりしたから、その程度のこぢんまりとした事務所なんだろう。その方がマターリできるし、モデルさんとも近しくなれるだろうから僕的には結果オーライ。

休憩時間に入って、しばらく神室さんとお喋り。「昨日の種デス、何があったの?」。
種デスとはアニメ「ガンダムSEED DESTINY」のファンの間の通称。というのも、前日はその最終回だったのだが、その時間僕は2ちゃんねるの実況板のプロ野球カテを見てた。ヤクルト×阪神戦がTVもラジオも中継が無かったので、仕方なく実況板に来てたのだけど、そこで種デスが終わった頃にスレ圧縮警報が発令された。実況板に行ったことのある人は御存知だろうが、実況板は次々にレスが付く上に何か事件が起こるとしばしばスレが乱立する。それがあまりに度を越してると、実況板の立ってるサーバーが飛んでしまう。
それを避けるために、2ちゃんねるではある限度を越えてスレが立つと自動的にある程度以上の頻度でレスが付かないスレが削除されるシステムになってるのだが、アニメ実況で種デススレが乱立して、その影響がプロ野球実況板にも及んだのだ。「何が起こってるんだ?」という質問に対して「どうやらアニメ実況の種デススレが祭りになってるらしい」「なんか種デスファンが激怒しまくってるぞ」「シャア板が荒れ放題」「『またSEEDやるのかよ...』だとさ」「オープ側の視点になったのが不満なのかな」「お話が全部放り出しとか」「『俺たちはこんなものを見せられるために1年間見続けてきたのか?』って嘆いてた」「ツバサクロニクルの方がまだマシだ、なんて書いてた香具師もいたが」と次々と報告が入ってくる。「まあここは野球板なんだからアニメの話はもう止しとこうや」ということでチョンとなったが、その断片情報だけでファンをして相当失望させる終わり方だったらしいことが想像できた。となると、種デスファンの神室さんの感想を聞いてみたい。確か神室さんはもう昨日から名古屋に入ってたからホテルかどこかで種デス見てたはず、とカマをかけてみたのだ。すると案の定、ゲッソリしたような顔つきになって不満を吐き出した。その内容の要約はほぼ上の通り。
昔はスポンサーの都合やら視聴率低迷やらストーリーがにっちもさっちもいかなくなったとかで途中打ち切りになるアニメはゴマンとあったが、ガンダムシリーズなら視聴率やらスポンサーやらの大人の事情は問題なかったろうから、結局文芸・構成の問題かなあ。あの「エヴァンゲリオン」だってTVでの最終回は似たようなもんだったし。まあ僕は種デスは見てないし、別にガンダムシリーズに思い入れもないから「ふーん」程度で済むけど、ファンにとっては大袈裟に言えば死活問題ということはかつて「ミンキーモモ」の熱烈なファンだった僕にも洞察はできる。

グリーンプラザ植物園
第 2 部
    神室まいこさん

【モデル撮影のページは別ウインドウが開きます。以降、モデル撮影写真は全てスライドショウ形式。スライドショウを止めるにはウインドウをClose。このページに戻るには更に個々の人のトップページのウインドウをClose。】
で、結局今回のモデルさんはRQの三上陽子さんと神室さんの2名。三上さんは小麦色に日焼けした肌のやや小柄なスレンダー美人、小顔でちょっと険のあるキャッツアイとやや厚めの唇が蠱惑的。知らなかったけど、すでにDVDを何枚も出してる売れっ子RQらしい。神室さんは言わずもがなのダイナマイト・ボディーの凄美人。既にRQの方でのファンも着々と増えてる模様。上述の通り当初の告知ではモデル4名だったけど、もとより個人的には今日は神室さんメインで撮りに来たのだから、僕に文句のあろうはずが無い。
ところで第1部の参加カメラマンはなんとたった1人だったらしい。まあ日曜の朝10時から出張る物好きなカメラマンもそうそういなかろう。第2部になると僕を含めて4人くらいになった。
撮影は時間を区切ってモデルさん交替というシステム。最初屋外で、次にさきほど通り過ぎた植物園内での撮影。

植物園内


ペア撮影
三上陽子さん
撮影も楽しかったが、緑地公園そのものにも興味津々。ここは名古屋方面のコスプレカメコサイトでもよくロケ撮地として名前の出てくる場所で、以前から興味があった。もしかしたらこの日も公園のどこかでコス撮してたかもしれない。とは言えかなり広い公園で、東京で言えば新宿御苑みたいな感じか。日曜、日光燦々で、芝生で遊ぶ家族連れが多かった。

さて第2部を終えて第3部は少し離れたスタジオに。けれどやはり歩いて20分程度の場所と踏んで、公園内を見当で突っ切って向かう。途中公園内の記念造形物や時計台などを数点撮影。

園内風景1

園内風景2

緑地公園案内

園内造形物「朱包芽」

造形時計塔「光と和」 

   時計塔頂部

緑地公園からスタジオへの途中にあった善光寺
公園を抜けると住宅地っぽい街中に入り、途中、参道にけったいな石像が鎮座してるお寺や、いかにも昔風な木造仕舞た屋を写真に撮ったりした。つい昔取った杵柄、路上観察心がもたげかかったが、時間が無いからとむりやりねじ伏せつつスタジオに向かう。


   
 善光寺参道にあった、左:ガルダ神像、右:守護神像  江戸時代の旅籠屋みたいな仕舞た屋
黄色いビルと聞いてたのでそれらしき建物を見つけて寄ってってみると別の建物。通り一つ隔てたところにまた別の黄色いビルがあって、そっちだった。ただそちらに向かう途中で、10年前にも見たT字形の飲料自販機を目撃、懐かしくて撮っておいた。
歩いて行くと第3部からの参加と思しき人たちが数人たむろしており、第2部でも顔を見掛けた人がいたのでこちらと確認。
1階の入口はドアが一つ。みんな外で待ってる感じなので「開始時間まで締め切りですかー?」と聞いたが確答なし。と、ドアが開いて公園でも雑談したディレクター氏が出てきて「どうぞ入ってて下さい」とのことで入場。スタジオはビルの3階。ビルと言ってもむしろ簡易建設のバラックって感じの建物で、階段にしてからが仮組み状のもの。うーん、まあ有り体に言っちゃえばその程度の規模の撮影会事務所なんだな。前にルークさんを撮りに行ったみらい企画も似たようなもんだったし。撮影会事務所ってのはどこもこの程度なのかなー。河上智子ちゃんのいたmp21なんてのは特別な方か、いやあれは本来はタレント事務所だったっけ。ということは、神室さんはBe☆jo所属のタレントで、今回の撮影会主催がPit Walkってことか。
スタジオはワンフロアで横20m×縦10mほどの広さ。天井は高めで3.5mくらいか。部屋の中央に深青と灰色の混ざったホリゾントが垂れ下げられ、両脇に照明がしつらえられている。部屋の隅に垂れ下がりのスクリーンやOHPなんかがあったところを見ると、普段は臨時教室かなんかに使ってるレンタルスペースのようだ。
第3部開始まではまだ少し時間があって、他の参加カメラマンや主催の人などと雑談。ブッチャケなRQ撮影会裏事情なども聞けて面白かった。第3部開始頃になると参加者も10人以上に増えた。やっぱりコスのヴァリエーションが増えるスタ撮の方が人は集まるか。水着もあるでよ。

名古屋名物?
T字型自販機

第 3 部
三上さん・アンミラ風
第3部はお召し替えもあって1人3着づつ。三上さんがアンミラ風のウェイトレスコス・黄色地にイチゴプリントのタンクトップビキニ・肩出しのミニワンピ、神室さんがオリジナルメイドコス・黒のハイレグビキニ・POWER FACTORYのレースクイーンコス。
三上さんは最初のアンミラ風コスの下に次の水着を既に着込んでいて、「見られても大丈夫♪」とばかりにスカートを遠慮なくたくし上げるのが微笑ましかった。まあそれはカメラマンの求めに応じてでもあったけど。
神室さんについて言えば、レースクイーンコスはサイトでの写真で見慣れてたけど、メイドコスは初めて見た。小道具の眼鏡が効いてて、他のカメラマンにも好評だったみたい。もっともあの眼鏡は地じゃなかったっけ。
神室さん・メイド風
三上さん・水着
神室さんのビキニにはさすがにこちらもドキドキ。これまでに見てきた神室さんの全てのコスの中でも最大露出、白い肌が眩しい。多分水着写真撮られるのは神室さんも初めてのはず(あっ、去年の冬コミでラムを...)で内心ドキドキしてたかと思うけど、そんな気配はおくびにも出さず、もともとサービス精神旺盛な神室さん、持ち前のダイナマイト・ボディで思い切りのいい大胆ポーズをキめていた。グラビア写真とか見てポーズを研究した跡も見える。うーん、この写真Webで広まったらますますファンが増えるな、こりゃ。

水着ペア
神室さん・黒ビキニ
三上さん・ミニワンピ
ところが僕の方はそれぞれの2着目あたりからパニック。公園撮で撮りすぎて、デジカメのCFのメモリーが足りなくなった。仕方ないので、大急ぎで撮った写真の中で失敗写真やらポーズの重複してる写真とかを削除してどうにかこうにか間に合わせたが、それでも三上さんの3着目のミニワンピなどは7枚しか撮れず、神室ちゃんの水着やRQコスは全然撮り足りない結果になった。ああ、せめてもう1枚256買っとくんだった(′A`;)。結局CF4枚に約400枚のjpeg写真を撮ったところで一杯一杯。ただ終わった後でカメラバッグの底にもう1枚、32MBの予備のCFもあったことを思い出したけど、後の祭り。それに気付いてれば、もうあと20枚近くは撮れてたものを。
神室さん・RQコス
そんなこんなで美味しいような悔しいような成果を得て、第3部終了。名残惜しくはあるけどCFもバッテリーも、ついでに金も時間も底を突いてスタジオを後にした。...と、出ていこうとした時に肩をツンツン突かれた。振り返ると、第2・3部を共にしたカメラマンさんの1人がいて、差し出した手の上に僕のCFケースが。おっと、CFを取っ替え引っ替えして空き容量を探してたもんでソファの上に出しっぱなしにしてたのを忘れてた。なんてこった、ある意味デジカメ本体よりも大事な撮影済みCFを! 俺の馬鹿!! 時間が切羽詰まってたもんで名前も聞けなかったが、この場を借りてあの時の人には大感謝!!!

ともあれそれなりに満足できた浮き浮き気分で最寄りの名鉄・中小田井駅に向かい、名古屋駅に戻る。再びJRの世話になって、新幹線ホームでちょうど来たのぞみの自由席車輌に空席をゲット、夕闇迫り街の灯りもあちらこちら点き始めた中を一路東京へ。車中では来る時同様一度も席を離れず、写真のチェックを進めて、それに飽きると疲れを取るための居眠りに努めた。東京に着いたのは19:09、京浜東北で北浦和に着いたのは20:00ちょい過ぎ。締めてほぼちょうど12時間の行程終了。