〜カイロ〜
人工1600万人と言われる中東一の大都会カイロ。
古代エジプトに想いをはせ、日本や西洋からやって来る
旅行者や、彼らのための超近代的な高級ホテル。
バックパッカーのための安宿。
旅行者たちを狙う欲張りな土産物屋の主人たち。
貧乏人の住む砂と泥でできたようなスラム街の風景。
金や食べ物を求めて地方からやってくる物乞いたち。
大都会をさっそうと歩くカイロっ子。
道から溢れるベンツや年代物のポンコツ車たち。
そうした様々な人やものを呑みこむ中東一の大都会カイロ。
まさにここは、エジプトの縮図そのものだ。
そんな喧騒と雑踏の街カイロに
僕は再び足を踏み入れた。
<砂及(カイロ)>
これは外国人が集まる高級ホテルが立ち並ぶ中心街から
少し離れた庶民の住宅街です。
カイロとは漢字で「砂の及ぶ所」と書きます。
その名の通り、砂漠からの風に運ばれる砂で
街はいつも埃にまみれています。
サンダルなどで1日カイロ観光をすると、
その凄さがよくわかるでしょう。
きっとあなたの足は・・・(黒っ!)
<イスラム都市カイロ>
カイロは、典型的なイスラム都市です(特にオールドカイロ)。
イスラム最高学府アズハル大学やムハンマド・アリモスクをはじめ、
様々なイスラム建築が所狭しと立ち並んでいます。
ふと耳を澄ますと、どこからともなくアザ−ン
(祈りの時間を知らせる声)が聞こえてくるかもしれません。

<祈り>
エジプト最大のモスク(イスラム寺院)、ムハンマドアリモスクの内部。
イスラム教徒は、1日5回モスクや道端などでアッラー(イスラム教の唯一神)
に祈りを捧げる。
<考古学博物館>
かの有名なツタンカーメンの黄金のマスクをはじめ、
10万点ともいわれる膨大な古代エジプト文明の宝を所有する
エジプト随一の博物館。
日本のように細かい物がガラスケースに入れられてチマチマと
展示されているのではなく、超貴重な展示品が無造作に
所狭しと並べられている。
スケールのでかさは、さすがといったところです。
おそるべしエジプト・・・
見学には最低2時間はとっておきたいところです。
気の弱い方以外は、ラムセス2世などが展示してある
ミイラ室の見学も忘れずに。
ただし別料金です(しかもかなり高い)。
おそるべしエジプト・・・
<パピルス>
考古学博物館の庭で栽培されているパピルス。
かの有名なパピルス(世界最初の紙)は、
この植物の茎を水で濡らしてつぶし、乾かして作る。
←クリックすると拡大写真が見れます <ツタンカーメンの黄金のマスク>
思わずため息が出てしまうほど美しい黄金製のマスク。
このマスクが置いてある部屋だけは厳重な警備がしかれており、
いつも観光客で混雑しています。
そのためあまりじっくりと見ていることはできませんが、
一見の価値は充分にあります。