朝起きると身体がだるい。のどが痛い。
昨日ソファーで寝るはめになったためだろう。
3人部屋に案内されたところベッドが2つしかなかったのだ。
オーナーに言うとソファーがあるから全く問題ないというのだ。
もうこの宿には泊まりたくない・・・
<スィカンドラー>
次にアーグラー城を見学した。
アーグラー城に着くと売り子が寄ってくるわ、寄ってくるわ。
中には手足のない子がはいつくばってお金を求めてくる。
情けないことに直視することができなかった。
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インドどこの店も値段が書いてなくて、何を買うにも値段交渉だ。
外国人とみるやほとんどは確実にぼってくる。
僕も最初はとまどっていたけど、だいぶ慣れてきた。
だんだん値段を下げていってこれ以上相手も下げられないと
なったら「じゃぁ、買わない!」と店を出るふりをする。
そこで「いくらならいいんだ?」と向こうが慌ててひきとめたら
まだ交渉の余地あり。
ひきとめられなかったら、だいたいそれが相場だと知る。
交渉はめんどくさいといえばめんどくさいが、
相手との駆け引きなので、いかに下げさせるかのゲームのようで
「俺は学生だ。」「まだ旅は長いから今土産を買う気はない。」
など言って値段を落としていくのは楽しかった。
朝は次から次へと係りがやってきて、コーヒー・紅茶はいらないかと勧めてくる。
よほどチップが欲しいようだ。
今日はこの旅のハイライト、タージマハルへ行った。
亡き后のために20年の歳月と、国家財政を傾けて建てた墓だ。
シャージャハーンはこのような素晴らしいものが二度とできないように
職人の腕を切り落とし、一生面倒みたということだから驚きだ。
いかに妻を愛していたかがうかがえる。
タージマハルの周辺はインドでも最大級のワルがいる所らしいが、
声がかかる、かかる。まいりまくった。なんとかタージへ。
しかし、入場チェックがあまりに厳しくバックを預けさせられてしまった。
これが実に頼りのない預かり所で、チョークで番号を書かれ、
自分で預け棚に預けるのだ。
そして帰ってきたら自分で棚から荷物を取り出してくる。
中には航空券が入っていたので怖くてしかたがなかった。
しかもタージの中に入るとバッグを持っている人がたくさんいる。
検査官によって判断が違かったようだ。ついていない。
←クリック <タージマハル>
タージマハルの素晴らしさは例えようがない。
本当に美しい。
ゆっくりと見たいが、荷物が心配でそれどころではない。残念だ。
タージマハルの入場料はインド人が20ルピー(約50円)に対して
外国人は750ルピー(約2000円)。
あまりにも高すぎる。
バッグは無事だった。
係りの奴は「チップはお前の気持ちしだいだ。」と言う。
冗談じゃない、こんなにハラハラさせといて。
小さな村を通りかかった時、そこでチャイを飲んでいくことにした。
ハンモックのようなベッドに寝っころがる。
<ハンモックの上で>
いよいよ運転手のおやじともお別れになったのだが、
別れ際に「チップをよこせ!」と始まり、おおもめにもめた。
僕達は精一杯の気持ちをチップでだしたが、
おやじはべらぼうな額を要求してくる。
ここで出してしまったらこれからの旅が苦しくなることは目に見えていたので
最後まで譲らなかった。
ここまで仲良くやってきたが最後に険悪なムードになってしまった。
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