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烏丸駅で降り、(四条烏丸)堺町三条を上がると見えてくる町家。今月2度目の町家レストラン。それが今回訪問した「アルトレタント」。オステリア蒼より知名度はあり、名店の誉れがあるらしい。スポーツジャーナリストの玉木さんのHPで、知ったお店。
内部は、オステリア蒼より開放感は及ばない。こちらはかなり座席も詰め込んだ感じ。ただ今回は予約を入れて行ったので、オステリア蒼と違い、庭が見える良い座席であった。
入って左手すぐにはカウンター席もある。一人ならここになるのかと。でも複数名で来たい。一人で今回食べる5500円のコース(食前酒などで7300円)は気が引ける(苦笑)シェフのお薦めコースのようだ。アンティパスト、パスタ、ピッツァ、魚、肉の各メイン、デザートなどもアラカルトでチョイス可能。何品からか一つずつ選んでいく方法も有り。アンティパストは10種類ぐらい、パスタとピッツァは6〜8種、魚は鮮魚でスタッフに聞く、メインの肉は5種ぐらい。
まずは食前酒から。キールを選択。少し甘い。待っていれば焼きたてのパンが。ローズマリー風味のふわふわのパン。これをあてに食前酒を頂く。
続いて運ばれてきたのが前菜盛り合わせ。一番期待していなかった茄子とカボチャのコラボレーションが一番。鰹のタタキ風の一品も臭みが無く美味。
ここで食前酒を飲み干し、グラスワインの赤をチョイス。オステリア蒼と違い、2本から選ぶ物ではなかった。でもメニューには色々あるのでご安心を。
次がパスタかピッツァを選べる。御母堂がパスタ。私がピッツァをチョイス。恐らくパスタはイカ墨を練り込んだタリアテッレ。海老などの魚介類と、京野菜。臭みは全くない。魚介類の生臭さだけは余り得意じゃないのだが、その私でも美味いと感じた一品。心斎橋のイルバルサーレよりも洗練され上品な味。
ピッツァが京野菜と本日の鮮魚の一品。これがまた美味い。考えてみればイタリアンのお店でそれもコースの一品クラスのピッツァは初体験(苦笑)こちらも新鮮な魚、名前が分からないのが辛い。けれども美味い。唐辛子入りのオリーブオイルもお好みでどうぞと。掛けたけれども、ピリッとして一味違う。辛い物の好きな私には良かったので、飽きたなと思ったら、掛けて味の違いを楽しんだ。
魚料理(鮮魚)は鯛。オレンジのソースと、パルサミコ酢のソース。赤ピーマンと、茄子が添えられている。ただ若干鯛の塩が強い。この点は少し残念だった。だけれどもオレンジソースが絶品。これは次回に期待したい。
肉料理は子羊の煮込み。カタカナ8文字ほどの何チャラソースなんだけれども、分かりゃしない(笑)オステリア蒼の単角牛の方が格的には上だけれども、向こうは噛み切れない部分があったのに対し、こちらは柔らかくて、我が家風に言えば「ほちゃほちゃ」って感じである。ここも京野菜がふんだんに使われており、掛かっているチーズが巧く絡み合って、一段高みに連れて行ってくれる事請け合い。
デザートもこの量で十分のレベル。今までのコースがボリュームがありすぎて、すでに満腹なので。多めで飽きるって事が全くないのが素晴らしい。一番美味しかったのが、ジェラート。ピスタッチオに杏のリキュールが絡み合っており、何故か素晴らしく上品な杏仁豆腐風味がするのが不思議。
エスプレッソが運ばれてきて終了。エスプレッソは家でも飲むけれども、美味しいコースの後に飲み干す旨さには敵いません。
これで1時間半。次から次へと運ばれてくる感じ。次の一品が出てくるまで待つ間は、10分無かったんじゃなかったかな。
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