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蒼と同じく室町通り。蒼より東西の通りを1本挟んで北、向かい側にあるフレンチのお店。蒼に初めて行った時、あ、ここにもフレンチレストランがあるなと思っていた場所。
中は4人席が4テーブルと、2人席が1テーブル。ランチ用になのか、5席程のカウンター。カウンターの前は厨房で最後の仕上げをやる場所のようだ。ディナータイムはカウンターから一品一品運ばれてきていた。
ボルドー産のワインとカリフォルニアワインのどちらかがグラスワインの選択。値段は900円と600円と差はあるのだが、カリフォルニアワインも大変美味しいとは聞いている。しかしボルドー産のワインを選択する。「CAP
DE FAUGERES 2002」だった。
ワインに関して言えば、これがNO1の旨さ。量も多いが2杯飲んだ。とにかく美味かった。
付出しが「野菜のピュレ、ベーコンのキッシュ」であった。比較はどうしても蒼となるのだが、見た目は地味だが、味は格別。野菜はパンプキンであった。
続けて前菜は、「スズキのカルパッチョ・タプナードとオリーブのソース」である。また違ったカルパッチョ。周りのソースの彩りも大変綺麗である。イタリアンとの違いを感じながら頂く。
「クルミのパンとバケット」が。後で判明するのが、バターの出し忘れであったが、付けずに十分に美味い。
前菜と言えるのか次の料理が、「ムシアワビのサラダ仕立て・バルサミコソース」であった。肝もしっかり乗っている。ボヌールの鉄板焼きよりやや小振りであるが、単品半額で3000円する事を考えると、完全にこちらを選ぶだろう。で尚かつこちらが美味いのだから。
この後に、バターを忘れて居ましたと。でもこの自家製であろうバターが超絶美味なのだ。出された分全てをバケットに塗って食べた。いや後から出される方がお腹が膨らまなくて良いのかも知れない。
魚のメインが、「土佐直送、イシダイのスープ仕立て」である。これもスプーンが出てこないという。1人しか配膳スタッフが居ないため、中からも女性コックが配膳に回っていた。これはスープ仕立てと名の通り、スープが旨い。しっかり綺麗に平らげてしまった。
肉のメインが「牛フィレとフォアグラのポワレ・赤ワインソース」であった。あ、フォアグラが旨いであった。フィレ肉も赤身が多く、フォアグラの脂っぽさと丁度マッチしていた。ソースは絶品。添えてあるレッドペッパーも絶妙。また頂きたいと思う次第。
デザートが、熱々のチョコレートクリームが内蔵?されたケーキと、バニラアイス、そして果物である。ケーキが美味い。こればかりはパティシエがやっている持ち帰りのケーキ屋でも出せないだろうし、味も勝てないと思う。やはり出来たてが一番なのだ。
締めにコーヒーを頂く。これで5500円とワインが1800円。蒼に比べれば品数が少ない点は不満であるが、値段が安いので、これから悩む所であろうか。しかしメニューに載っている物と同じ組み合わせで出てくるのは、驚きが無いのだ。分かっていて安心する人ならイタリアンとフレンチの差はあるにせよ、ポイントになるのではと思われる。
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