3/3
人間は、死んだら
どこに行くのですか?
●『キリスト教入門』でも書きましたが、人間の「霊」は消滅することがありませんから、人間はいつまでも存在します。そうすると人間は死ぬと、その「霊」は体から分離して、「霊」が行くべき世界があるはずです。それが「死後の世界」ですが、聖書は、そこには「天国」や「地獄」があると言っています。
天国・地獄は
存在します。
●このタイトルを変に思われるかもしれませんが、普通、良い行いをした人は「天国」に入り、悪い行いをした人は、地獄に行くと考えられていますが、聖書はそのようには述べていません。これも『キリスト教入門』で示しましたが、全ての人の霊は、欠陥を持っている(聖書では「死ぬ」状態)ために、全ての人は、地獄に行かなければなりません。それは、良い行いをしても回復出来る状態ではなく、新しく生まれ変わることによってのみ可能なのです。聖書は、イエス・キリストが、自分のために死んで地獄に行ってくださったことを信じ受け入れることによって、生きた新しい霊を与えて下さり、この霊を持つ者だけが天国に入るのです。ですから行いによるのではなく、イエス・キリストを信じ受け入れるだけが天国に入ることができる条件です。
人は、良い行いによって
「天国」に入れるのでは
ありません。
●「地獄」は確かにあるのですが、神様は人間を苦しめるためにそれを用意したのではありません。神様に反逆を続ける悪魔を投げ込むためのものです。そこは、神様に反逆する一切のものを入れるごみの焼却炉のような所です。ところが、この焼却炉に入れられるものは霊であって、霊は消滅することがないので、結局はここに入れられた霊は、永遠に苦しみを受けることになります。
●神様はすでに、人間の神様に対する反逆という罪を独り子イエス様において裁きましたから、それを受け入れる人は、罪を赦されるのですが、それでも神様の救いを拒否し続ける人には、悪魔に対する裁きのように、その人をこの地獄に入れなければなりません。なぜなら「天国」以外の場所は「地獄」であり、どちらでもない所は存在しないからです。
地獄は、悪魔のためのものですが・・・
●世界は、神様が新しい霊を与えた人々によって、少しずつ変えられていますが、しかし最終的には、イエス様が再臨されて全世界を支配するようになります。その時が「天国」が完成する時です。ですから今は「天国」を死後の世界にある世界のように考えていますが、実は少しずつ完成に向かってやがて見える形で実現する新しい世界なのです。その時は、人は「霊」だけで存在するのではなく、新しい体をもった人間として完成します。
天国とは、神が
完成された世界です。