広島平和記念公園




2010/3/18〜2010/3/22にかけて二泊五日(車中泊二日)で広島&呉に観光しに行ってきました。

まあ主な目的は呉が大半で広島はほんのついでなわけですが、まあ一度は見てみたいと思っていたのは間違いありませんしね。

とりあえず一日目の午前中を広島観光に割り当て。

朝08:00に広島駅に到着したので、そのまま広島の町並みを見学がてら徒歩で平和記念公園へ向かいます。

およそ30分で平和祈念公園へ架かる元安橋に到着。

橋から見えます原爆ドームの見学を行うことにします。










途中に「動員学徒慰霊塔」がありました。

この段階では何のことだかさっぱりわからなかったのですが、後で調べてみたら納得。

それにしても広島市内での活動のために、日本各地から多くの学生が動員されていたのですね。

西日本からの動員が多いのは当然としても、青森とかあるいは現在では中国になる大連・新京とか遠くから来て

ここ広島で原爆によって死亡されたのですね。



思ったよりも原爆ドームは小さくてびっくり、もっと大きな建物だと思い込んでおりました。

平和の鐘 原爆供養塔
原爆の子の像


8/6にTVでよく見る場所ですよね、たぶん。

平日だというのにボランティアの方でしょうか、掃除をされている方を多々見受けることが出来ました。

私にとって65年前という年月は両親も生まれていない遠い歴史上の出来事に過ぎませんが、お年寄りにとっては昔体験したことなんですよね。


さて道中にありました原爆死没者追悼平和祈念館に寄ってみました。

居ようと思えば何時間でもあるいは何日間でも居られるほどの多量の資料があるわけですが、今回はそんなに時間的余裕はありません。

軽く20-30分ほどで見学を終え、広島平和記念資料館へと向かいます。

入り口で50円の観覧料を支払い入場、順番に見学していきます。

写真を撮る場所ではなく、じっくり見ながら考えるべき場所だと感じ写真はほとんど撮っておりませんが数枚は撮ったので載せてみます。

被爆前の中島地区(記念公園)周辺 被爆後の中島地区(記念公園)周辺

ほぼ同じアングルで撮ったので、投下前と投下後が比較しやすいと思います。

爆心地図示 人影の石

「人影の石」は有名ですね、子供の頃歴史漫画で見た記憶があります。

もっともあれは人間が原爆の熱で一瞬で蒸発、影だけが残されたって感じの描写だった記憶があります。

さすがにこういった資料館ではそういった非現実的な説明はされていませんでしたけどね。

でも子供の頃はまじめに信じていたな、核の恐怖を教育する効果はあるかもしれませんが嘘は止めて欲しいところです、まあ作者も信じていたのかもしれませんけどね。



 さてこの広島平和記念資料館を見た感想ですが、正直言いましょう。

様々な原爆関係の本の記載でほぼ見たことがある物ばかりで目新しい物がほぼありませんでした。

写真と実物の違いはあるでしょうが、それでも私が求めていた物とは違っていましたね。

 あとは資料が古すぎると言ったところでしょうか。

アメリカ軍の核攻撃の解説パネルがありましたが、その内容たるやA-6や戦艦ニュージャージーから攻撃する内容ですよ、二十年間未更新で放置ですか?

あとアメリカ軍ののみ記載があり、旧ソ連や中国の核攻撃とかは記載無し、資料が無いだけかもしれませんが政治的意図を疑います。

 日本における原水爆反対運動は科学的と言うよりも感情的・宗教的な部分を感じられますし、原爆の悲惨さを訴えるだけで良いのかもしれません。

しかし他国でこういった資料館がありませんし、また世界で初めて核兵器が実戦で使用されたという象徴的な場所なのです。

もっと視野を大きく持ち、威力の低い初期の核兵器についての展示にとどまるのではなく、現在の核に対する脅威を訴える内容で展示してくれた方が有意義ではないかと

個人的には思っていたりもします。

平和記念公園はまだ土地余っているぽいですし、そういった施設を作って見たら良いと思うんですけどね。



さて広島平和記念資料館はおよそ一時間ほどで見学完了。

その後は爆心地を軽く見て、そのまま路面電車で広島駅へ戻り、そして呉駅へと発ったのでした。


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