「市ヶ谷台ツアー」休日特別開催




市ヶ谷ツアーというのは防衛省がある市ヶ谷駐屯地の見学ツアーで普段は平日に行われているものです。

市ケ谷地区見学(市ケ谷台ツアー)のご案内

というわけで仕事があるので普段は参加することなど出来ないのだけれど↓みたいに年に数回だが土日に特別開催してくれることがあるのだ。

「市ヶ谷台ツアー」休日特別開催のご案内

というわけで今回はこれで参加することにしました。

FAXで申し込む前に事前に電話を、ということなので休みの日に連絡したところ防衛省受付は繋がったけどそこから先の内線の呼び出し先は出ず。

土日は人がいないのかも?

仕方がないので平日、お昼に携帯電話で連絡したら今度は普通に繋がったので「まだ大丈夫ですか?FAX送りますね」と言ったところ

「お一人様でしたらこのまま電話で受け付けしますよ」だってさ。

いや楽で助かるけどおおざっぱですね(笑)。

まあそんなわけで2008/11/22(土)、申し込みしたとおり市ヶ谷台ツアーに参加してきました。

JR中央線・総武線の市ヶ谷駅で下車、あとは徒歩五分ほどで到着しました。

やはり防衛省、普通の駐屯地・基地よりも警備が厳しめですね。

入り口にいた衛兵に誘導され敷地内に入ると市ヶ谷台ツアーの参加者たちが受け受け中でした。

ただ要領が悪くて受付が遅々として進まないのには閉口しましたね。

たかが100人ぐらいぱっぱと終わりそうなものなのですが。

他にもなんだか武道会だかを午後からするらしくその参加者とかもチラホラ来ていたようですが

受付は別に用意してあったから混乱することもなかったと思うのだけれども。

まあその間、色々見させていただきましたから良いんですけどね

とか














とかね。














 受付が終わりましたらこんなものを渡されました。

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この立入証は、防衛省市ヶ谷庁舎地区の記念館等の見学コースへの立入を許可する証明書である。

1.この立入証は、本人のほか使用することはできない。

2.この立入証を不正に使用し又は他人に譲渡、貸与、改ざんしてはならない。

3.見学コース以外への立入は禁止する。

4.本日限りの使用であり、必ず、門の受付に返納のこと。

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当たり前、かつそんなことして何の意味がある?ってな内容なので特に気にすることはないですね。










とりあえず見学前にトイレ済ませたら、出発前のガイドさんの解説を聞きつつ時間になるのを待ちます。

市ヶ谷の地名の由来とかなかなか興味深い話でしたね。

あとは建物の写真をぱちり。

ご覧のように雲一つ無い晴天な良い見学日和です。

そして開始時間になりました、総勢116名の参加者だそうです。

募集は100名だったのにな?と思いつつツアー開始です。

外部委託のガイドさんに自衛隊の解説の人、後は陸空海の自衛官が一名ずつぐらい随伴しました。

儀仗広場。

この日は特に何もしておりませんでしたが海外等から来賓が来ている場合は第302保安中隊

によって儀仗が行われたりすると言うことです。

見てみたいですが、平日かつ運が良いときしか見られないんでしょうね。






庁舎A棟一階を抜けて(撮影禁止のため写真無し)、庁舎C棟・庁舎B棟脇を抜けました。

庁舎B棟の通信鉄塔。

どこかのサイトで今は光ファイバーで各基地を結んでいるためにもう使われていない、というのを読んだ記憶があるのだが

改めて調べてみると見つからなかった。

その情報はデマでまだ現役で動いているのかな?

220mの高さがあるので結構遠くから見えましたね。








そして市ヶ谷記念館に到着しました。

元々は現在の庁舎A棟が建っている場所にあったのですが、現在の場所に移築・復元されました。

昭和21年からの極東国際軍事裁判(東京裁判)が開かれ、また三島由紀夫が演説ぶったあげく切腹した舞台でもあります。

「思ったよりも小さいな」と見た瞬間思ったのですがそれもそのはず。

移築と言っても当時のまま移築したのではなく、主要部分だけ抜粋して移築したそうで。





これが移築前の姿の模型です。

大幅に小さくなっているのがわかりますね。

ちなみに他にも大講堂の向きが本来は逆だったりと相当変化しているとのこと。

これでも移築・復元というのかしら?






防衛庁時代の看板 現市ヶ谷記念館(旧1号館)にて使われていた時計と桜のシンボルマーク。
大講堂です。

とはいえそんなに異常に広いわけではありません、小学校の体育館以下かな。

むしろ極東国際軍事裁判(東京裁判)がこおで開かれたのが信じられないぐらい小さく感じましたね。

画面左手にある一角で開設のビデオを見た後、自由行動になり展示されているものを見て回りました。







玉座 戦前は天皇陛下専用だった玉座。

そして戦後は極東国際軍事裁判での裁判官たちの席になった場所ですね。

その際、玉座のこの部分は破壊されてしまい、後に現在の姿に復元されたとのこと。







三島事件の舞台になった旧陸軍大臣室(前陸上自衛隊東部方面隊総監室)。

ドアには三島事件の時に出来た刀傷が三カ所。

そして移築・復元の際に誤って付けてしまった傷一カ所ついています。

ちなみにこの移築・復元の際の傷が一番大きい(笑)。

この部屋は壁が空洞になっており、地下から冷風が伝わってきて涼しくなるように作られています。

当時のエアコンみたいなものだったわけですね。




市ヶ谷記念館を出た後はお土産等が購入できる厚生棟へ向かいます。

なんか工事してましたが何になるのかは質問してないのでわかりません。












今回は土日開催なので厚生棟の売店はお休みでした。

ただお土産販売用にちょろっとだけ売ってましたけど。

私は興味轢くものがなかったので何も買いませんでした。

そんな珍しいものは置いてなかったのよ。

駐屯地・基地ならどこにでも売ってるようなものばかりでね。




その後はメモリアルゾーンへと向かいました。

メモリアルゾーンとは「自衛隊殉職者慰霊碑、雄健神社跡、市ヶ谷台に点在していた記念碑等を移設した市ヶ谷台の東側一帯の地域です」とのこと(パンフレットより抜粋)。

黙祷を捧げた後に周囲を探索。

きれいに整理されておるのですが、所々に戦争関連のものが置いてあるのに気がつきました。

九九式十糎山砲(99式10センチ山砲) 旧軍時代の高射砲台座、だそうで

メモリアルゾーンを後にしたらD・E棟前を通って出発地点へ戻り、市ヶ谷ツアーは終了となったのでした。

軍事色はきわめて薄いですがなかなか興味深いものでしたね。

ただ今回は参加人数が多かったと言うこともあり、平日の人が少ない時間に行ってみたくなりました。

仕事の都合上まず無理ですけどね。


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