哲学カフェ “問答連” 第四期

第1回 過去はどこへいっちゃったのだろう?

―時間って何?―

 5月19日(土)2時から4時までの予定です。

【今回の企画について】

 今回は、最初に、「子供の難問」(中央公論社)という本の中の一テーマ「過去はどこにいっちゃたの?」を資料として使って、話し合いたいと思います。この本では、子供の疑問に答える形で、いろいろなテーマについて、さまざまな哲学者が二人づつ、一五〇〇字位の短い文章を綴っています。微妙に違う答えになっているのが面白いところです。

 テキストでは、どちらかといえば、過去のできごとが、どこにいっちゃったのか?を論じていますが、話し合いのテーマとしては、人間にとって時間とは?ということを中心に話し合えたらと思います。「時間とは何か?」は、哲学においても難問として知られますが、まずは、それぞれが、自分にとっての「時間」(結局、生きること?)の意味について考えを深めたいです。ミヒャエル・エンデの「モモ」は、時間をテーマとした、とても面白い児童文学ですが、個人的には、そこに出てくる時間銀行や、時間泥棒のお話をヒントに、考えてみたいと思っています。みなさんの時間に対する思いが聞けることを楽しみにしています。(第一回 世話人  永井良和)