MS/MA図鑑

一年戦争期/デラーズ紛争期/グリプス戦争・第一次ネオジオン戦争期/
第二次ネオジオン戦争期/コスモバビロニア建国戦争期/ザンスカール戦争期


コスモバビロニア建国戦争期の各軍MS・MA(0105〜0123配備機・計画機(一部除外))

地球連邦軍

RGM系

RGM−89J ジェガンノーマルタイプ
連邦軍の主力汎用量産型MS。90年代から使用され続けているが、その性能と生産性の優秀さ、軍の予算縮小から連邦軍の各基地に配備されている。マイナーチェンジを繰り返しており、J型は0120年代の基本型である。

RGM−89R ジェガンAタイプ
ノーマルタイプをベースにジェネレータ出力を強化し背部スラスターを2基から4基に増設、各部アポジモーターの追加などを行い推力・機動性を高めた指揮官型。武装も強化されており、ジェガンシリーズの最優秀型である。

RGM−89M ジェガンBタイプ
ノーマルタイプを基に改修されたバリエーション機。近距離戦を重視したタイプで、腰部に5連ロケットパックを装備し、4連ロケットランチャーやビームサーベルの装備数を増加させている。

RGM−109 ヘビーガン
連邦軍の主力汎用量産型MS。サナリィが提案した小型化MSの量産第一号、即ち連邦軍初の第四世代MSである。開発はアナハイム社による。基本設計はジムを小型MS規格に縮小したものである。ジェガンをベースにしているが、機体の大幅な小型化・軽量化(全備重量が約半分、ジェネレータ出力は1.2倍近くに向上)によって機動性能が格段に向上し、同時期のクロスボーン・バンガードの小型MS群と比較して性能面では若干劣るも、生産性などの面では明らかに上回っており、主力量産機として各地の連邦軍に配備された。
武装はビームライフル、サーベル、バルカン、グレネードという当時のオーソドックスなものを採用。

RGM−111 ハーディガン
アナハイム社がシルエットフォーミュラプロジェクトによって開発した小型MSのうちの一機。F70キャノンガンダムからリニューアルした機体で、サナリィの技術を転用しジェネレータが大幅に強化され、F90と同様にハードポイントを設置して装備に多様性をもたせている。右肩部に装備したビームキャノンにより遠距離戦も可能。

F系

F71 Gキャノン
サナリィの開発したF90サポートタイプのコンセプトを導入した量産型中距離砲撃支援用MS。F90サポートタイプの量産型F70キャノンガンダムを元にして、設計をサナリィが担当しアナハイムが委託生産している。砲撃支援専用として不要な機能を徹底的に排除し、MS単体としての性能を向上させている。肩部装備された90mm四連装マシンキャノンは排除して運動性を上げることも可能。他腕部の連装ビーム砲やグレネードなどを装備し、ビームサーベルも携行している。推力重量比などが従来機を凌駕しており、優秀な小型MSとして連邦軍各部隊に広範に実戦配備された。

F71B Gキャノン・マグナ
アナハイムがシルエットフォーミュラプロジェクトで入手したサナリィのデータをもとに小型高出力のジェネレータを搭載したGキャノンの改良型試作機。荷電粒子の可変制御や収束距離の高速変換も可能となったため準ヴェスバー的なビームキャノンを肩に装備している。このビームキャノンは四連装マシンキャノンに換装可能。

F90 ガンダムF90
連邦軍の高性能小型MSの開発計画「F計画」によりサナリィによって開発された試作型汎用MS。不要な装備の除去や、新技術を使用したフレームや装甲により大幅に重量が軽減され、新型のジェネレータの搭載により従来の1.5倍の出力を持ち、高い機動性を誇る。
最大の特徴はミッションパック方式と呼ばれる、機体各所11基のハードポイントに各種追加オプションを装着することであらゆる状況に対応出来るようにするシステムで、高い汎用性を持つ。オプションは26種類に及ぶ計画がなされた。またこれらの装備を運用する為大処理能力のコンピュータが搭載され機体・ミッションパックの管制を可能としたが、通常のプログラミングを行えない為擬似人格プログラムを搭載した。1号機には「TYPE A.R」、2号機には「TYPE C.A」を搭載している。

F90A ガンダムF90アサルトタイプ
両肩にミノフスキークラフトユニットを装備し、大量の推進剤を搭載した長距離侵攻戦仕様。大気圏内での姿勢制御は主翼による。

F90D ガンダムF90デストロイドタイプ
多数の近距離兵器を搭載した突撃制圧戦仕様。グレネード、クラッカー、ロケット弾、機関砲などを装備。

F90H ガンダムF90ホバータイプ
ホバー走行による高速移動を利用した一撃離脱戦仕様。

F90(U)I ガンダムF90(U)インターセプトタイプ
フライトシールドと呼ばれる飛行ユニットと、ビームランサーを装備した迎撃戦仕様。フライトシールドはウェイブライダー機能を持ち大気圏突入も可能。

F90(U)L ガンダムF90(U)ロングレンジタイプ
ビームと実弾を選択可能なロングレンジライフルを装備した超長距離狙撃仕様。ビームの射程は100kmに及び、実弾はバーニア・パレットの爆発を利用して一度だけ進路を変更できる。(発射前に弾頭のコースを設定する方式)

F90M ガンダムF90マリンタイプ
水中戦仕様。ハイドロジェットや魚雷を装備。

F90P ガンダムF90プランジタイプ
大気圏突入仕様。ウェイブライダー形態に変形して大気圏に突入する。

F90S ガンダムF90サポートタイプ
長距離メガビーム砲やレールキャノン、巡航ミサイル、四連装メガビーム砲などを装備した長距離支援砲撃戦仕様。精密照準機を備える。

F90V ガンダムF90ヴェスバータイプ
新型MSのテスト用のヴェスバー試験仕様。肩部と脚部に放熱用フィン兼安定翼を備え、ヴェスバーやビームシールドを運用できる。但しビームシールドは均一に展帳出来ない不完全なもの。

F90U ガンダムF90U
OM軍に奪取され、回収された2号機を大幅に改修したもの。ジェネレータや脚部に次期MSの導入している。またバイオコンピュータを試験的に搭載。F90のミッションパックをそのまま使用できる。

F90VY クラスターガンダム
F90強奪事件の教訓を取り入れ(またアナハイム社への機密漏洩対策として管制システムを集約するため)、コアブロックシステムを採用した改良型。コアファイターには専用ブースターをMS形態時において装着可能である。ビームシールドも改良され機体から分離してもある程度稼動する。F90の3号機を素体としている。別名F90サード。

F91 ガンダムF91
サナリィの小型化MS計画:F計画の集大成である高性能MS。「現時点でのMS限界性能の達成」をコンセプトに開発されている。クラスターガンダムが次期主力小型化MSのテスト機であるのに対して、F91は連邦軍が要請した最大出力の増大と耐弾性の向上を取り入れ、さらに次世代マン・マシーン・インターフェースであるバイオコンピュータを導入した。
このバイオコンピュータは人間の感情や記憶の領域まで踏み込んで判断を行うことが出来、機体の最大性能を引き出しうる搭乗者=ニュータイプであるか、を判定する役目をもつ。ニュータイプが搭乗したときのみ機体は最大稼動し(非ニュータイプでは最大稼動モードは扱うことが不可能)、この時バイオコンピュータは機体のセンサーが捉えた情報をパイロットにダイレクトに伝達する。即ちパイロットが戦闘を「体感」出来る状態になる。
F91では装甲にMCA(マルチブル・コントラクション・アーマー)構造と呼ばれる新技術が導入された。これは従来のムーバブルフレームの周りに機器を取り付け、装甲で覆うという方式から、装甲自体に電子機器などの機能を持たせ、機体サイズの縮小を図ろうとしたものであり、技術的にはサイコフレームの延長上にある。この技術の副産物としてMEPE(Metal Peel Off Effect:金属剥離効果)がある。これはF91の最大稼動モードにおけるバイオコンピュータの冷却のためのシステムで、装甲表面を剥離させることで放熱を行う。これによるさらなる副産物として「質量のある残像」が発生する。MSのモニターはCG処理を施した上で情報を表示するため、敵機のパイロットはF91が残像を出しているように錯覚することになる。
F91は小型化により新型ジェネレーターの出力に余裕が生まれ、ヴェスバー(V.S.B.R:Variable Speed Beam Rifle:可変速ビームライフル)、ビームシールド等のビーム兵器を標準で運用することが出来る。ヴェスバーは貫通力に優れた高速ビームから破壊力に優れた低速ビームまでを任意に使い分けることを可能としたビーム兵器である。またAMBACユニットとしての機能も併せ持つ。
F91には試験的にミノフスキードライブが搭載されたとも言われる。この機体は紛れも無く0123年当時最強の性能を持つMSであり、後には少数量産されている。

RX系

RXF−91 シルエットガンダム
MS小型化においてサナリィに遅れをとったアナハイム社が巻き返しを図るため発動したシルエットフォーミュラプロジェクト(SFP)を発動し、サナリィ製F91のデータを非合法に入手した(連邦軍から極秘裏に提供された?)ことにより、これを発展させ完成させたMS。機体性能はF91に遜色ない。但しバイオコンピュータが未完成であったためパイロットのクセなどを機体バランスの調整で補う高性能教育型コンピュータを搭載した。またビームシールド技術の不足から形状に他のビームシールドとの差異が見られる。またヴェスバーも取り外し不能の完全専用装備となった。
その後月の裏側のゼブラゾーンで試験中C・Vや連邦軍戦艦エイジャックスと交戦し損傷。

RXF−91A シルエットガンダム改
損傷したシルエットガンダムを改修した機体で型式番号のAはアドバンスドを意味する。胸部装甲の強化やジェネレータ出力の向上、スラスターやアポジモーターの機能を併せ持った新型ヴェスバーの導入などが図られた。

RX−99(AFX−9000) ネオガンダム
シルエットガンダムを完成させたアナハイム社が開発したMS。SFPにこれまでのガンダムタイプMSのコンセプトを組み込んだものであり、コアブロックシステムを採用。主武装にはG−バード(Generative Bea Rifle Device)を装備した。これはメガバズーカランチャーなどの延長線上にある兵器でジェネレータを内蔵したヴェスバーとも言え、一撃で戦艦を撃沈することが可能な威力を誇る。
本機は2機製造され、1号機にはC・VのMAラフレシアと同様のシステムが搭載されておりパイロットは手足を使わず機体を操縦することが出来たといわれる。両機ともゼブラゾーンでの交戦で喪失。

RXR−44 ガンタンクR44
小型MS開発計画で試作された可変MS。小型化は達成したものの低性能から開発は早々に打ち切られた。
後にフロンティア4戦争博物館艦長ロイ・ユングが個人的に購入して復元。R44はユング館長が44歳の時に入手したことを示し、制式開発番号/名称ではない。

オールズモビル等

OMS系

OMS−06RF RFザク
OM軍の主力量産型MS。外観こそザクであるが性能はギラドーガを上回る。「海ヘビ」を装備。

OMS−07RF RFグフ
OM軍の陸戦用MS。ヒートロッドの先端にビーム兵器を組み込んでいる。RFザクとパーツの互換性を持つ。

OMS−09RF RFドム
OM軍の宇宙用量産型MS。ビームバズーカやビームランチャー、ビームセイバー、胸部二連装拡散ビーム砲と武装はビーム兵器、装甲は大幅に強化されている。

OMS−09DRF RFデザートドム
砂漠戦用の機体。脚部出力が強化されている。胸部拡散ビーム砲は一門。

OMS−09SRF RFスノードム
寒冷地戦用の機体。凍結防止処理などを施されている。

OMS−14RF RFゲルググ
OM軍の上級士官用MS。RFザクを遥かに上回る性能をもつが、高コストのため生産数は少ない。RFドムとパーツの互換性がある。

OMS−14SRF シャルル専用RFゲルググ(機体として完全に別物である為独立項目とした)
RFゲルググをベースにクロスボーン・バンガードより技術供与を受けて開発された機体。ビームシールドなどの最先端の装備を持つ。OM残党軍のエースパイロット、シャルル・ルウチェスター少佐の専用機。

OMS−15RF RFギャン
白兵戦を重視した機体。RFゲルググ同様生産数は少ない。

OMSM−07RF RFズゴック
OM軍の水陸両用MS。陸戦での機動力を大幅に強化し、クローをヒートクローに変更。ハイドロジェットにより水中では長期の行動が可能である。

OMAX−03RF RFアッザム
OM軍の宇宙戦用MA。対艦兵装が中心で、単独で火星の大気圏を離脱できる。(突入は出来ない)

OMS−90R ガンダムF90(火星独立ジオン軍仕様)(型式はOMSだが奪取機なので別扱いとした)
連邦軍より奪取したガンダムF90の2号機を改修したもの。塗装を赤系統に改め、F90の特徴であるミッションパックを排除、単機能として戦闘能力を向上させている。戦闘AI「TYPE C.A」を引き続き搭載。

OMAX−01 グランザム
OM軍が一年戦争時から所有していたビグザムをベースに開発したMA。陸戦用で、強力な火力を有していたが完成前に軍が壊滅した。

クロスボーン・バンガード

XM系

XM−01 デナン・ゾン
クロスボーンバンガード軍の中で初期に開発された一般用格闘型量産MS。ブッホエアロダイナミクス社製のデッサタイプをベースにして必要な機能を抽出している。デナンシリーズ最初の機体で、ゴーグル型カメラアイ(距離感や立体的解析能力に優れた複合的なセンサー:ハイブリットセンサーを内蔵)、ビームシールド、ショットランサー等の新機軸を多数取り入れている。

XM−02 デナン・ゲー
デナン・ゾンを元に開発された一般用戦闘型量産MS。機動性を生かした一撃離脱戦を想定しており、ショットランサーは装備せずにビームライフルを携行している。また左肩部に3連装グレネードを装備。

XM−03 エビル・S
デナン・ゾンをベースに開発された一般用偵察型量産MS。CV軍では格闘型・戦闘型・偵察型の3種が1小隊を形成する独自の方法を採用している。偵察ポッドで情報収集し、敵と遭遇した際には4連ショットクローなどで応戦しデータを採取する。センサーや電子機器に干渉するためビームシールドは非装備。なお、CV軍のMS群で最も小型。

XM−04 ベルガ・ダラス
クロスボーンバンガード軍の指揮官用格闘型量産MS。デナン・ゾン同様接近戦をメインに開発され、ショットランサーやビームシールドを装備。また背部の新型推進器「シェルフ・ノズル」によって高い機動性を持つ。
なお、クロスボーンの指揮官機はいずれもビームフラッグを装備している。

XM−05 ベルガ・ギロス
ベルガダラスの発展型。シェルフノズルの増設など推進系センサー系を中心に強化され、ショットランサーも着脱可能になり内蔵マシンガンが増設された。

XM−05B ベルガ・バルス
ベルガシリーズの最終型。ベルガギロスを改良し、シェルフノズルをウイング状に設置することで機動性が上昇している。またジェネレータ出力も向上。

XM−06 ダギ・イルス
クロスボーンバンガード軍の指揮官用偵察型量産MS。機体各部にセンサーを備え、ビームシールドは排除。腹部に強力な拡散ビーム砲を装備している。なお、ベルガダラスをベースとした機体である。そのセンサーは半径数千キロを数センチの精度で走査出来るという。

XM−07 ビギナ・ギナ
クロスボーンバンガード軍の指揮官用試作型MS。ベルガシリーズの後継で、可動スラスター「シェルフノズル」を発展させ360度に対応出来る「フィンノズル」を装備し高い機動力を持つ。また射撃戦重視のためショットランサーは装備されていない。

XM−07G ビギナ・ゼラ
ビギナギナの改良火力増強型。ダギイルスを元にしており、ノズルではなくヴェスバーを装備している。これはアナハイム経由で入手したものと推定され、アナハイム同様機体から着脱不可能になっている。但しセンサーを2重装備することでF91にみられた照準のブレをなくし命中精度が向上している。
本機にはガンダムタイプの頭部も用意されていた。これはプロパンガンダのためである。

XMA−01 ラフレシア
CV軍総帥カロッゾ・ロナの「ラフレシアプロジェクト」に沿って開発された巨大試作MA。5枚の花弁のようなユニットと本体から構成され、各花弁に25本ずつの有線制御ビーム砲兼チェーンソー内蔵触手「テンタクラーロッド」を装備(計125本)し、新開発のネオサイコミュによって全ての操作は脳波コントロールで行われる。またIフィールド・バリアを装備しており、底部に拡散メガビーム砲8門、葉部メガビームキャノン5門、茎部メガ粒子砲5門、根部ビームキャノン4門を備え絶大な火力を誇る。その威力は連邦軍の一個艦隊を一瞬で撃滅させるほどであった。機体にはカロッゾ自らが搭乗する。F91との交戦で爆散した。


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