ハム吉君の作品

左の線路の写真  まっすぐに伸びる線路
この線路を通って仕事に通う人も、学校に行く人もいません。この線路は貨物線だからです。ここは、川崎の浮島地区。アクアラインが出来るまでは、木更津までのフェリーが出ていたところです。線路の上に架線のようなものが見えますが、ここの路線は当たり前ですが、電化されている訳も無くただの送電線です。いまから、10年前、20年前には、ここを通るディーゼル機関車も多くの工業製品を運んでいたのでしょう。アクアラインの工事の時にこの線路を旅客化する要望が出たそうですが、安全上実現しなかったそうです。10年後、この線路はどうなっているのでしょうか。

次の写真 線路の位置から取った写真
先程の線路の反対側です。何か気づきましたか。
右に見える高架はアクアラインから伸びて、首都高速につながる高速道路です。
そう、架線のように見えた送電線がありませんね。右側の高架道路がなく、緑が広がっていれば良い風景に見えたかもしれません。ここから先には工場が途切れています。右の道路が上がっていますよね。その下は運河です。線路の下の枕木も古くくすんで、その周りの敷石も、錆色になっています。先には草が生えていますね。なんだかのどかにも見えますね。

美しさを求めた形ではなく別の理由から必然的にそのような形になっている光景があります。妙な気分になったり、純粋に形だけが美しく思える時もあります。注意深くものを見つめたら蟻さんの世界もハム吉さんの世界も面白そう。  旅芸人

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