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1B(バーツ)=3円位

2003年12月 No.1

バンコクに到着してから初めての朝。

昨日の成田から香港までの飛行機で私の座席の窓から丁度真下に富士山の天辺がはっきりと見えた。こんな角度から富士山を見たなんて初めて。この旅の先行きは良さそうなんて思ったが、先行きに何を求めているかも確かではないのに何が良いのだろう。一応カメラとパソコンを使って何かしようと思って持ってきてはいるが本当の気持は、ただ現実逃避かもしれないと思う。いい年して、あの二十歳代のインド一人旅とは年齢が余りに違うのだ。沢木耕太郎の「深夜特急」ではないのだ。「中年おばさんの深夜鈍行」なのだ。

香港の空港は相変わらずわかりにくい。機内画面でCX751バンコク行のゲートは25番だと書いあったのに変わったらしく、途中で空港内の案内画面で気がついたものだから74番まで行くのが大変だった。香港空港は大きすぎる。乗り継ぎに1時間少ししかないんだもの。よくカートみたいなのに乗せられてゲートに向かう人を見るがあれって時間に間に合わなくなった人たちかな。私もああなりそうだった。後で人から聞いた話だと乗り継ぎ時間のない人達を迷わないように航空会社の人が便名を掲げて降りたゲート近くで待っていてくれているらしい。私は団体客を待っているのかと思って見向きもしなかった。

しかし昨日は先行き良いなんて思ったのはつかの間で、日本からインターネット予約しておいたニューワールドホテルまでカオサンロード近く?から歩いて行くのに方向がつかめなくて迷った。飛行場からバスでカオサンまで着いたが、このバスがいったいカオサンのどこに着いたのかが分からないのだから。やっとなんとかここらしいと思ったら、受付けの人は予約の紙を見てカオサンロードに行けと言う。しかたなく紙にタイ語でトゥクトゥクの人にわかるよう書いてもらって20バーツ(60円)位だという所を30バーツ(90円)だと言うおじさんに、疲れていたから交渉せずそのまま連れていってもらった。しかしそこだという看板を曲がってもホテルはない。しかたないのでもう一度地図を頼りに歩く。道は多少違ったがやはり最初の所に来てしまった。もう2時間以上も経過して暗くなりだし、このままホテルがみつからなかったらどうしようと焦る。そういえばニューワールドホテルを予約してくれた、Xツアーの緊急連絡番号があったのを思い出し、小銭の5Bがあったことにほっとしたものの公衆電話から連絡しようと思ったがなかなか通じない。ちゃんと電話の掛け方を読んでおけばよかった。近くにいた女性をつかまえて頼む。繋がり今までの経過を話した。(繋げてくれた人に満足なお礼をて言ったのかさえ覚えていない)I氏は、そのホテルでいいと言う。もう一度さっきの所に行くが受付はもう閉まっていた。近くにいた人に聞く。するとその受付の建物からもう少し奥の方に駐車場のような所から入れるりっぱなホテルの入り口があった。私が間違えたのだ。先のホテル(ホテルではなかったようだが、記憶がない)の受付の人は、きっとわたしのへたな英語がわからなくてXツアーのオフィスの場所を教えてくれたのだ。受付でチェックインしているとI氏が「わかりましたか」といってホテルのロビーまでわざわざ来てくれていた。感激。電話では声を荒げていただろうから少し恥ずかしい。

やっと、たどり着いたニューワールドホテル

ニューワールドホテルは1泊2千円(朝食なし)なのに朝食を付けてくれようとしたので、朝食なしの予約だと言うといくらで泊まる事になっていると聴く。つい20ドルくらいと言ってしまうとなにやら考えてOKだという。タイでは今、屋根のある公共の場ではタバコは吸えないから朝食はとらなかったけれど。(後から考えると節約の旅には朝食込みっていうのは貴重でした)

サービスアパートだったせいか広く、シャワーのみだけれど、冷房、テレビ、冷蔵庫はあるし雰囲気は悪くない。これで2千円。(こんな大きなホテルとは思わなかった先入観から視野が限定されてしまうという悪い癖が私にある)この安さには驚く。近くにバンランプー運河が流れており、下町的な感じで屋台も近くにあり、夜、映写機を使って広場で映画上演なんてのもやっていた。
ビアチャーン大瓶(ビール)37バーツ(110円位)を2本、甘いパン5〜10B(15円から30円)をコンビ二でホテルがすぐ見つかると思っていたから買っておいた。重いわけだ荷物が。
アーミーナイフをもってきていたから何とか栓を開けられたけれど、外人さんなんかコンビ二で栓を開けて貰っていたっけ。(場所によってはオープナーがバスルームの壁等に付いている所もあるけれど。瓶ビールだけしか売っていない所もあり、以外に栓抜きってそれだけを持ってきていないものですね)

バンランプー運河
ホテルの室内
ホテルの近くの通り
誰も使っていないと思われたトレーニングルーム

今日は、XツアーのI氏にお礼もあったので、カオサンに出かける。

今朝パソコンをやろうと変圧機を使ってやろうとしたらバッテリーが足りなくなっていますなんて出てどうやら電源が繋がっていないらしい。I氏に聞くと、どうも私のノートパソコンは変圧機を使わなくていいようだ。そんなことわからなくてよくパソコン持って来たなと自分でも思う。(コンセントの形も日本の形と変わらなかった)

これからバンコクにいるつもりはなかったので、以前からタオ島が気になっていたので情報を聞いてみる。タオ島はまだシーズンオフで船が出ていないらしい。タイ湾側よりアンダマン海の方がお勧めのようだ。プーケット、ピーピー島、ランタ島、クラビーなど。でもバスで13、4時間はかかる。バスで1泊すればあっという間ですと言うが、どうもトイレや荷物のことが気になる。

このバスについては後にとんでもない事件発生。

                         
                            つづく

こんな写真を撮ったのは、この一枚だけ、その後は、ほとんどパソコンの事など考えられない旅をしてしまう
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