山口県光市室積半島 鼓ヶ浦海岸 クサフグ産卵の紹介  2010-6-10 





山口県光市室積半島 鼓ヶ浦海岸 
クサフグ産卵の紹介
2010-6-10

 県指定天然記念物 光のクサフグ産卵について


  昭和44年2月4日に県指定天然記念物に指定されました。
光市室積半島の鼓ヶ浦から杵崎海岸への波打際は、全国的にも珍しく、クサフグの産卵地として山口県の天然記念物に指定されています。
クサフグは体長10〜20pで、体には小さな斑点があります、5月中旬から7月上旬ころに、クサフグの産卵を観察できます。
産卵前には、オスの偵察隊が産卵地の安全を用心深く確認し、その後に大群で押し寄せて来ます。
まず、メスが砂や小石のすき間に産卵し、オスが放精します。そのため、産卵時の波打際は白く濁ります。
そして、3・4日後に卵からかえった稚魚は、沖へ泳ぎ出していきます。近年、この地で産卵するクサフグが減少しています。
この指定地で見られる風物詩を未来に継承するために、ご覧になられる皆様には、以下のことにご理解とご協力をお願いします。

 @産卵地である海岸を汚さないこと。
 A産卵の開始までは、波打際から離れて静かに待つこと。
 D産卵中に物を投げたり、海に入らないこと。
 C写真撮影時は、フラッシュを切ること。
平成21年6月
山口県教育委員会
光市教育委員会

[ 現地案内板転記 ]

平成22年 クサフグ産卵見学の皆さんへ(お願い)


  ※足元が悪いため見学は危険のないよう十分注意してください
★今年度(2010年)のクサフグ産卵の推定日時は、次のとおりです。
光市教育委員会による観察・監視予定時刻
 産卵推定日    産卵開始推定時刻
  平成22年6月 9日(水) 15:40 13:40〜16:40
  平成22年6月10日(木) 16:30 14:30〜17:30
  平成22年6月23日(水) 15:50 13:50〜16:50
  平成22年6月24日(木) 16:40 14:40〜17:40
※当日の海況や前後の気象状況等により、推定どおりになるとは限りません。


★クサフゲ産卵の見学地
鼓ヶ浦海岸(平成20年度より杵崎海岸から変更)普賢寺裏駐車場→忠魂碑→鼓ヶ浦海岸
※1 忠魂碑そばの駐車場は狭いので、駐車は普賢寺裏駐車場にお願いします。
※2 6/9〜6/24までの間は、忠魂碑から鼓ヶ浦海岸までの間に方向看板を仮設します。
※3 海岸への道には急勾配のところもあり、運動靴などでご見学ください。


★クサフグの産卵を見学するにあたっての注意事項
 @産卵場所の波打ち際から10メートル位のところには一産卵の推定時刻前の1時間20分位は絶
  対に近づかないで下さい。
  クサフクは、産卵するときは非常に用心深く、オスの偵察隊を出し、安全を確認する
  ので、本格的に産卵が始まるまでは静かにして近づかないこと。

 A大声を出したり、石や物を投げたり、海に入って見学しないこと。
 B捕獲したり、卵を持ち帰るなど保存に影響を及ぼす行為は絶対しないこと。
 C写真やビデオに撮るときは、フラッシュを使用しないこと。

   ※クサフグ産卵地における現状変更及びその保存に影響を及ぼす行為は、山口県文化財    保護条例で禁止されていますので、上記の注意事項を守って下さい。


★山口県天然記念物「光のクサフグ産卵地」について
 @指定年月日昭和44年2月4日
 Aクサフグトラフグ属中もっとも小型のフグで青森から沖縄までの沿岸に生息
 B産卵時期本地方は、5月中旬〜7月上旬で、5月下旬〜6月が盛期
 C産卵地室積半島の杵崎から鼓ケ浦にかけての海岸の波打ち際

[ 現地で係員から入手 ]


 波打ち際に押し寄せ、産卵するクサフグ




忠魂碑→鼓ヶ浦海岸



鼓ヶ浦海岸への入口




 途中に象眼水井戸

  初夏の風物詩として知られるクサフグの産卵が、光市室積半島の鼓ケ浦海岸でピークを迎えている。
9日には約千匹が押し寄せ、生命の営みを繰り広げた。
同海岸一帯はクサフグの産卵地として県の天然記念物に指定されている。
同海岸での産卵時期は5月中旬から7月上旬まで。6月が最盛期とされている。
同日午後3時50分ごろ、潮の満ち時間に合わせて体長10〜15センチのクサフグの大群が波打ち際に。
雌が浅瀬に産み付けた卵に雄が体を揺らしながら精子を放つと、海面は白く染まった。アマチュアカメラマンも訪れ、 神秘的な光景を写真や映像に収めていた。卵は3、4日ほどでふ化し、大潮に乗って海に向かう。
産卵が多いのは大潮前の中潮の日とされており、
市教委は10日午後4時半
▽23日午後3時50分
▽24日午後4時40分ごろにも大群の産卵が観察できると予想している。

[ 山口新聞による(2010年6月10日(木)掲載)]


クサフグ産卵 6月10日のスナップ写真

  室積半島を象の頭部に、そこから海に長く突きだした砂噛を象の 鼻と見立てて「象鼻ヶ岬」と名付けています。
その象の目に当たる位 置から湧き出たので象眼水井戸といわれます。
明和年間(1764〜 1771年)に湧き出たと伝えられています。
弘法大師にまつわる伝説と合わさり、俗に御水とも言われ、大師は浄水で体を清め、自像を刻まれたといいます。大師の御霊験でこ の水にて目を洗うと、いかなる難病もたちどころに平癒すると、伝え られていました。
室積探訪による




この標識から鼓ヶ浦海岸へ降りる。            


クサフグ産卵地案内板





鼓ヶ浦海岸



鼓ヶ浦海岸残念ながらこの場にクサフグは産卵しない。
厳しい岩場を少し歩く。


産卵場所近くに到着



テレビ局取材



産卵開始









波打ち際の岩の上のクサフグ


アマチュアカメラマン



波打ち際の岩の上のクサフグ






間もなく満潮で海に帰るクサフグ





周辺岩場





監視船?


クサフグの卵 産卵3日後



山口県光市室積鼓ヶ浦海岸 クサフグ産卵場所



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