周南市八代ツルの紹介 2008-11-15



山口県周南市八代
▲国指定特別天然記念物 ナベヅルの紹介▲
  2008-11-15

 

▲国指定特別天然記念物 ナベヅルの紹介▲
国指定特別天然記念物
指定年月日: 大正10年3月3日
所 在 地: 周南市八代(やしろ)

ナベヅルは渡り鳥で、日本に渡ってくるツルの中では最も小さなツルでである。
成鳥はおよそ体重5キログラム、身長124センチ、嘴10センチ、
脚の長さ62センチ、両翼を広げた長さ184センチで胴部は灰黒、
頭と首は白に近い色をしている。

毎年初冬11月から翌年の早春まで、本州では唯一の場所として
周南市八代に飛来する。
付近の田を餌場とし、寝ぐらは八代盆地をはじめ中須南大峠、
下松市(くだまつし)米川大藤谷(よねかわおおふじたに)などに
点在している。

記録によると、明治の初め頃は30羽程度であったものが徐々に増加し、
昭和15年の冬には350羽と最も多く来ていた。
しかし、その後は減少し昭和40〜50年代に一時増えたものの、>
現在は10数羽となっている。

大正10年、ツルおよび渡来地の八代が国の指定を受け、さらに
平成元年、寝ぐらとして徳山市(現周南市)と下松市の地域が追加指定された。
「周南市ホームページによる」


▲ 「ナベヅル」現状の紹介▲
飛び立つ八代の傷病ヅルケージ開放から6日目(12月1日)ようやくの「放鳥」
周南市のナベヅル放鳥計画で、鹿児島・出水平野から移送して八代
盆地で飼育されていた傷病ヅルが12月1日、放鳥のために開け放たれて
いた飼育ケージの扉から外に出た。
扉を開けてから6日目、ようやくの「放鳥」となった。

市教委によると、ツルは12月1日午前10時20分ごろ、ケージの出口に
並べられた餌のドジョウにつられて外に出た。
当初は今年度移送した残りの傷病ヅル3羽がいる別のケージの周りを
うろついていたが、午後1時前に同盆地の田んぼまで飛んだ。

ナベヅルは縄張り意識が強く、放鳥ヅルは先に同盆地に飛来している
野生ヅルにいったんは追い払われたが、少し離れた田んぼに逃げ込んで
餌をついばみ始めるなど落ち着いた様子だった。夕方5時半ごろ、近づい
てきた野生ヅルと一緒にねぐらのある西の方角に飛び立ったという。

今回の放鳥では、11月26日ツルはすぐに外に飛び立たたなかったため、
その後6日間も日中に扉をあけて外に出るのを待っていた。市教委の
徳永豊・鶴担当主幹は「自然の状>態で出てくれて一安心。
次は、いつ野生の2羽と一緒にねぐらに帰るようになるのか注目したい」
と話した。

同市の放鳥計画は、今回のように放ったツルが来春に大陸に北>帰行
した後、来季に仲間の野生ヅルを連れて八代盆地に戻って来ることを
狙っている。

同盆地では越冬する野生ヅルの減少が続き、昨季は過去最低の7羽ま
で減った。
今季もいったんは7羽が飛来したが、5羽が飛び立って行方がわからず、
とどまっている
ツルは2羽になっている。
「 2008-12-2付き 朝日新聞による」




ナベヅル飛来場所


ナベヅル飛来場所               道路 




カメラマン 見物人


カメラマン 見物人


↑道路沿いの売店               ↑野鶴監視所


↑野鶴監視所内            ↑ナベズルの大きさ 


↑野鶴監視所内


飛来したツルを誘い込むための
実物大の模型(デコイ)である。
越冬数の減少に歯止めを掛けようと、県が1998年度から始めた試み。
縄張り争いで追われたり、1羽で飛来したりしたツルが、デコイを仲間と
思って盆地にとどまらせるのに一定の効果があるという。
設置したデコイは漁船の船体などに使われる耐久性の高い繊維強化プラスチック
(FRP)製で、重さは約4キロ。餌をついばむ格好もある。
カラスは本物である。


↑なわばりで後来たナベヅルが追い払われないためのフェンスと後来た5羽の群れ


↑後来た5羽の群れが縄張り内に降りた。              ↑道路反対側の先に来た二羽


縄張りに降りた5羽に気づいた2羽

                    .      


激しく鳴き叫び威嚇を始めた。  逃げるナベツル  





鶴いこいの里交流センター
概要 【展示物】 ツルに関するもの 
【料金】 無料 【時間】 9時〜16時 【休館日】 なし


鶴いこいの里交流センター の内部


鶴いこいの里交流センター の内部


周南市ナベヅル飛来地の場所

感 想
2008-11-14にテレビで5羽が飛来し7羽になったとの情報で訪問した。
7羽でも一安心と感じたが、数日後5羽が飛び去ったと
新聞で知った。
昔訪れたときに比べ道路・建物等立派になり、神経質といわれる
ナベヅルには厳しい環境に感じられた。
これが最後の7羽の記録にならぬことを祈る。



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