光市室積半島峨嵋山モクゲンジの紹介  2008-7-12



光市室積半島峨嵋山 モクゲンジの紹介   2008-7-12  

フィッシングパークの遊歩道入り口から少し登り急な崖を海岸に下りて撮影した。
光市の峨嵋山は国指定の天然記念物になっている。




↑遊歩道入口          ↑海岸へ降りる入口





海岸へ降りる道から水無瀬島が見える。


↑泥質雲母片岩で壊れやすい          ↑花はコオニユリ 大きな葉はハマウド
海岸へ降りる道は急勾配で入口から海岸まで
ロープが木に結んであり役立った。
コオニユリが沢山咲いていた。潮風に強いようである。


モクゲンジは別名センダンバノボダイジュと言う。
葉がセンダンに似て,種子は数珠にすることがあるので
仏教に関連の深いボダイジュへの連想からつけられた名で
あろうと推定される。



落葉亜高木,7月初旬に大型の黄色の円錐花序をつけ,
小さな黄色の花は左右相称の両性花である。



果実はホオズキ状ではじめ緑色であるが、熟すと黄褐色になる。
種子は球形で黒くて堅い。中国では葉や花を染料に用いる。


モクゲンジ撮影場所からフィシィングパークがよく見える。
左側の写真で黄色に見える部分はモクゲンジの花
とマルバマンネングサの花である。
後者葉岩にへばりついている
一帯にモクゲンジは約50株以上生える。開花株はその10分の1以下である。
多くは根で増え、伸びた根から発芽して成木となるので、
ほとんどの成木は根でつながっている。


垂直に近い崖である。
岩にへばりついて黄色に見えるのはマルバマンネングサのはなである
光市峨媚山のモクゲンジ撮影場所



光市のモクゲンジについて
ムクロジ科     
和名 モクゲンジ
山口県カテゴリー 準絶滅危惧種
落葉亜高木で高さ3〜10mである。
花は7月初旬に黄色花を開き、後に三角形状卵形のさく果になる。
県内では島しょ部や陸繋島の海に面した断崖に生育している。
日本では秋田県、宮城県、福井県、兵庫県、島根県、長崎県などの
日本海側断崖と山口県(瀬戸内海側)に分布し、
県内では光市、徳山市(ごく少数)に記録がある。
国外では朝鮮半島、中国に分布してる。
光市の牛島のモクゲンジは県指定の天然記念物に、
また、光市の峨嵋山は国指定の天然記念物になっており、
いずれも保護されている。

[レッドデータブック山口]による




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