山口県熊毛郡上関町 祝島の紹介 2006-1-15 




山口県熊毛郡上関町
祝島の紹介
2006-1-15 


山口県熊毛郡上関町祝島)  

 祝島(いわいしま)は、柳井市の南西約20キロに位置する小島で、
万葉集にも詠まれている古い歴史の島とのことである。
柳井市の南西約20キロににある小島で、船は一日二便しかない
瀬渡し船で訪れ、室積港より約30分で到着した。
祝島は、平地はほとんどなくて、北東部の渡船場近くの山の斜面に、
約500戸があるとのことである。
石垣に囲まれ、家の外壁や塀もすべて石を積み上げて造られ、大変
珍しいと感じた。
家風が強く台風も多くやってくるため、このような強靭な造りなったと
思われる。
路地は、人がすれ違うのがやっとという狭さあるであり塀ずくり、補修
工事も大変と思われる。
植物では、ケグワ、アコウ、コッコウが最も有名である。


祝島(いわいしま)は、瀬戸内海有数の漁場とされる周防灘と、伊予
灘の境界に位置する山口県熊毛郡上関町の島である。瀬戸内海の海上
交通の要衝に位置し、万葉集にも登場、古代から栄えた歴史を持つが、
高度経済成長期から人口が流出。現在は漁業と有機農業で生計を立て
る過疎地域。対岸・上関町四代田ノ浦に建設が予定されている上関原
子力発電所(上関原発)に反対する島民がテレビでよく紹介さえてい
る島である
島の周囲は12キロで、面積は7.67平方キロメートル。島を東側の対岸・
上関町四代上空からみるとハート型にみえる。海岸線付近は急峻な傾
斜地が多いものの、島の中央部はなだらかで全域が台地状の丘陵地帯
となっており、遠くから見るとスープ皿を伏せたような地形となって
いる。
[出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による]

「神霊の鎮まり給う島」
古来行き交う船の航行の安全を守る「神霊の鎮まり給う島」として
崇められてきた島で、祝島の名前は日本最古の歌集である「万葉集」
にも登場する。
島の歴史を伝える行事として、四年に一回、(ちょうどオリンピック
の開催される年に)神舞神事が催され、島は賑わいを見せる。
島内には、石積みの練塀で囲まれた家が多くあり、その狭く入り組ん
だ路地とともに、祝島独特の情緒を醸し出している。
また、島は桜の名所としても知られており、40余種千本余りの桜に
島が覆われる様は、霞がかかったようで「海上吉野」とも呼ばれて
きた。


「神舞神事」
祝島には無形文化財に指定されている「神舞神事」が伝承されてる。
この神事は、1,000年以上の歴史をもつ神事で、4年に一度、大分
県の伊美別宮からご神体を迎えて、神舞がくりひろげられる。
仁安2年(1167)、小深田盛継という人の一行が、京都石清水八幡
宮の祭神を勧請し、大分県伊美にむけて航行中に荒天にあって祝島 に漂着した。
当時、祝島には三軒の民家しかなく、悲惨な生活をしていましたが、
貧しさの中で小深田一行を歓待した。
小深田一行は、そのお礼に神を祀ることや農耕の方法なども教えた
ので島民の生活は豊かになった。祝島の神舞には、そんな由来がある






ケグワ




県指定天然記念物のケグワ
牧野新日本植物図鑑によるとケグワは本州西部、四国、九州、
朝鮮南部に自生する落葉性高木で、雌雄異株とのことである。
山口県では火山岩地と石灰岩地に点々と分布し、祝島の三浦(小田)
にある県指定天然記念物のケグワは多分雌木とのことである。。
祝島のが県指定天然記念物になっているのは、巨木でありこれだけ
の巨木は他にないとのことである。



ナシカズラ(祝島ではコッコ−)   
マタタビ科
西日本から沖縄にかけての南西諸島に分布する落葉、つる植物で市
販のキウイと近縁の種類とのことである。
別名シマサルナシ、 サルナシ や マタタビ と同じ仲間で、さらに
キウイとも同属である。
ナシカズラ(方言コッコウ)の伝説
今から二千二百年前の中国、秦の時代に、徐福が始皇帝の命を受け、
東方海上に浮かぶ「蓬莱の島」をめざして出航した。 
目的の島は神々が住み、不老不死の霊薬が実る楽園、瀬戸内海に浮
かぶ孤島「祝島」なのである。 
徐福は祝島の三浦湾の渓谷深くに、今もひっそりと自生するコッコー
という木の実の結実を満開の桜の下で石に刻みを入れて将棋を指し
ながら待ったとの伝説が残っているとのことである。  
[こっこうの部屋ホームページによる。]
           


 アコウ
クワ科 イチヂク属
常緑樹で岸壁や親木に寄生し根を垂らし、親木に寄生の場合は最終的には親木
を覆いつくす。絞め殺しの樹木でもある。 常緑亜高木−高木。大小の枝幹に
直接球形の花のう(果のう)をつける。枝幹により不定期的に、一斉に着葉や
落葉、また、花のう(果のう)も不定期的に一斉に生ずる。 日本では本州(紀伊
半島、山口県)、四国、九州、琉球に分布する。
県内では柳井市、上関町、東和町から知られる。 県内では4つの島から知られ、
このうち2島では少数個体である。亜熱帯性植物で、北限線上にあり植物地理学
上重要とのことであるである 国外では中国、インドネシア、タイ、マレーシア
などに分布する。
[レッドデータ山口による]


石積みの練塀  



島内では、冬の強い季節風を防ぐため、周囲を石を積み上げた練り塀で囲って
いる家があちこち見られる。
家の改築などにより数が減少しつつある。



 

                 


照満寺
祝島の神社・仏閣は宮戸八幡宮、善徳寺、光明寺、照満寺の4ヶ所である。


照満寺にコッコウが栽培されていた。 よく手入れがされている。





屋根に強風対策                  


宮戸八幡宮


 









 

                 





 




 






 




 







山口県熊毛郡上関町祝島の場所


祝島船着場周辺




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