会戦
◆ナルヴァ会戦◆

戦闘序列
Orders of the Battle

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Swedish Army

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スウェーデン主力軍の配置図

概略
ナルヴァ会戦におけるスウェーデン軍

スウェーデン軍10,537名<歩兵5889 and 騎兵4314 and 砲兵334>
目安、各歩兵隊(歩兵大隊)は600〜400名で構成された(時にはもっと少なかった)。
軍は縦隊を組み、騎兵はその補助として使われた。

最高指揮官
スウェーデン国王 カール12世
(最左翼ステンボック隊に随行)

左翼
指揮官:騎兵中将カール・グスタヴ・レーンスケルド *1

最左翼別働隊歩兵516名+騎兵736名
指揮官:歩兵大佐マグナス・ステンボック伯爵(歩兵隊を指揮)

1.ダル(ダラルナ)歩兵連隊 第1大隊
2.フィンランド騎兵大隊 *2
3.ドラバント隊:騎兵少将アルヴィド・ホルン
4.国王近衛龍騎兵連隊 第1大隊(連隊長>騎兵中将レーンスケルド(騎兵を指揮))
以上順不同
注記:カール12世及び騎兵中将カール・グスタヴ・レーンスケルドはこの隊に随行

左翼歩兵縦隊2375名
指揮官:歩兵少将ゲオルグ・ヨハン・メイデル

左縦隊(上から)
1.ダル歩兵連隊 Grundel歩兵隊:歩兵中佐グリュンデル *3
2.ヴィボリ歩兵連隊 Melin隊:歩兵大佐メリン *4
3.ヴィボリ歩兵連隊 Lode隊:歩兵中佐ローデ *4
4.ヴィボリ歩兵連隊 Berg隊:歩兵少佐ベリィ *4

右縦隊(上から)
1.ネルケ・ヴェルムランド歩兵連隊 第1大隊:歩兵中佐カール・グスタヴ・ルース
2.ネルケ・ヴェルムランド歩兵連隊 第2大隊:歩兵大尉フック(Fock)
3.ダル歩兵連隊 第2大隊:歩兵少佐フォン・フェリッツ(Von Feilitz)
4.タヴァステフース歩兵連隊 1大隊:歩兵大尉サス(Sass)

騎兵隊(主力軍予備隊として後方に配置)1650名
指揮官:騎兵少将リッデッング *5

1.フィンランド騎兵隊 *6

右翼
指揮官:騎兵中将オットー・フィリング

歩兵縦隊(中空型縦隊)2998名

指揮官:歩兵少将クヌント・ポッセ(Knut Posse)

1.近衛歩兵連隊 選抜擲弾兵50人:歩兵中尉レーンスケルド(先導)
2.近衛歩兵連隊 擲弾兵大隊:スペリング伯爵
3.近衛歩兵連隊 第1大隊:歩兵中佐パルムキュイスト(Palmquist)
4.近衛歩兵連隊 第2大隊:歩兵少佐ニューマー(Nummer)
5.近衛歩兵連隊 第3大隊:歩兵大尉エーレンステン(Ehrensten)
6.Carl Posse隊:歩兵大尉カール・ポッセ *7
7.Sparr隊:歩兵大尉スパレ *7
8.ヘルシンゲ歩兵連隊 第1大隊:歩兵大佐クノッリング(Knorring)
9.ヴェストマンランド歩兵連隊 1大隊:歩兵大尉カシミール・ウランゲル
10.オーボ・ビョルネボリ・ニューランド増設歩兵連隊 第1大隊:歩兵大佐テッセンハウセン(Tisenhausen) *8
11.ヘルシンゲ歩兵連隊 第2大隊:歩兵少佐ウォルフ(Wulff)
12.ヴェストマンランド歩兵連隊 1大隊:歩兵大尉クルック(Kurck)

騎兵隊(任務:シェレメーチェフ騎兵隊の無力化)1928名
指揮官:騎兵中将ブレッカート・ワハトマイステル(Bleckert Wachtmeister)

1.オーボ・ビョルネボリ騎兵連隊
2.ニューランド・タヴァステフース騎兵連隊
3.カレリスカ騎兵連隊
(以上すべてフィンランド騎兵)

砲兵隊
指揮官:砲兵隊長ヨハン・ショブラッド(Sjoblad or Sioblad) *9

左翼21門:砲兵隊長ヨハン・ショブラッド
右翼16門:砲兵少佐カール・グスタヴ・アペルマン(Apperman)


*1)レーンスケルドは戦闘時、王と共に最左翼にいた。
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*2)このフィンランド隊は、歩兵である可能性もある。この後にもフィンランド騎兵隊と称する部隊があるが、それらは詳細な情報が不足しているからである。また、この会戦に参加した騎兵のほとんどはフィンランド系であったことを注記しておく。
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*3)この隊は大隊相当の部隊であるが、連隊名が不明である。縦隊がフィンランド系連隊で固められていることから、フィンランド人によって構成されていた可能性が高い。またその事から、右縦隊にあるタヴァステフース歩兵連隊の2個目の大隊である可能性もある。ヴィボリ歩兵連隊の部隊である可能性もある。ただし、全く別の連隊の可能性もある(^^;。
追記06-07-01
調査によりグリュンデル中佐はダル連隊所属と判明。そのためこの部隊はダル連隊の大隊であると考えて良い。
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*4)一般的な歩兵連隊は戦場において通常2個大隊を編祖するが、この会戦におけるヴィボリ歩兵連隊は3分割(もしくは4分割)されているようである。
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*5)Johan Bengtsson Ribbing.[1642-1700] 1642年生まれ。1653年ウプサラ大学に入学、その後、スターデのケーニヒスマルク連隊で中尉となり、1666年Dohnas連隊に所属。1670年イェムトランド[Jämtlands]連隊の少佐。同年、男爵令嬢Margaretha Sofia Stiernsköldと婚約するも、それを破棄して、フィンランドへ。その後、エストイェータ第2騎兵隊[Östgöta fördubblingskavalleri]の大佐、カレリスカ竜騎兵連隊およびニューランド騎兵隊を指揮する。そして騎兵少将となり、1700年ナルヴァ会戦に参加。11月20日、ナルヴァで命を落とす。死亡日がこの会戦当日であるため、おそらくこの会戦で負傷、戦死したのだろうと考えられる。
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*6)オーボ再増設騎兵連隊やその他フィンランド系騎兵隊などで構成されていると思われる。
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*7)この2人の大尉は近衛隊の所属であるらしい。しかし彼らが率いたのがどんな部隊であったのか詳細は不明である。近衛を更に割ったのか、それとも混成部隊であったのだろうか。
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*8)増設連隊とはtremänningsregementeのことを指している。
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*9)彼は砲兵総監であり、この時、主力軍砲兵隊の総指揮を任されていた。[軍隊と兵器>瑞典軍砲兵に詳細]
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