『晴明鬼伝』(五代ゆう、角川ホラー文庫)ゲット。五代ゆうの新刊だ。嬉しいのでもう一度書こう。五代ゆう3年ぶりの新刊。そうそう書けないことなのでもう一度書こう。五代ゆうの待望久しい新刊。せっかくだからもう一度書こ(中略)す。ま、実際にはアンソロジーなどで短編をぽつぽつ書いていたし、まったくの音沙汰なしというわけでもなかったのだが。それにしたって新刊ですよ。いやはや。
おれ「さて、スタックのいちばん上に、と」いや、読みますよ?
ねこ「読まないんですか」
おれ「疑懼(ぎく)っ」
ねこ「読まないんですか」
おれ「だって積ん読部だし…」
思えば五代ゆうは、デビュー当時から追いかけている数少ない(というか唯一の)作家だな。だからどうということもないんだが。やまぐうさん『イリヤ』を読み終えたら、いや、『イリヤ』は未完だから読み終えるというのもないか、いやそうじゃなく、五代ゆうもひとつよろしく。