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nightsongs: 74914の日々

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2003年3月27日(Thu)

引越しイベント発生

 トゥー・トゥーさんは、ものがなしげに、もう一度、自分のオアシスとみどりの窓枠のついた小さな白い家をふりかえって見ました。
「さよなら、わたしのかわいい小さな家。」小声でそういうと、ちょっと手をふりました。「おまえは長いあいだわたしのふるさとだった。もう二度とあえないだろうな。どうなるのかな、おまえは?」(『ジム・ボタンと13人の海賊』ミヒャエル・エンデ)
おれ「どうなるんだろうな、この部屋は」
ねこ「次の住民が入ってくるでしょう。マンションですから」
ねこ「柄にもない感傷にひたってないで、このダンボール箱の山をなんとかしてください」
おれ「荷作りするときも大荷物だったが、到着してからも大荷物だな」
ねこ「少なくなってたら大変です」
ねこ「ほら、さっさと働いてください」
おれ「猫の手を借りたい気持ちです」
ねこ「十一です」
おれ「うわーん」
さようなら京都。ありがとう。心から。



2003年3月31日(Mon)

無題

さすがだせっつさん。激しく期待(←何を?)。


月を見上げる、その表情。美しい。牝牛が月を飛び越えるのですから、きっと届くでしょう。


Miki

いつものことだが、まゆお姉ちゃんのセンスの良さは卓越しておるのう。


なぜか知らないが賢治の『龍と詩人』を電子テキストにしてみたり。ちなみにおれがいちばん好きな作品。文章の美しさだけなら『秋田街道』も素晴しいけど、内容でいえばやっぱりこれかな。著作権はきれてるだろうし、公開してみる。ryu.txt, shift-jis, 5073bytes



今月の積ん読部活動

増やすほうは18冊。今月は引越しイベントがあったのであまり本を買わなかった。荷物を少しでも減らすために100冊ほど本を売ったのだが、すべて既読本だったので積ん読は減らないまま。


減らすほう。『日本の恋の歌』山本健吉: 平安以前の、素朴、純粋な感情を吐露したものは今読んでも心にひびく。技巧的なもの、当時の風習や習慣にもとづいたものはさすがにわかりづらいが、感情を素直に歌ったものならストレートに亨受することができるし、そういうのは好きだ。「会いたい」だとか「一緒にいたい」という気持ちは、よくわかる。それがほんとうにいい歌というものであろ。今の流行歌も、100年、1000年後に研究対象になったり愛誦されたりするんだろか。プロトカルチャー(←ちがう)。


『仏陀の鏡への道』ドン・ウィンズロウ: ミステリはめったに読まないのだが、この作家は好きだ。とはいっても読むのはこれで3冊目なのだが。ニール・ケアリーかこいい。人里離れた山奥で、18世紀文学だけにかかずらって生活するなんて、最高じゃなかろか。迷惑な生き方ではあるが、理想的な人生ではある。李蘭萌え。


『仮装巡洋艦バシリスク』谷甲州: なかなかおもしろい。ヴァルキリー萌え。すごいガジェットなんだが、ちと話が短い。一連のシリーズだが、他の話にも登場するんだろか。


『物理学的人生論』猪木正文: ただのオカルト本。人生論はでてこない。心について語るくだりがあって、機械(電子計算機)は心を持ちうるかどうかについて、機械は単に大脳に匹敵するほど複雑精巧でないので心を持たない、十分に複雑な機械ならばそこに心が生じるかもしれない、という主張は、どうにも気持ちわるい。心が生じたとして、それを外的に(つまり視覚的に)確認する手段はないし、また心が存在してもそれが作用するものが存在しなければ意味がない。重要なのは、いかに精密微細に大脳の神経構造を再現するか、ではなく、心の存在をいかにして確認・証明するか、だと思う。心、意志、意識、なんでもいいけど、内向的に作用するかぎりにおいて(外的に)存在しないに等しい、と言いきることができたらラクでいいのだが、そうじゃないと思う。どっちにせよつまらん本。まあ古いし(昭和40年刊)。




今月のへびーろーてーしょん。
Dancing With The Moonlit Knight / GENESIS フィル・コリンズ萌え。
Thank You / LED ZEPPELIN
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