ライトノベルファン度は19。もっと少ないかと思ったが、まあ妥当な数字やね。ところで児童文学(ジュヴナイル)はライトノヴェルの範疇ではないんだろか。梨木香歩とか福永令三とか。って、よく見たら勾玉三部作がないじゃないですかっ。文庫じゃないとライトノヴェルとは認められないんだろか。ま、ハードカヴァーだと重いし(←0点)。それともアニメ絵の挿絵がないとダメなのか? いや、アニメ絵は好きですが。そういや折原みとも長野まゆみもないなぁ。神月摩由璃は……さすがにマイナーすぎるか。あと、新井素子が昔の一作品しかなかったのはちと意外ではある。『グリーン・レクイエム』はいれてほしかった。しかしいちせさんの110作品ってすごい。さすが。
あれだな、ライトノヴェルの定義が違うのだろう。たぶん。カテゴリーで読む読まないを決めているわけではないけど、こういうリストを見ていると「この作品をライトノヴェルと呼称するならこれもそうでは?」という疑問がどうしても、でてくる。『星界の紋章』をライトノヴェルとするなら『敵は海賊』もそうだろうし、大原まり子の一連の未来ものもまた然りだ。『そばかすのフィギュア』をはずして菅浩江の「ライトノヴェル」は語れないし、海外作品がないのも片手落ちというものであろ。トランスカテゴリーというか、微妙なところでゆれている、しかも良作はいくらでもある。