感感俺俺。文脈を知らないのでなんとも言えないところはありますが、「感じている感情」を「捕われている感情」とでもすれば、ずいぶんすわりがよくなると思います。いつぞやに書いた重言というやつ。俺俺に関しては、個人的には問題なし。強調のために主語を省略しないのは、たまに使われるテクニックだし。強調するほどでもないときには「俺が知っている。だから任せろ」でしょうかね。
疑懼。\
ブラッドベリといえばColorful Pure Girlの今月号では、「ぼくらがここにいるふしぎ。」(フライングシャイン)と「ロケットの夏」(TerraLuna)が同じ見開きページで紹介されてて、なにやら作為的なものを感じましたわん。SF者としては「ロケットの夏」もチェキ必須ですかね。
各所で話題の『ふたつのスピカ』をようやく入手したので読む。いいね。ドロドロした人間関係で(苦笑)。いやはや。もうちょっと素直にというか、あー、そりゃ「悪人のいない世界」を望んでたわけじゃないけど、私の理想はやぱーり「甘く切なくフェティシュなSF」だから、こういうところで人間ドラマ描かれてもなーという気はする。なんか「トップをねらえ!」を思いだすな。あっちはスポ根だけど。似たようなものか。
や、内容が私の予想(≒期待)と違ってたというだけで、作品そのものは悪くないのですよ。この後どう展開していくのかは非常に楽しみだし。
でも書くことがない。……センス・オブ・ワンダーを感じなかったから? どうだろう。別に欠落してたとも思わないけど。uum。