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nightsongs: 74914の日々

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2002年5月22日(Wed)

佳人薄命

私は良作と佳作は「名作ではない」という点で違いはなく思える。というか、使い分けはするけれど(しないはずがない)それはレベルの高低で分けてるわけではない。私が勝手にどっちが上、下と定義づけしたところで、ランキングサイトよろしく「名→良→佳→凡の順です」とでも逐一註釈をつけないかぎり、他の人には通じないだろう。だから名作と駄作とその他大勢、で充分だと思う。……という話かな。



それちる

某エロゲ雑誌についてた「それは舞い散る桜のように(Basil)」体験版をやってみる。長い。ふつうに読んで3時間ほどか。最近はこういう長い体験版が流行ですかね。こういうのをやるにはシナリオ(もちろんテキストも)に相当の自信がないとできないだろうが、「それちる」に関してはどうだろう。


内容そのものは、いわゆるギャルゲー的日常が続いているだけ。とはいえギャグのキレがいいし、テンポよくイベントが配置されているから(一部は唐突だが)飽きることはない。が、それだけ。(長い体験版の)嚆矢と思われる「君望」のようなショッキングな幕切れではないし、「家族計画」のような好奇心を煽るものでもない。このまま日常が続いて、誰かのルートに分岐して、ちょっとした事件をへて恋愛を成就させてハッピーエンド、だろうか。だったらこんなに長い体験版は必要ない。逆に言えば、このノリそのままで「ただのギャルゲー」をやるのなら、この体験版だけで充分満腹できる(ぇちはないけど)。Webで情報を確認するに「ただのギャルゲー」で終わるつもりはなさそうだが、どんなものだろうね。


ところでかぐらたんがえらく可愛いのだが声がない。つまり攻略不可ってことだろうな。ちぇ。製品版はフルヴォイスらしいけど。いや、たぶん買わないけど。


(追記)同じようなこと書いてるし(;



DiaryMaker

最新3日分のみcurrent.htmlでも読めるようになりました。れんさんありがとうございます。cgiじゃイヤンという方はご利用ください。あー、あと更新時刻を取得される場合はupdate.txtからどうぞ。



辞書部活動

よばれる。例によって広辞苑。

よば・れる【呼ばれる】
(1)言われる。称せられる。
(2)招かれる。特に、御馳走にあずかる。「食事を―・れる」
ちなみに私の育った奈良でもふつうに(2)の意味で使ってました。


(追記)ちと違うです。親が子に「お隣さんからお菓子もらったから、よばれなさい(=食べなさい)」なんて言ったりもします。



フロレアール

そういえば私もフロレアールは未読……いかんなー、やっておかないと。ところでこの前、某店 \ でフロレアールを(たしか7.5kで)発見しましたよ。まだあるかどうか知りませんが……



2002年5月28日(Tue)

今、必殺の

ユズハ・ディプレッシヴ!! (意訳: 柚葉さんは「鬱だ氏のう」と言っています)


必殺技っぽく叫んだら気分も晴れるかと思ったが、そうでもなかった。気合いが足りなかったのかもしれん。



立ち絵とか

某エロゲ雑誌についてた「マブラヴ(age)」というかAGES体験版をやってみる。おー、おもしろい。立ち絵が動く、回る、光る(←光らない)。これはスクリプトの人は大変だろうなと妙なところで感心したり。


こういう凝りに凝ったシステムを見てはつらつら考えるに、「結い橋(ういんどみる)」にせよ「マブラヴ」にせよ、ADVゲームのシステムとして目指す方向が、(主に立ち絵まわりで)なんか勘違いしてるんじゃなかろか。両者とも、視点移動だとか、立ち絵がちょこちょこ動きまわるだとか、イベントグラフィックではない通常シーン(=背景+立ち絵+テキスト)における演出面が強化されたシステムを売りにしている。が、おれは、そうした演出がそもそも本当に効果あるものなのか、どうも疑わしく思う。


実際には疑問というより滑稽でしかないんだけどね。二次元で描かれたCGがウィンドウ狭しと動きまわったところで、それで現実の人物のダイナミズムを表現できるかというに、到底そうは思えない*1。二次元の域を出てはいない。「結い橋」やAGESのやってることというのは人形劇や影絵劇と同じだ。あの、紙切れに描いた絵に支柱をつけて舞台の下からちょこまかと操作する、人形劇や影絵劇と、(方法論において)同じ。違いはCGとスクリプトで処理しているというだけ。おれはそういう見方をしてしまうから、どうしても滑稽さばかり感じて、システムのすごさだとか可能性だとかを、まったく感じることができない。


もちろん全否定はしない。ただ、物語を読ませる(だけ)のノヴェル系ゲームに、はたしてそういう(視点変更とか立ち絵の動きとかの)演出は必要だろか、と思うのだな。物語そのものが、視点を動かしておくことで決定的な分岐をなすような展開をもつものでなければ、こういう過剰演出のシステムはただのギミックでしかない。人目はひくだろうが、物語に対しどういった意味(=必然性)があるかは、はなはだ怪しいものだ。いや、別にいいんですけど、それでシナリオがコケたらどうよ? とか思うのです(←弱気)。


だから、AGESのようなシステムを使うのなら、たとえば背の高いキャラと背の低いキャラが並んで登場したとき視線を背の高いほうにあわせていると低いほうが拗ねる、つまり好感度が下がる(vice versa)とか、女の子の胸に視線をあわせていると相手が照れたり怒ったりするとか、そういうのであればシステムにも有効性というか意義があると思う。けどその程度の「萌えシチュ演出ツール」なら、わざわざ大上段に構えるほどじゃないと思うにゃー。……という考え方は古すぎるか(苦笑)。


このあたりは、ノヴェル/ADVゲームの何を主体に置くかとか、立ち絵というものをどう捉えるか、にもよる。演出過剰がどうこう、というのは。ノヴェル/ADVゲーのマルチレイヤ表現というのをつきつめていけば、きっとひとつの方向性としてはAGESみたいなものになるんだろう。それは極右的なものじゃなかろか。おれは、エロゲのマルチレイヤ表現についてはテキストをかなり偏重するから。


ま、AGESに関しては、演出面とは関係ない、「テキストを読むためのツール」としての部分はちゃんと作りこまれているので、まあ少しくらいのお遊び要素は許容範囲だろうけどね。「結い橋」は立ち絵ちょこまかがあまりにアホらしくて個性的なので1分とプレイしてないから、なんとも言えない。


それにつけても、この前は書かなかったけど、「それちる」のシステムはよくできていた。個人的には理想的なものだったと思う。ノヴェル/ADVゲームという分野も世にでて久しいし、そろそろこのあたりのシステムに関しては、最大公約数的に完成されたものがでてきてもいいと思うな。極論を言えば、物語を読ませることをメインにすえたノヴェルゲームなら、システムなんか出来合いのものでいいから、それ以外のところに力をそそいでほしく思う。ま、物語の求める演出がそれで過不足なく表現できるなら、という条件つきではあるが。そんなことしたらプログラマは飯の食い上げですかね。


いまいち何を書きたいのかわからん。まあRAGNAROK ONLINEができなくて悔しい人間の繰り言だと思ってくれい。


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*1 ダイナミズム云々はともかくとして、そういう「嘘っぽさ」がおれは嫌いだ。立ち絵が上下にぴこぴこ動けば歩く動作の表現ですよ、とか言われても失笑するだけ。



最近

ダメっぽい。ていうかダメ。なんちゅーか、ダメ(←それ使い方違う)。


RAGANAROK ONLINEができなくて悔しいのでVantage Masterやってたり。英語版が無料になったのでね。キュリア・ベル萌え。ところでリュミエールが光の意ならつづりはLumiereだと思う罠。誰とはなく。


Unison Bellが活動休止してそんぼり。好きだったのに。



2002年5月30日(Thu)

立ち絵とか(2)

ほぼ全面的に首肯。ただおれは、テキストというかあくまで「読む」という行為を軽視してほしくないので、少々バランスが偏ってても、あー、よくはないけど、必要悪としての偏重はアリだろう、と思ったりする。


あと、もしかしたら誤解されてるかもしれないので捕捉しておきますが、おれが「物語を読ませる(だけ)のノヴェル系ゲーム」と書いたのは、「すべてのノヴェル/ADVゲームは物語を読ませるためだけのものである」ということではなく、「ノヴェル系ゲームの中でもとくに、物語を読ませることに主眼をおいてテキスト主体で読者をひきこんでいくゲーム」という意味でした。で、そういうゲームで小手先の技術誇示をされても(以下略)ということ。


この手の話はいろいろ考えることが多い。AGESや結い橋というのは、科白でいえば科に媚びを売ってるような状態だな。もっとも演出者の立場でいえば、AGESは技術誇示のためのものではないと思う。要求される効果をまさに演出するために必須な道具として、本気でAGESをとらえているのだろうし、また本気でそう思っているからこそ、勘違いだというのだけれど。ヴィジュアルノヴェルが中途半端にアニメにすりよっちゃいかんと思う。


んでDEEP VOICEですか。館ものとかホラー系は苦手なんだが、機会をみつけてプレイしてみよう。



いろいろ

お手数かけます。こちらこそよろしく。


「みずいろ」再版らしい。チェキですなー。


の翻訳をしてて思うのだが、`one of these gods'を「神々のひとり」と訳すか、「神々の一柱」と訳すか、いつも悩まされる。なんか、神をひとり、ふたりと数えるのは違和感だが、かといって一柱、二柱というのもなじまない。まあ、上記の表現だと数詞よりはそういう神がいる、という事実のほうが重要だから訳し様はいくらでもあるだろうけど。あと、神を彼(女神なら彼女)でうけるのも好きじゃないな。なんかいい言葉はないものか。



Windの

ひなたシナリオは実はけっこう好きかもしれない。内容じゃなく、雰囲気が。眠り病(だっけ?)の小暗い寂莫は、なんともいえない、悲しいような懐しいような、そういった不思議なものを感じる。フィオナ・マクラウドやダンセイニのような? ケルトの薄明というやつだろうか。夜、布団にもぐりこんで夢うつつでいるとき、なんの脈絡もなく、あの透明な暗さが胸によみがえってきて、しめつけられるような思いをする。あの感情、あの郷愁、それを表す言葉がおれにあればいいと思う。おれの敬愛してやまない、あの人のような、美しい言葉とそれを操る力が、おれにあればいいのに。


ひなたは好きですよ。「うにゃっ!!」は可愛いし、ぇちシーンもいいし(笑)。




今月のへびーろーてーしょん。
Dancing With The Moonlit Knight / GENESIS フィル・コリンズ萌え。
Thank You / LED ZEPPELIN
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