ラジオステーション 妹通信




ラジオステーション『妹通信』





 ジュドー「は〜い♪今日もラジオステーション『妹通信』の始まりだ〜♪DJはいつものとおり俺ジュドー=アーシタが勤めるぜ!今日もシスコンの修羅場が見られるぜ!」

  チャラララララララララララ〜♪

 ジュドー「まずはみんなからのお便りのコーナーだ。最初はPNいもうともえもえさんからのお便りだ。」

 『ぼくのいもうとはうちゅういちかわいいです。ぼくがようちえんをそつぎょうしたらぜったいにけっこんします♪』

 ジュドー「おおーーー!いもうともえもえさんは幼稚園なのか。心温まるお便りでした。将来有望な戦士として期待しているぜ。
      妹との『愛の結晶』を作るのはまだ無理だろうけどがんばれよ!」

 ジュドー「次はPNアプサラス万歳さんからのお便りだ!」

 『私の妹のアイナは昔はいい私のお人形さんだったのだが,最近全然私の人形になってくれないのだ。私の人形のはずなのに。
  私の人形、お人形さん。いっそのこと中身を抜いて綿つめて・・・』

 ジュドー「・・・・・なかなかハードなお便りでした。まあ,人の趣向は十人十色,自分の道を歩んでください。」

 ジュドー「次のお便りはPN神崎夜○丸さんからのお便りだ。これってPNなのかよ?」

 『ワシの凛が宇宙一かわいい妹じゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

 ジュドー「宇宙一かわいいのは俺のリィナじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 『なんじゃとぉぉぉぉ!わしの凛こそが宇宙一じゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

 ジュドー「俺のリィナが宇宙一じゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」



 ジュドー「はぁはぁはぁ・・・っと,ここらで音楽のコーナー行ってみよう。まず最初のリクエストはPN『天狼と雲の兄弟』さんから『ユ○ア永遠に』だ。」

  チャラララララ〜♪

 ジュドー「はい,いい曲でした♪でも俺はもっといい曲を知っているぜ!フフフフ,今日は特別にそれを教えてやる。では行ってみよう♪

 俺のリィナは宇宙一〜♪宇宙一かわいい♪宇宙一萌えだ〜♪俺達の間に純血の愛の結晶を〜♪」

 (とジュドーの熱唱が続く)

 ジュドー「いい歌だっただろ!次はみんなからの相談のコーナーへ行ってみよう。まずは一つ目の相談は。」

 『僕は妹に恋をしてしまったのですが,まわりのみんなはおかしいって言うのです。みんなの言うとおり僕は異常なのでしょうか?』

 ジュドー「全然異常じゃないぜ,って言うより,それが正常なんだ。妹以外の女を好きになる方が異常だ!
     周りのアホどもなど気にせず,すぐにでも妹との間に『愛の結晶』を作るんだ!そしてみんなにおまえの愛の強さを見せるんだ!じゃあ2つめの相談行ってみよう!」

 『僕は妹のことが大好きで将来絶対結婚しようと考えているのですが,最近妹に男ができたみたいなのです。どうしたらいいでしょうか?』

 ジュドー「迷うな、殺れ!相談するまでもないだろ!もし手におえないと言うのだったらいつでも副会長たちを派遣してやるぜ!
     なんなら俺がZZで灰にしてやるぜ!って,ちょっと興奮しちまったが,次の相談,相談っと!」

 『僕は妹のことが大好きなのですが,最近年下の女の子に「お兄ちゃん大好き」と告白されました。どうやってその子を傷つけずに断ったらいいでしょうか?』

 ジュドー「バカヤロー!傷つけないようにとか,いい人ぶろうとか,何だとか甘っちょろいこと考えてんじゃねえ!
     妹との愛から堕落させようなんて女なんてだなあ,縛ってデコバチで粛正してやりゃいいんだぜ!いいか,言っておくがデコバチは手首のスナップが大事なんだぞ!スナップが!
     俺があとで行って指導してやるから待っていろ!」

  チャラララララララララララ〜♪

 ジュドー「おっと最後のコーナーが来てしまったようだ!最後のコーナーは実況『俺とリィナの愛の結晶を』だ!まったく映像がないのがおしいぜ!」

 リィナ「いやあぁぁぁぁぁぁ!離してぇぇぇぇぇぇ!」

 ジュドー「まったくぅ〜♪リィナは照れ屋さんなんだから♪縛っておかないと逃げちゃうんだから♪この鎖も俺とリィナの愛の絆さ♪」

 リィナ「お兄ちゃんやめて!いいかげんに目を覚ましてーーー!」

 ジュドー「俺はいつだって目覚めいるさ,リィナへの愛に!!!映像がないのが本当に惜しいが,『俺とリィナの愛の結晶を』ライブ行きまーーーーーーす!!!とりゃぁぁぁぁぁぁ!」

 リィナ「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 ???「待てぃ!」

 ジュドー「誰だ!」

 刑事「地球連邦警察だ!『妹と結婚(結○)する会』会長ジュドー・アーシタ,猥褻物陳列罪で逮捕する!」

 ジュドー「なんだと,この神聖なる『俺とリィナの愛の結晶を』に官憲の邪魔をさせてなるものか!」

 刑事「とにかく逮捕だーーー!いけーーー!」

 警官隊「わーーーーーーー!」

 ジュドー「俺が死んでも妹との結婚とリィナへの愛は滅びねえーーー!ジュドー死すとも(妹への愛の)自由は死なず!」

 警官「ジュドー・アーシタ逮捕!」

 リィナ「うう,刑事さんのおかげで助かりました。」

  カシャ!

 リィナ「え?」

 刑事「リィナ・アーシタ,猥褻物陳列罪で逮捕!」

 リィナ「そんな!どういうことなんです!」

 刑事「言ったままだ。ジュドーが暴れて署が壊されでもしたらことだから,リィナはジュドーといっしょの牢に入れておけ。ま,兄妹だし」

 ジュドー「愛の牢獄♪そこで愛の結晶を♪純血のアーシタを♪フフフ♪」

 リィナ「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」







  ラジオステーション『妹通信』が始まる同時刻

  プル達の家でプルはローティーン向けのファッション雑誌を眺めており,プルツーは難しい物理の本を読んでいる。そして何故かいるグレミーはぼーっと茶をすすっている。

 プル「あ,この服なんか私に似合うかな?」

  と読書中のプルツーに気を使ってか,グレミーにプルが尋ねる。

 グレミー「こんな子供っぽい服,ルー・ルカには似合いません!」

 プル「もう,わたしの話をしてるのよ!こんな服着ていたらジュドーが「プル,かわいいよ。」って言ってくれないかなあ♪」

 プルツー(それはない,姉さん・・・)

  と読書をしながら心の中でつっこむプルツー。

  そんな時つけっぱなしにしていたラジオから

 ジュドー『は〜い♪今日もラジオステーション『妹通信』の始まりだ〜♪DJはいつものとおり俺ジュドー=アーシタが勤めるぜ!』

 プル「あ,ジュドーがラジオに出てる♪」

  だが,バチ!と無情にも(?)ラジオは切られてしまう!

 プル「何するのよ,グレミー!」

 グレミー「プル,あなたのような子供がこんな変態番組聞いてはいけません!」

 プル「むうう,グレミーの意地悪う〜〜!嫌いだ!いいもん!」

  とプルは部屋から出ていこうとする。

 グレミー「どこに行くのですか,プル?」

 プル「え,キュベレイの整備しようと思って(キュベレイにだってラジオぐらいついてるもん!)」

 グレミー「ところで算数の宿題はどうしたのですか?プルツーはとっくにやってしまいましたよ!」

 プル「後でやるよ!戦いの練習の方が大事なんでしょ!」

 グレミー「ダメです!今は平時だから宿題の方が大事です。」

 プル「もう,グレミーの意地悪!そんなの一瞬でやっつけちゃうもん!」

  5分後

 プル「でーきた♪じゃ,行って来るから♪」

 グレミー「待ちなさい!そんな早くできるなんておかしいですね。適当にやっていないか見るために私が添削します。プル,それまで待っていないさい!」

 プル「むうううううう!」

  とふくれるプル。そして赤ペン先生(添削)を始めるグレミー。

 グレミー(げ,難い。最近の小学生ってこんな難しいことやってんのかい?)

 プル「グレミー!早くしてよ〜!」

  10分後

 プル「グレミー,まだ〜〜〜?」

 グレミー「(くそ,何で5分でやったのに全部正解なんだ?)プル,あなたズルしてませんか?」

 プル「ズルって?」

 グレミー「もう宿題をやっていたプルツーの記憶をハッキングして答えを写したとか?」

 プルツー「グレミー・・・私達フロスト兄弟じゃないんだからそんな芸当できないって・・・」

 グレミー「とにかくプル,あなた途中式とか全然書いていないじゃないですか!」

 プル「そんなの頭の中で考えたらわかるもん!」

 グレミー「あなたはバランシェさんちのミースですか?」

 プルツー(あの人は瞬間的に答えが浮かぶんだってば。)

 プル「とにかくグレミー,早くしてよ〜!」

  さらに10分後

 グレミー「ぜえぜえ,やっとできました。全問正解です・・・」

 プル「遅いよ〜〜〜!」

 プルツー「姉さん,グレミーはがんばってたんだから。」

 グレミー「そういうフォローは逆に傷つくぞ・・・プルツー・・・」

  パチ!とプルはラジオをつけた。

 ジュドー『ジュドー死すとも(妹への愛の)自由は死なず!』

  ツーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・・・

 プル「終わちゃったじゃない!グレミーの意地悪ぅ!グレミーなんて嫌いだ!ベーだ!」

 グレミー「・・・・・」

 プルツー「グレミー,何だかかわいそう・・・これについてはグレミーは姉さんのことを思ってやっているのに・・・」










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