大プルプル史 『プルとアクシズと』

第19話『プルとアクシズと』
 
 この回もプルたんのかわいさ爆発です。でも別なところも爆発・・・

 また,「女だったら,誰にでも優しいのだな。」のグレミーのセリフが何か笑えます。



 またもやアクシズに潜入して来たジュドー。ZZを土産にアクシズに投降して来たとグレミーに言うが,その前にビーチャとモンドから「ルーはジュドーのことが好きなんじゃないか?」と聞いて嫉妬していたグレミーは,ニコニコしながら兵士達にジュドーに銃を向けさせる。

 そんなところにプルたん登場!

 プルたんはジュドーに抱きつきながら,

  「とっても優しいお兄ちゃんなんだよ♪」

 とジュドーを紹介。そのプルたんの言葉に対してグレミーは

  「女だったら,誰にでも優しいのだな。」

 そして,ジュドーを縛り上げて牢屋(?)にポイッと!



  「ねえ,ジュドーを出してー!」とプルたんはグレミーに抗議しますが,サイコミュがうまく働かなくなったのはジュドーのせいだと,グレミーはジュドーに近づかないようにプルに言います。(ジュドーは毒電波?ある意味正しいような(笑))そんなグレミーにプルたんは,

  「グレミーのバカ!」

 べえっと舌を出して行ってしまいます。

 「なんて,下品な。」なんて言っていますが,「なんて,かわいい。」の間違いなのでは(笑)

 そう感じないグレミーは「グレミーのばかぁ!」(プル)というか「だからおまえはアホなのだ!」(東方先生)というところです。

 そして,捕らわれのジュドーはこのまま八つ裂きうんこ風呂の刑と言ったところだったのですが,牢屋の天井裏から天使が舞い降りる!そうプルたんが助けに登場。プルたんの行動力には脱帽です。

 しかしあろうことか,そんなプルのことをジュドーは邪魔にして縛り付けてしまいます。

 プルの優しい気持ちをその身勝手さで平気で踏みにじるシスコンのジュドーは,本当に外道です!まさに呪道と言っていいでしょう。

 ジュドーは本当に極悪人です。裏切られたプルたんの気持ちを微塵たりとも考えていません。「パイロットをやめろ」とプルたんの事情も全く考えずに,勝手なことしか言っていません。本当に許せない男です。

 プルたんは「せっかく妹に会わせてやろうと思ったのに」と,ジュドーをリィナに会わせてあげようと思っていたのです。プルたんは本当に優しい子なんです。ジュドーはそんな優しいプルたんの心を平気で踏みにじって行ったのです。やはりこの男はリィナのことしか考えていない真性シスコンです!基本この男は恩知らずです。特にプルたんに対しては!

 そんな扱いを受けたプルたんの怒りの矛先はリィナに向きます。プルは,リィナを縛り,引張って行く。プルたんの言うには,リィナは『ジュドーを釣る大事な餌』だそうです。(永遠の贄であるリィナに対しては,流石はプルたん,うまいこと言います!)



 アクシズの港で鬼ごっこ(?)中だったZZ(ジュドー)とバウ(グレミー)の間に,プルたんのキュベレイが割って入り。

  「ジュドーはあたしとあそぶんだ!」

 とジュドーにコックピット内の人質のリィナを見せます。ジュドーはあっさり釣れ,今度はキュベレイとZZの鬼ごっこです。ベイブロックから街中へとプルたんのキュベレイは進んで行きます。「来た来た来た,止まるぞ!」とZZに追いつかれて,背中をとられたプルたんは余裕でしたが,そこにリィナが操縦の邪魔をしたので,キュベレイとZZの二機は公園に不時着します。コックピット内で,リィナはプルたんに「こいつ!」などと言ってタックルをかけてきますが,プルたんはビンタで応酬。

 ジュドーは,あれだけの仕打ちをプルたんにしておきながら,ぬけぬけとリィナを返すようにと言いますが,プルたんは「嫌いだ!私が遊ぼうと言うのに,リィナ!リィナ!って」と答えます。

 そうなんです。ジュドーという男は本当にリィナ!リィナ!という男なんです。プルたんもジュドーという男の本質を知りながら,何故このようなシスコンのことが気にってしまったのでしょう。もしかして,ずっと寂しかったプルたんは,ジュドーの歪んだシスコンを優しさと勘違いしてしまったのでしょうか。

 「遊ぶよ!遊んでやるよ!」と言っても,ジュドーの言葉に信憑性なんてあるわけはありません。

  「今のジュドーは嘘ついてる!」

 プルは言います。まさにその通りなんです。この後も何度もあることなんですが(特にプルたんに対しては!),このジュドーというシスコンは,言っていることとやっていることがまるっきり違います。

 そんなやり取りをしている間に,公園で遊んでいた子供が集まってきます。

 集まって来た子供は「わあ,キュベレイだ!」と言っていました。さすがアクシズですね。一般人がキュベレイのような決戦兵器を知っているということは,キュベレイはプロパガンダ放送に出ていたのでしょう。白い悪魔ガンダムには,特に反応はありません。ジオンの人間からしたらガンダムなんて憎悪の対象ですから,リアクションが合ってもよさそうなものですが,ZZはゴテゴテしているので,ガンダムに見えなかったのでしょうか。

 考えてみたら,プルたんもガンダムに対して拒否反応がいまいちないような。このころのジオンの人間から見たガンダムなんて,昭和20年代ぐらい日本人からしたB29のようなものの気もするのですが。プルたんには,愛国心とか帰属意識とかいうものがいまいちないようです。アクシズのような軍事国家だったら,一般家庭の子供でも結構ありそうな気もするのですが。やっぱりプルたんは純粋無垢の自由人ということなんですね♪

  「プル,下に子供も来た。リィナを返して,こっから出よう!遊んでやるよ!」

 とジュドーは,プルたんの気持ちを踏みにじっておきながら,平然と常識人を装った自分の理屈を展開します。そして,キュベレイのコックピットに取り付きます。遊んでやると言いながら,やっぱりプルたんのことは完全に無視して,ジュドーとリィナは見つめ合います。舌の根も乾かない内に全く行動が異なるジュドー。そんなジュドーにプルたんは「イヤ・・・イヤよ,ジュドー・・・」,「いやああああああああ!!!」と怒りが爆発します。

 プルは体からオーラを発し,ジュドーを押し飛ばします。(どうせなら,闘気(オーラ)で秘孔を突いて,天波活殺といけばよかったのですが・・・やっぱりプルたんは優しい子ですからそうはいかなったようですね・・・)キュベレイのファンネルが炸裂し,ZZを襲い,街を破壊していってしまいます。

 しかし,よく見れば,直撃を受けている人はいません。きっとプルの撃ったファンネルのレーザーは誰にも当たっていないでしょう。プルたんは優しい子ですから,無意識のうちに人への直撃は避けていたのでしょう。プルたんのニュータイプ能力なら可能なはずです。

 ジュドーは自分がプルに行なったことは棚に上げ,プルのことを全く理解しようともせず,プルに対して,「人を傷つけてるんだぞ!殺してるんだぞ!プルー!!」などとほざきます。

 そんなジュドーの勝手ないい分に,「お兄ちゃんがあたしにさせてんじゃないかぁーーー!」とプルは叫びます。

 そうです。ジュドーが悪いのです。ジュドーが∞の∞乗パーセント悪いのです!

 すべてジュドーのシスコンが悪いのです!ジュドーが悪いのです!本当にジュドーが悪いのです!本当に本当にすべてジュドーが悪いのです!絶対に絶対にジュドーが悪いのです。それがジュドーです!ジュドーとはそのような男です。もし,プルたんが誰かを傷つけてしまって,そのことでプルたんの心が傷ついたらどうするつもりなんだ!本当にジュドーは許せません!あの身勝手なシスコンは許せません!

 リィナも「我がままで人殺しをすると,ほんとにお兄ちゃんはあなたを憎むわよ。」などと勝手なことをほざきます。プルたんが我がままでそんなことをするわけがないのに,この兄妹は本当にプルたんをどんな目で見ているんだと憤りを感じます。

 しかし優しいプルは,「憎まれるって,嫌いだってこと・・・」とファンネルの動きを止めます。そして,動揺したプルたんはまたサイコミュをオーバーヒートさせ,頭を抱かえ込んでしまいます。(本当に呪道の毒電波はプルたんに悪影響を及ぼします。それにしてもまたもや,サイコミュをオーバーヒートさせてしまう,システムの方が耐えられないプルたんのニュータイプ能力の強力さには驚きです。)

 そこへグレミーのバウがやって来て,プルたんのキュベレイをゲット!そしてさらば!状態で回収して去って行きます。

 プルはコックピットに中で泣いていました。あまりにも酷いジュドーの行ないのため,プルたんの優しい心は踏みにじられ,プルは暴走して大変なことをしてしまったかもしれなかったからです。(きっと優しいプルたんは,無意識の内にファンネルのレーザーの人への直撃は避けていたと信じましょう。プルたんならできるはずです。)

 グレミーは,「プル,大丈夫か?」とこの時は比較的優しく声をかけていました。一応はちゃんとリィナよりプルたんのことを心配しています。人として当然と言えば当然なんですが。

 プルはコックピットの中で泣き続けます・・・



 この話で,「だめだ!サイコミュが働かない!キュベレイが動かせない!」ってプルは言ってますが,サイコミュが働かないとキュベレイも動かない?プルたんのキュベレイってフルサイコミュで動いているのでしょうか?だとするとすごいです。さすがはプルたんと言うところです。



 それにしても,純粋な気持ちでジュドーを助けようとしただけのプルたんが,本当にかわいそうです・・・本当にプルの優しさを平気で踏みにじるジュドーのシスコンは許せません。まさに呪道というべきです!人の皮を被ったシスコンです!



 この回の正成賞:該当者なし

           グレミーは「プル,大丈夫か?」とこの時はちゃんとプルの心配をしていましたが,この男の場合,その後の行ないが行ないですので,
           この賞に選ばれることはないでしょう。


 この回の高氏:  ジュドー

           助けに来たプルたんの優しい心を踏みにじり,縛ってしまうジュドー,まさに足利高氏のような極悪人です。
           いや,高氏や将門レベルでは済みません!
           リィナを人質にするのはいけないことなんだ!などと,この男ほざいていましたが,
           プルのような子の優しい心を踏みにじるのはいいのか!本当にこの男は独善的というか偽善者というか!
           まさしくこれがシスコンジュドーの本性です!プルの優しい気持ちをそのシスコンで平然と踏みにじる。
           それがジュドーです!そういうやつなんですよ。プルには全く優しくないのです。それがあの男なんです。それがジュドーです!
           そういうやつなんですよ。プルには全く優しくないのです。それがあの男なんです。!



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