『プルたん誕生日妄想 2006 (前編)』


『プルたん誕生日妄想 2006 (前編)』







 少年と少女が『妹結会』総本山に潜入して行く。ガロードとティファである。

ティファ「こっちです。」

 ティファの示す方向に進むことにより,『妹結会』の見張り達の目を抜けていく。

 と言っても『妹結会』のセキュリティってザルか・・・

 ガロードとティファが『妹結会』の中央広場に目をやると『妹結会』信者達が何やら式典の準備をしている。

 そしてその中央にはブロックで作った台の上に大量の鉄板が敷き詰められている。

ガロード「何やってんだ,あいつら?大鉄板焼き大会でもするのか?」

 とガロードが冗談混じりにティファに言う。

ティファ「あそこからはとても邪悪なものを感じます。」

 ティファはその光景に脅えたように言う。

ガロード「ティファ・・・」



3月2日 『妹結会』総本山 第13妹庵

リィナ「いやああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!
    離してえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーー!」

 網のようなものに拘束されたリィナは何やら怪しげな薬湯の中に付けられていく。

 『妹結会』の秘伝霊薬,強壮剤,感度の高くなる薬などなどである。

 (姿は想像に任せます・・・)

 その周りで白い法衣をまとった『妹結会』の神官達が怪しげな呪文を唱えている。

妹結会神官「まいまいまいまいまいまいまいまいまいまいまいまいまいまいまい〜〜〜〜〜。」



 そう明日は『妹結会』の年中行事の中でも,最大の祭典の一つリィナの『聖誕祭』(『性歎災』?)である。

 大シスコン聖天至高神帝ジュドーは,その傍で従者の信者の一人が捧げている大皿に山盛りにされた生ニンニクを
バリバリとかじりながら,その様子を満足気にその様子を眺めている。

 そんな呪道に一人の神聖浄化隊士官が近づいて来て報告を行なう。

神聖浄化隊士官「本日8台のスクールバスジャックの成功により予定の数の異常者の確保終了いたしました。
          聖誕祭にはきっとすばらしい舞を教祖様に奉納することができます。」

ジュドー「そうか,ご苦労。」

 異常者,それは『妹結会』特にジュドーによる凶化の進んだ信者が,兄のいない女の子または妹以外に欲情する者のことを指して言う言葉である。

 そして呪道の『妹結会』の教義では,兄のいない女の子はこの世に存在していてもまったくの価値のないものとされている。

 そういった『異常者』を浄化するために呪道直属として組織されたのが,神聖浄化隊である。

ジュドー「でもいったい異常者を使って素晴らしい舞って何をする気なんだ?
     まあ神聖浄化隊のことだから俺の期待を裏切らないでしょうけど♪」



リィナ「いやあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!」

 薬湯の中で縛られたリィナに,今度は何やら黄金の液体が注がれていく。

 その光景をジュドーは,再び満足気に眺めていた。そして・・・

ジュドー「(ムラムラムラ)つまみ食い♪
     リィナアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァーーーーーーー!!!
     とおおおおおりゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!」

 と呪道は薬湯の中のリィナにダイブする。

リィナ「いやあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!」

ジュドー「リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!
     リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!
     リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!」

 と薬湯の中でサバトが始まる。(まあいつも通りのことなんですが・・・)



 しばらくしてやることやった(何を!)ジュドーがツヤツヤとしながら上がってくる。

 その背後では枯れ果てた(?)リィナが薬湯に浮いている・・・



妹結会神官「教祖様・・・また準備やり直しではないですか・・・」

ジュドー「悪い,悪い。俺のリィナがあんまりにもかわいかったものだから♪
     俺のかわいいリィナ・・・
     リィナアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーー!!!」

リィナ「いやああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!!」

 (リピート×5)

 と全然反省の様子のない呪道・・・



 そんなところへ一人の仮面の男がやってくる。

ゼクス「取り込み中のところ悪いが,会長,例のものができたんぜ。クックックーーー!」

ジュドー「おお!そうか。そいつは幸先いいぜ♪」

 ゼクスは何やら箱らしいものを出してきた。

ゼクス「デコバチ転送ボックス!
    これで会長の『性なる一撃』なんかをどこにでも送れるぜ。
    おっと『聖なる』だったかな。クックックーーーーー!」

ジュドー「じゃあ早速♪明日からは当分リィナといっしょに『真実の愛』を世界に示し続けなければならないし。」

 呪道はその箱を受け取るとその中に手を突っ込み怪しげな行為を始める。

ジュドー「プル,悔い改めよ!プル,悔い改めよ!プル,悔い改めよ!
     これでプルのやつも思い知るだろう♪」

 満足気なジュドーである。

ゼクス「クックックー!『デコバチ転送ボックス』は役に立ってくれたかい?」

ジュドー「ああ!さすがはゼクスだぜ!これで敬虔な人々を惑わすあの淫魔も!」

 高笑いをする呪道であった。

???「てめえ!」

 天井裏から何者かが飛び降りてきてゼクスを踏みつける。

ゼクス「クーーーーーーー!」

 ガロードである。

ガロード「ジュドー,てめえは何でプル達にそこまでできるんだ!プルがおまえのことをどれだけ思っているかわかっているのか!?」

ジュドー「うるせえ!異常者の代表格め!手前らの異常行動を見ていると吐き気がするんだよ!
     それにプルがどうのこうの言いやがるが,それはプルのやつが勝手に思っているだけだろ!
     俺はリィナと愛し合っているんだ!迷惑なんだよ!プルの異常な行動はよ!」

ガロード「やろう!」

 とガロードはあまりの呪道の身勝手な言葉に怒りをさらなる怒りを覚える。

ティファ「この人からは邪悪なもの以外は感じられません・・・
     何でプルさんはこの人のことを・・・?」

 いつの間にか天井裏から降りてきたティファがガロードに寄り添っている。

 そんな二人を汚らわしいものを見るかのような目でジュドーは見る。

ジュドー「ちょうどいい機会だ。てめえらのような異常者の代表格に目にもの見せてやる!」

ゼクス「クックックーーーーー!」

 とジュドーはゼクスから茶筒のようなものを受け取る。

ジュドー「ふははははははははは!こいつでおまえらを♪
     やっちまえ!いけーーーーー!四天王!」

 とジュドーが叫ぶとどこからともなく四天王が現れる。

レイ「悪いが『妹結会』のためだ。消えてもらう。」

リュウガ「『妹結会』こそ。会長こそ。この世紀末においてすべてのシスコンの大木なのだ。」

ジュウザ「そうすべてはユリアのために。」

ロム兄さん「人それを『正義』という!」

 さすがのガロードも究極武神である四天王を前にしては絶体絶命である。

 だが,ガロードは腰に付けたポシェットの中から何やら取り出す。

 写真である。アイリ,ユリア,そしてレイナのブロマイドである。

 そしてそれらを一気にばら撒く。

レイ「アイリーーーーーーーーーーーー!!!」

リュウガ&ジュウザ「ユリアーーーーーーーーーーーー!!!」

ロム兄さん「レイナーーーーーーーーーーーーー!!!」

 と四天王はばら撒かれたブロマイドを夢中で拾い出す。

 狼と雲などはブロマイドを取り合って醜く争いだす始末である。



ガロード「呪道!覚悟しやがれ!」

 とガロードはジュドーに殴りかかる。

ジュドー「てめえ,人の純真な心(妹への愛)を利用しやがって!」

 とジュドーも殴りかかるが,ガロードが拳を出すかと思えた瞬間,蹴りが飛んでくる。

 フェイントである。

ジュドー「ゲバ!」

 蹴りがジュドーの腹を直撃する。

 倒れ込む呪道にガロードが馬乗り(マウント)になって殴りかかる。

ガロード「てめえのでたらめなシスコンのためになぶり殺しにされて逝った女の子達の苦しみ!
     そしててめえに泣かされ続けているプル達の悲しみを思い知りやがれ!」

 ガロードはジュドーを殴り続ける。しかし呪道は・・・

ジュドー「でたらめだとぬかすかああ!この不心得者があ!」

 とやられていたはずのジュドーの顔面には血管が浮き上がり,その表情は怒りにゆがんでいた。

 そして全身からどす黒いオーラを放ちながらガロードの頭を鷲掴みにする。



ジュドー「妹以外に欲情する異常者の分際で
     こともあろうにでたらめなシスコンだと!」

ガロード「何だよ,この力は!?」

 さっきまでの呪道とは同一人物とは思えないような力でガロードはジュドーの上から押し倒される。

ジュドー「貴様らのような輩に・・・いいや!!この地上では我が『妹と結婚(結○)する会』とジュドー・アーシタをおいて他に!!
     『真実の愛』の代弁者たる資格は何人たりにも許されてはおらぬわ!」

 今度はジュドーがガロードの上に馬乗りになり,掌蹄をガロードの額に打ち込む。

ジュドー「妹以外に欲情する異常者よ,悔い改めよ!」

 そして向こうからはティファの叫び声が

ティファ「ガロード!」

ゼクス「クックックーーー!」

 とゼクスの怪しげなマシンから伸びる触手にティファは捕まっていた。

ガロード「ティファ!てめえらティファをどうするつもりだ。」

ジュドー「はっはっは!特別に教えてやろう。おまえらの異常な行動は許せないんだよ!
     だからティファのやつを遺伝子レベルまで分解してやるんだ。」

ゼクス「そしてこいつに封印するってわけだ。クックックーーーーー!」

 とゼクスが茶筒を手にして笑う。

ジュドー「そうなればティファのやつが言えるのは『メカラッタ』だけになるんだ♪
     そんな姿で愛し合えるものなら愛し合ってみやがれ!」

ガロード「や,やめろ!ティファーーー!!!」

ジュドー「悔い改めよ!」

 再び掌締をガロードの額に叩き込むとジュドーは立ち上がり叫ぶ。

ジュドー「来い!リィナ!」

 とジュドーが飛翔するとその股間が妖しく光りだす。

リィナ「いやあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!」

 そしてその光の元へとリィナが引き寄せられて逝く。

ジュドー「アルス・マグナ・シスヴァン!」

リィナ「いやあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!」

ジュドー「ジュドー・リィナ!アーシタ!」

 とジュドーはリィナとガドルヴァイクランの如く(?)合○する(爆)。

ジュドー「リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!
     リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!
     リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!リィナ!」

リィナ「いやああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーー!!!」

 一通りのこと(?)が終わると呪道はガロードから受けた傷が完全に消えそれどころかツヤツヤしている。



ガロード「ちっくしょーーー!化け物め!ティファーーー!」

 とガロードはゼクスに捕まっているいるティファの方に駆け寄ろうとするが,その前に写真を取り終えた四天王が立ちふさがる。

レイ「つまらぬ手で我々を惑わしてくれる。」

リュウガ「我らのユリアを盗撮するとは!」

ジュウザ「写真は有難くいただいておくが・・・我らのユリアを盗撮してくれたのは許さん!」

ロム兄さん「人それを『報い』という。」



 ガロードとティファ絶体絶命・・・果たして二人の運命は?そしてプルたん達の運命を変えられるのか?

ジュドー「ついでに『メカラッタ』と言っているティファとガロードの映像も一緒にプルに送ってやるか?
     妹以外に欲情する奴の末路として♪」



 その時!

???「そんなことはさせませんよ!」

 とどこからともなく少年の声がする。

ロム兄さん「この声はレイナ!」

レイ「違うだろ・・・少年だぞ・・・」



???「希望の灯は消さない!」




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