『プルたん誕生日妄想 2005』


『プルたん誕生日妄想 2005』







 一人の変態が荒野を地図を片手に進んでくる。闇の御子ミコナースことジャミル・ミートである。(最近この名もシスコン大魔人の前では迫力出ないなあ・・・)

ジャミル・ミート「プルたんの誕生日だ。わーい♪わーい♪しかしツーちゃんも何でこんなところに呼び出すのだろう?」

 地図にはツーたんからプルたんとツーたんの誕生日パーティーへの招待状を渡すから地図に示したところまで来て欲しいと書いてあった。

ジャミル・ミート「しかし,プルたん達への誕生プレゼント何にしようかな?「プル,おまえに街をプレゼントしよう。草も木も人もすべておまえのものだ。おまえは女王だ。」
         なんて言ってみたいけどそんな金も実力もないし・・・」

 (考えてみればジュドーはリィナのため(?)に巨大な教団と666万人の信者を集めている・・・ある意味すげえ・・・)

プルツー「またアホなことを言っているし・・・」

ジャミル・ミート「あ,ツーちゃん♪ちゃんと地図の通り来たよ。」

プルツー「ああ,そうだな。招待状ならそこにおいてあるぞ。」

 とプルツーは地面に置かれている箱を指差した。

ジャミル・ミート「ずいぶんと大きな招待状だね。」

プルツー「それはおまえの姉さんへの萌えを表しているということだ。」

ジャミル・ミート「いあやあ,それほどでも〜♪」

 とジャミル・ミートは箱をだかえながら言う。

ジャミル・ミート「でもツーたん,なんでこんなところにサイサリスと同じマークがついてるの?」

 しかし,プルツーはその時すでにルーラで飛び去り,その場所にはいなかった。



カッ!!!

ドッカーーーーーン!!!




ドクロ形のきのこ雲が立ち昇る。



プルツー「・・・さすがのあいつでもこの爆発じゃ,再生に数日はかかるだろう。・・・ちょっと悪い気もするけど,あいつがいたら今回の私の作戦に齟齬が出そうだし・・・」

 さてさてプルツーの作戦って???



 話は一週間前に戻る

 プルツーは『妹と結婚(結○)する会』へ潜入し,ジュドーを探していた。

 ジュドーは中にはのテーブルでランチを取っているようだったので,プルツーは近づいていく。

 しかしよく見てみるとそれは違うようだった。テーブルの上にはうなぎ,唐人参,虎のキ○タマ,マ○シ酒,大ジョッキ一杯の生卵,山盛りのニンニクなどが
ところせましと並べられていた。

プルツー(・・・な,何なんだ,これは?)

 でもプルツーはめげずにジュドーに声をかける。

プルツー「ジュドー,ちょっといいか?」

ジュドー「なんだ,プルツーか。俺は取り込み中なんだよ!プルにデコバチしている暇もないくらい取り込んでいるんだ!」

プルツー「(どういう例えだ!)ちょっとおまえに頼みたいことがあるんだ。」

ジュドー「そんな暇があるかーーーーー!!!俺はリィナの誕生日の準備で忙しいんじゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

 と叫び,そしてジュドーは何の準備か知らんが,ジュドーは山盛りのニンニクをバリバリと食べ,大ジョッキ一杯の卵を一気に飲み干す。

 そう3月3日はこ○亀の両さんと同様にリィナの誕生日なのである。

プルツー「(うえ!見ているだけで気持ち悪くなってきた・・・)用があるのはリィナの誕生日が終わった後の3月8日なんだけど。」

ジュドー「その日はまだリィナの誕生日5日後祭でパーティー続行中だーーー!何のために俺がこんなに苦労して準備していると思う!

     まあ,俺のかわいいリィナのためなら苦労なんて苦労じゃないけど(はあと)」

プルツー「・・・・・もちろんタダとは言わないが。せっかくどんな恥ずかしがり屋さんの子も素直になれる薬を用意してきたのに・・・」

ジュドー「何だって,恥ずかしがり屋さんが治る薬だって!」

プルツー「そう。私に協力してくれたらやってもいいが。」

ジュドー「乗ったぜ!ほれ薬とかだったらリィナはお兄ちゃんのことは大好きで世界で一番愛しているから必要ないが,
      リィナはもう本当に控えめで照れ屋さんだから素直にならないから困っているんだ。俺がちょっと目を離すとすぐにどこかへ行ってしまうし・・・」

プルツー「・・・・・」

ジュドー「とにかく乗ったぜ!プルツー!」



プルツー「プル,私はあこぎなことをやっている。近くにいるならこの私を感じ取ってみせろ・・・って,なんで私があのロリコンの真似をしなければならないんだーーー!
     ・・・だいたいこれって去年の烈のお○オとさんと同じことやっているような気がするし・・・」



 そしてプルとプルツーの生誕を記念し国連は『女性の日』(本当の意味は『美少女の日』)と定め,マ○ケンはその祝いにサンバを踊り狂う3月8日。プルたんとツーたんの誕生日である。
 プルとプルツーの家では誕生パーティーが催されていた。

一同「プル,プルツーおめでとう♪」

 そしてみんなからプルとプルツーにプレゼントが手渡される。

ルチーナ「おめでとう♪プル,プルツー♪」

 とルチーナからはピンクと黄色の手編みのマフラーであった。(ちょっと季節はずれ・・・)

プルツー(ふう,まさかとは思っていたが,『プルツーへのプレゼントはわ・た・し♪』ってパターンじゃなくてよかった・・・)

 プルツーはこの時は気づいてはいなかった,プルツーへのマフラーはプルへのものに比べてやや長かったことを・・・

ルー「ほんと,あんた達何回誕生日が来ても10歳で便利いいわねえ。」

エル「もうかれこれ20回目の10歳の誕生日じゃないの?」

一同(・・・・それは言わん約束だろ・・・・・)

 ルーとエルは完全に出来上がっていた・・・



ティファ「これは私とガロードから。ガロードはちょっと用事があって遅れるって。」

プル「わあ,ありがとう♪」

プルツー(ガロード,うまく頼むぞ。)



ジュドー「まったく忙しいのに何で俺自らが買い物までしないといけないんだ!」

 アクセサリー屋でぶつくさ言いながら,商品を受け取るジュドー。

ジュドー「買うもの決まっているのだったら,品物も用意しておいてくれればいいのに・・・
     待てよ,これだけじゃダメか・・・誤解を招く・・・」

 と店を出ようとしていたジュドーは足を止める。



 その頃,魔界『妹と結婚(結○)する会』では

レイ「な,何ーーー!か,会長が妹以外の女に誕生日プレゼントをだと!」

ロム兄さん「ば,馬鹿な!」

リュウガ「ご乱心めされたか?会長!」

ジュウザ「何としても会長の目を覚まさねば!」

一同「それこそが会長を補佐する我々四天王の役目!!!」

 右手を重ねあい固く誓う4人の漢たち



シン「別に知り合いの女の子にプレゼントをあげるくらいいいんじゃないのか?
   誕生日プレゼントくらい・・・プルっていう子,とってもいい子みたいだし・・・」

レイ「貴様!何堕落したことを言っているんだ!」

 バキ!と鉄拳が飛ぶ。

レイ「だから貴様はいつまでたっても二等兵なんだ!鬼にならねばシスコンは究められんということがわからぬのか!そんなことでは妹を生き返らすことはできんぞ!」

ロム兄さん「前回の種デスはなんだ!30分にわたり妹の死を嘆き悲しむ感動的な話かと思っていたら,ただの総集編ではないか!」

 と天空宙真拳が炸裂する。

リュウガ「そうだ!ユリアをさらいやがって!ヒューーー!」

ジュウザ「もう少しでユリアが飛び降り自殺してしまうところだっただろうが!!!おらららららら!!!」

 となんか別の理由でシンをフクロにする狼と雲。

レイ「こうしてはおれん!早く会長をお止めしなければ!」

ロム兄さん「ひとそれを『緊急』と言う。行くぞ!」

 と4人の漢たちは走り去る。



シン「ピクピク・・・マユ・・・俺はついていけるのか・・・でも・・・マユ・・・俺が・・・俺が・・・絶対におまえを生き返らせてやるから・・・」

 と携帯をイジイジといじりながらひとり話すシン・・・しかしその時,シンは走りゆく四天王の前方に立つ一体のガンダムの姿を見た。

シン「あ,あのガンダムはーーー!」



四天王「会長おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 猛然とダッシュする四天王の前に一体のガンダムが立ちふさがる。月あかりに照らされるダブルエックスである。

ガロード「よし,マイクロウェーブ来る!」

四天王「えーーーーーーーーー!!!」

ガロード「いっけえええぇぇぇぇぇぇ!!!サテライトキャノン!!!」

 月の光が放たれる。

四天王「うぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 四天王は蒸発した・・・

ガロード「さて,ティファのところ・・・じゃなくて俺もプルとプルツーの誕生パーティに合流するかっと♪」

 しかしその時,一機のガンダムがダブルエックスに襲いかかって来る。

???「おまえはーーー!おまえはーーー!!!」



 盛り上がっているプルとプルツーの誕生パーティー

ルー「ぎゃははははははーーーーー!」

エル「あ,それ!あ,ほれ!」

プル「きゃははははははははは♪」

 と完全にできあがってしまったルーとエルは腹踊りに泥鰌すくいをしていた。

プルツー「盛り上がるというより荒れているというのだが・・・」

 そこへピンポーンと呼び鈴がなる。



ジュドー「おっす!」

 ジュドーが現れた。

プル「ジュドー♪」

 プルはルーとエルを踏み台にしてジュドーに駆け寄る。

プル「ジュドー♪本当に来てくれたんだ♪」

ジュドー「ああ,プルから招待状もらったからな。(本当はプルツーに買収されたのだけど,雇い主がそう言えって言うし・・・)」

プル「ありがとう,ジュドー♪」

ジュドー「ほれ,誕生日プレゼント。開けてみな。」

 とジュドーはプルに包みを渡す。

プル「ありがとう,ジュドー♪わあ,ブローチ♪ありがとう,ありがとう,ジュドー・・・」

 プレゼントされたブローチを胸のところでぎゅっと抱きしめているプルの頬に涙が伝っていた。

プル「ジュドー,ありがとう。わたし,わたし,ずっと大事にするから・・・あ,あれ・・・うれしいのになんで泣いちゃうんだろ?わたし・・・」

プルツー(・・・姉さん・・・)

ジュドー「大げさだって・・・。あ,俺忙しい身だからすぐに帰るから。プレゼントも渡したし。」

プル「え,もう帰っちゃうの?」

ジュドー「俺は会長として忙しい身なんだって。」

プル「そっか,そうなんだ・・・でも,ありがとう,ジュドー。本当にありがとう。」

ジュドー「じゃ。あ,それからプルツーにもほれ。」

 とプルツーに包みを渡し,そして耳打ちする。

ジュドー「プルにだけ渡して世間にあらぬ疑いを架けられたくないからな。それから報酬のほうは。」

プルツー「・・・わかっている。ジュドー,お土産だ。」

ジュドー「サンキュウーーー!じゃあな!」

 とそっけなくジュドーは帰っていく。



 その頃

ガロード「一体なんだって言うんだよ!『妹と結婚(結○)する会』のガンダムか!四天王の仇ってことかよ!」

シン「そんなことじゃない!」

 ガロードのダブルエックスを襲ったのはシンのソードインパルスであった。

ガロード「だったらなんだって言うんだよ!」

シン「おまえ達のオーブでの戦いに巻き込まれて,マユはーーー!マユはーーー!流れ弾なんかでーーー!!!」

 とシンは叫ぶ!

ガロード「てめえぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

シン「マユの仇だーーーーーー!!!」

ガロード「ふざけんじゃねえええぇぇぇぇ!」

 シュベルトゲベールを振り上げるインパルスにツインサテライトキャノンが放たれる。

ガロード「あんなパクリとダブルエックスを間違うんじゃねえええ!!!」

 そうシンはダブルエックスをフリーダムと勘違いしていったのであった。

シン「マユーーーーーーーーー!!!」

 ドッカーーーーーーン!!!

 インパルスは光の玉となった。



 プルはジュドーが走り行った方向をずっと眺めていた。手にぎゅっとブローチを握ったまま。その時その方向で爆発が起こる。

プル「え,爆発・・・?」

ティファ「違います。あれはガロードが花火を打ち上げたのです。」

プル「そっか・・・綺麗だね。みんなありがとう・・・本当にありがとう・・・」

エル「まあまあ,冷えてきたし中に戻って飲み直しといきましょう♪」

 とみんな中に戻っていく。そして最後に残ったプルとプルツーが中に入ろうとした時,プルはプルツーの頭を抱いて小声で言った。

プル「プルツーも本当にありがとう・・・」

プルツー「え,姉さん・・・」





ジャミル・ミート「本当にプルもプルツーもいい子だ!プルたん,ツーちゃん誕生日おめでとう♪」

 その時風がびゅううううううっと・・・

ジャミル・ミート「うぎゃあああ,まだ再生がーーー!」

 とジャミル・ミートは風に吹かれて砂のように崩れてい逝った・・・




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