『ジュドー食中毒死


『ジュドー食中毒死』







  注:( )内はナレーション

  (この話は,小説版ZZ『リィナの血』の後のイベントをベースにした話として楽しんでください。)


 プル「そのサラダ,わたしが作ったんだよ。おいしい?」

 ジュドー「ああ」

 プル「だめっ!心がこもっていない!」

 ジュドー「うっ・・・・・!お,おいしいよ,本当に」

 プル「よかった。今度は魚料理に挑戦しようか――」

 (と戦闘の合間のほんのひと時の休息。ほんとにほのぼのとしていてこんなプルちゃんいいですねえ♪)



  だが,ドアの隙間から恐ろしい形相でその光景をにらんでいる一人の少女がいた。そして175cmを超えるその少女の背がさらに恐ろしさを増幅していた。

 ルー「おのれえぇぇぇぇぇぇ!!!プルゥゥゥゥゥゥ!!!色気がないからって食い物でヒロインの座を釣ろうって魂胆ねぇぇぇぇぇ!!!見ていなさいよ!私だって!!!」

  (ってあのう・・・別にプルさんには魂胆があるわけじゃないんですがあ・・・)

 ルー「うるさい!ZZのヒロインは私よ!私!!!」



 とその日の午後アーガマの厨房はこの世のものとは思えない異臭となにやら妖しげな呪文につつまれていた。その瘴気にまかれてビーチャとモンドは敢無く散っていった・・・



 ルー「エロエロエッサム・・・エロエロエッサム・・・」

  と鍋を混ぜながらなにやら妙薬をその中に掘り込むルー。そして鍋がボンッ!と爆発する。

 ルー「できた♪フーフフフフフフフフーーー!見ていなさい,私の料理でジュドーはイチコロよ♪」

 (って別の意味でイチコロなんじゃないですか?)

 ルー「これだけ美人でスタイル良くてその上料理までできちゃうなんて,こんな私を愛しちゃうぅぅぅ♪ジュドーーー♪」

  と鍋(業務用)を抱かえてジュドーの元へ走るルー!

 (あらあら鍋ごと持っていっても・・・)



 ジュドー「嫌なものがくる・・・」

  とジュドーが呟くと同時に扉から

 ルー「ジュドーーーーー♪私もジュドーのためにお料理作ったのお♪」

  (あのうあなたってそんな猫なで声だす人でしたっけ・・・?)

  ドスンと業務用の鍋を床に置くルー

 ジュドー「料理って何だよ,そのでっかい鍋で・・・?というかその異様な物体は何・・・?」

  鍋は瘴気を噴出し,そして異様なオーラを放っていた。

 ルー「まあまあ,遠慮しなさんなって!たあんとお食べ♪」

  とジュドーの首を掴み,柄杓でその異様な物体をジュドーの口に流し込むルー・・・

 ジュドー「うご!うぎゃ!うぎゃおおおおおおおおおおお!ごふっ!」

  と血を吐きながら失神してしまうジュドー

 ルー「まあ,失神してしまうほどおいしかったのね♪」

 (あのう・・・どう考えて違うと思うのですが・・・ジュドー君の顔,どんどん紫になっていっていますし・・・)



  そして

  ポッ ポッ ポッ ポッ チーーーーーン! 南無阿弥陀 南無阿弥陀・・・

 プル 「うわ〜〜〜ん!ジュドー!ジュドー!」

 エル「そんなジュドー・・・まだあんたそんなに悩んでいたの・・・リィナの後を追って服毒自殺してしまうなんて・・・」

  とジュドーのお葬式

  (って本当にイチコロだったんすね・・・)

 プル「ジュドー!ジュドー!ジュドー!うわ〜〜〜〜〜〜ん!!!」





 プルツー「ところでこの場合,私の出番はどうなるのだ・・・?」



 ブライト「ジュドーのことだ。リィナのパンツ顔に被せておけば明日には生き返っているだろ。」




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