続『ジュドーの遺書』(後編)
蛇足シリーズ 続『ジュドーの遺書』(後編) 『復活のジュドー』
ダブリンの廃墟,そしてコアファイターの残骸の前で一人の少女が泣いている。
プル「う,う,うわ〜〜〜〜〜〜ん!ジュドーが死んじゃったよー!ジュドー!ジュドーーーーー!」
そしてそれを見守るもう一人の少女,プルツーだ。あの後ちゃっかり仲間になっていたりして・・・いきなりサイコガンダムマークUをぶっ壊したのでネオジオンをリストラされたのか?
プルツー「ほっとけ!」
プル「ジュドー!ジュドー!ジュドー!うわ〜〜〜〜〜〜〜ん。う,う・・・」
プルツー「姉さん・・・・・」
プル「プルツー,ジュドーが!ジュドーが!どうしてジュドーが!ジュドー!」
プルツー「・・・姉さん,ジュドーのことは私にも・・・・・・・全く責任はないけど!(全部ジャミル・ミートのアホのせいだ)・・・どうにかしてあげる。」
プル「どうにかって。まさかジュドーを生き返らせてくれるの?」
プルツー「まあ見ていて,姉さん。」
と言って,コアファイターの側によるプルツー。そしてなにやら呪文を唱える。
プルツー「おお全知全能たる神(御大)よ。さまよえるジュドーの魂を再び呼び戻したまえ!」
タラララ〜ラ〜ラ〜ラ
なんとジュドー生き返った!
プル「ジュドー!」
ジュドー「プルーーーーー!」
しっかりと抱き合う二人
プル「ジュドー!ジュドー!ジュドー!」
ジュドー「プル!プル!プルたん!」
プルツー「・・・・・」
プル「もう離れないよ!ずっといっしょだよ,ジュドー!」
ジュドー「俺もだ,プル!俺にとって宇宙でプルが一番大事なんだ!プルが一番なんだ!俺にはプルはいなければならないんだ!」
プルツー「ちょっと待って姉さん!」
そう言うと『離れないさいな』的にプルツーは二人を引き離した。
プル「え,プルツー。もしかして焼きもち♪」
だがプルツーは
プルツー「カイザーフェニックス!」
ドッカーーーン!!!
とジュドー目掛けて大魔王のメラゾーマを放った!
ジュドー「ぎょおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
ジュドーは再び灰になった・・・
プル「何てことするの,プルツー!」
プルツー「姉さん,さっきのジュドーの様子変だと思わないの?」
プル「変って?ジュドーはわたしのこと大事に思ってくれているんだよ!」
プルツー「・・・・・・きっとさっきのジュドーには復活させる時にジャミル・ミートの灰がちょっと紛れ込んでいたのよ!」
プル「え!」
プルツー「でも姉さん,安心して今度はちゃんと灰を分離してから復活させるから。」
プル「分離って?」
プルツー「まず姉さん,そっちに立っていて。そしてこっちに」
とプルツーはリィナの脱ぎたてパンツを取り出した。(何でそんなもの持っているんだ,プルツー?!)
そうすると灰が分離し出した。大半の灰はリィナのパンツの方へ,そして少量の灰がプルのほうへ
プル「わたしの方に来たのがジュドーだね♪」
プルツー(そんなわきゃねえだろーーー!)
とギンガナム調に心の中で叫びつつ,ほうきとちりとりでプルの方に集まった灰を集め,水洗便所に流す・・・
プル「・・・・・」
そしてリィナのパンツに集まった灰に向かって再び
プルツー「おお全知全能たる神(御大)よ。さまよえるジュドーの魂を再び呼び戻したまえ!」
タラララ〜ラ〜ラ〜ラ
なんとジュドーが生き返った。リィナのパンツをくわえて!
プル「ジュドー!」
プルがジュドーに駆け寄る。だが
ドン!
いきなりデコバチ!
ジュドー「プル邪魔だって!俺はリィナのところに行かなければならないんだ!リィナーーーーーーー!」
プル「う,うわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!」
プルツー「今度はジュドーの復活は完璧なようね!」
ジュドーは走る リィナのもとへ ジュドーは走る リィナのパンツをくわえたまま
プル「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!」
その頃,下水道では
チチチチチチチチチチチチチチチーーーーーー!
とドブネズミが集まり,
ジャミル・ミート「プル萌えーーーーーーーーーー!」
ジャミル・ミート再び受肉!
完
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