『ダブリン近海を血に染めて』
『ダブリン近海を血に染めて』
プルツー「どれ位眠っていたのか?その間に物事が整理されたとは思えないな」
グレミー「全てが整理されたのなら、お前など必要とはしない・・・プルツー」
プルツー「・・・うっ・・・」
裸のままベッドを降りて立ち上がるプルツー。
グレミー「しかし・・・状況は悪くない。むしろ有利というべきだろうな」
プルツー「じゃあ、どうしてあたしを目覚めさせたんだい?」
グレミー「戦いには機というものがある・・・たとえ戦況が味方に有利だとはいえ、その機を逃せば、戦況は逆転する」
プルツー「前口上はいらないよ、グレミー」
歩き出すプルツー。
グレミー「プルツー!」
プルツー「戦功を上げたいのならはっきり言えばいい・・・あたしは協力する。アーガマを沈めれば良いのだろう?体慣らしには丁度いい」
(とここまでFOREVER ELPEOPLEより
プルツー「手抜きな・・・」)
とツーたんは裸のままで廊下に出ていきました。しかし・・・
スタスタスタスタと廊下を進むプルツー。でも向こうから
水兵「ふんふんふ〜ん♪ 今日のメリーさんの羊はしょうゆ味〜♪ 明日のメリーさんの羊はケチャップ味〜♪ 明後日のメリーさんの羊はカレー味〜♪」
と水兵さんが・・・そしてプルツーとバッタリ・・・
水兵「・・・・・」
プルツー「・・・・・」
水兵「ゴブハァーーーーー!!!」ブシューーーーーーーー!!!
と鼻血が噴水のように
プルツー「・・・・・」
そんな水兵くんを無視してプルツーはスタスタと歩き始める。
さらに向こうから兵士が二人ほど
兵士A「昨日ふんどし一丁のラカンにグレミーが追い掛け回されている夢見たよ。」
兵士B「プププッ,実はあの二人そういう関係だったりして。ラカン『グレミー,君のためならハマーン様を裏切ってもいい。ハァハァ』とか♪」
そんなところへスッポンポンのプルツーが・・・
兵士A&B(あんぐり・・・ブハーーーーーー!!!)
と鼻血,耳血の血の池天国・・・・・
プルツー「・・・そうか・・・グレミーはそういう趣味なのか・・・」
と勘違いしながらツーたんはモビルスーツデッキに向かう・・・
艦橋にて艦内モニターにプルツーのあられもない姿・・・
ブリッジ要員「ロリッ子が・・・ロリッ子が!はうおーーー!」
みんな鼻血を垂らしてモニターにしがみつきながらブリッジも大パニック・・・・・
バンバンボバンボ♪ボンババン♪バンバンボバンボ♪ボンババン♪
っとどっかの缶コーヒーのコマーシャルのようにプルツーの進む先に噴水が・・・鼻血だけど・・・(だいぶ昔のバージョンのB○SSのコマーシャルだっけ?)
兵士C「向こうにロリッ子が裸で歩いているらしいぞ!急げ!何でもグレミーのニュータイプ部隊員だとか!」
兵士D「ハマーン宮殿で下着姿のまま走り回った子がいたとは聞いていたが。今度は裸かよ!すごいぜニュータイプ部隊!ハァハァ・・・」
と次々とプルツーの通る廊下にクルーが集結!そして更なる流血が・・・
コールドスリープルーム前の廊下ではグレミーが・・・
グレミー「何か傾いているんですけど・・・?」
ブリッジでは
操舵士「血がピューーーーー!ひ,貧血ー・・・・・」
と傾きながら操艦。そして・・・
ザッバーーーーーーーーンとサンドラ着水。そのまま沈没・・・
その後,救命ボートに乗ったグレミーとプルツー
そして後ろから平泳ぎでついて行くクルー達
クルー達「一生ついていくっす!」
グレミー「やかましい!」
クルー達(てめえじゃねえよ,ツーちゃんにだよ!)
グレミーの上着を羽織ったツーちゃんは
プルツー「ふん・・・少し暖かいな・・・前に着ていたやつの感じか・・・」
夕日に照らされた彼らはどこへ向かって進むやら・・・
そしてツーたんとその下僕たちがキリマンジャロ基地まで『巡洋艦エムデン』状態でたどり着くまではまた別の話。
そのころ我らがプルたんはアーガマの病室で
プル「みかんおいしい・・・」
と缶詰のみかんを食べていた・・・
ところでコールドスリープルームにいたプルクローンの子はどうなったの?
というのは
コールドスリープの維持装置は生きており,
後にトスロフ兄弟の弟のバルオとオルクのナーカス一味によってサイコガンダムマークUとともにサルベージされるのもまた別の話
ナーカス「ミスター・バルオ,どこでこんな情報を?」
バルオ「それは秘密です。」
戻る