作/演出 |
作・演出 吉川 由美 |
キャスト/スタッフ |
<キャスト> 渡辺 俊夫 中村 真知子 笠井 佳子 伊藤 裕子 郷古 敏子 伊藤 真裕美 小原 邦子 石田 咲子 高子 香 小室 真由実 遠藤 由香 佐久間 亮一 山家 翔 長尾 みゆき 二木 優樹 長谷野 勇希 佐藤 砂織 大沼 春樹 渡辺 秀剛 井澤 仁美 前橋 恵美 佐藤 絵美 斎藤 美智 菊地 順子 川村 麻美 <スタッフ> 舞台監督 伊藤 良昭 舞台美術 日下 博幸 照 明 佐藤 美和子 松崎 良子 音 響 川村 和也 板橋 隆之 託 児 えずこキッズクラブ 音 楽 いがり 大志 映 像 大宮司 勇 舞台技術指導 釣舟 健二 津田 明 照明指導 鎌田 淳 音響指導 荒井 豪 演出助手 柴田 修子 制 作 小林 真紀 監 修 玉渕 博之 (財)仙南文化振興財団 |
日時 |
9月8日(土)19時00分開演 9日(日)15時00分開演 |
会場 |
えずこホール(仙南芸術文化センター)大ホール <会場の住所> 〒989-1267 宮城県柴田郡大河原町字小島1-1 <会場の電話> 0224−52−3004 |
チケット |
<前売り> 一般 1、000円 高校生以下 500円 <当 日> 一般 1、200円 高校生以下 600円 |
プレイガイド |
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お問い合わせ先 |
<問い合わせ電話> 0224−52−3004 <問い合わせ住所> 宮城県柴田郡大河原町字小島1−1 <問い合わせメールアドレス>info@ezuko.com <ホームページURL> http://www.ezuko.com/hall/index.html
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<作品紹介> この作品は、えずこシアター・メンバー自身の日常からドラマを掘り起こして創り上げました。私たちが日常求められる年齢や職業などを含めた社会的な役柄という荷物をおろして、「自分」に戻れる場のひとつが「住民演劇」の場なのではないかと思います。ハダカになって表現し、ハダカで他者に受け入れてもらえる数少ない時間。住民演劇の効能は、芸術に親しみ創造することだけではありません。地域からコミュニティーが消えつつある今、コミュニティーが本来持っていた「癒し」や「安心」、「自己回復」という効能を住民演劇は提供できる可能性を持っていると、私は考えています。それは、長年、えずこシアターのみなさんと活動して教えていただいたことでもあります。というわけで、「普通の人々」が普通に暮らしている毎日の中に起こっている、唯一無二のドラマを拾い上げてみたくなりました。普通の人たちだからこそ、語れるドラマとは何か探ってみたくなりました。チラシの写真もメンバーひとりひとりの日常の断片です。その一枚一枚をお芝居にしていったら、何日あっても語り尽くせませんね。 演出 吉川 由美 毎日普通に暮らす普通の人々。 <あらすじ> とある住民劇団で余暇を楽しんでいるのはそんな人たちです。 いつものようにホールに集まり、夕暮れとともに練習は始まります。 ドラマを演じているときには、きびしい現実もしばし忘れ 日常生活から解放されて自分を取り戻します。 主役の気分さえ味わえます。 さて、その夜の稽古は、ひょんなことからいつもとは違った展開に…。 「毎日、フツウ」の我が人生にちょっぴり自信がなくなっている ごくごくフツウの人たちが、普通の毎日に見つけたドラマとは…。 <プロフィール>・ えずこホール開館から二カ月後の1996年12月、仙南圏域の住民劇団としてスタート。13歳から74歳までの幅広い年代の住民が参加し、(財)仙南文化振興財団の支援のもと活動している。1997年9月の第1回公演「境界」からアトリエ公演を含め、6回の公演を行なうほか、さまざまなワークショップやえずこキャラバン事業での出前公演など、幅広く活動している。住民が演劇を通して得られるものは、表現の喜びだけではない。人と人がふれあい、創造し合う場を共有する喜びは、住民の劇団だからこそより大きいのである。現在50名が在籍。今年は新人11名を加えて、新しい風を受けての公演となった。
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