「出口から入口プロジェクト」

「HEAVEN’S ARCH.」 ♯1

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次

     人の魂は水にたとえることができる。

     それは天から降り、天に戻ってゆく。

     そしてまた、地上に戻る。

     こうして永遠に行き来しているのだ。

                 ―――――ゲーテ

 

作/演出

シバタテツユキ

キャスト/スタッフ

キャスト

    相良 - 刑事         針生丈志

    村瀬 - 若手刑事        準

    矢ヶ崎 - 検死官       鈴木香里

    雨宮征一郎 - 大学の助教授  小川貴史

    雨宮加世 - 征一郎の娘    佐藤明子

    津田 - タキノ製薬研究所チーフ  高橋菜穂子

    犬飼徹 - タキノ製薬元社員  わし

    土井顕 - 作家        佐藤和徳

    麻生 - タキノ製薬事務    高橋美峰子

    女 - 村瀬のチャット仲間   藤山明日香

 

スタッフ

    薮田容子 岡田智彦 小山葉子 吉田みどり

日時

9月15日(土) 18:30〜

9月16日(日) 13:00〜

(開場は開演時間の30分前になります。)

会場

エルパーク仙台ギャラリーホール(141ビル6階)

チケット

前売・当日 同額800円

プレイガイド

お問い合わせ先

問い合わせ電話  090−2975−5348(代表)

問い合わせメールアドレス  cbt07290@pop21.odn.ne.jp

ホームページURL  http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/1999

作品紹介

本作品はプロジェクトメンバー「シバタテツユキ」オリジナル書き下ろし作品です。シバタにとって本作品は昨年の宮城教育大学演劇部本公演で上演した「ミナモノカガミ」(バックナンバーをお読み下さい)の次にあたる長編作品です。『人には人生においてそう選択せざる得ない理由があった。誰もが自分の正義を信じて生きている。しかし事態は相互に絡み合いながら思わぬ方向へと向かっていく…。』そんな作品です。会場にて皆さんにお会いできる事を楽しみにしております。

 

あらすじ

1980年代初頭、雨宮征一郎は医大にて肉体と精神を切り離す研究をしていた。「人間は肉体を持つが上に様々な苦痛に悩まされるのだ。」雨宮の研究は「人を『魂』の存在にし、この世に天国を作り出す。」というものだった。しかし研究半ば、雨宮の研究は国連によって生物兵器に結びつく大変危険なものと判断され研究の停止を通告される。そこにナチス千年王国構想に魅せられた東ドイツの右派から雨宮の研究を援助したいと話が来たため、雨宮は娘の加世を連れて東ドイツに渡ることを決心する。そこで雨宮は、最愛の娘を最初の被検体とすることとなる…。

 

 物語はある雨の強い夜から始まる。その日、麻薬課の刑事の相良と村瀬はこの街で変死体が見つかった事を知る。その死体は、引き絞った弓のように体が後ろに反り返っているというのだ。物語が進むに連れて、相良と村瀬が追っている『HEAVEN's ARCH.』といったドラッグと雨宮の研究が複雑に絡み始める。

 

 

 

劇団プロフィール

「演劇はエンターテイメントだけではなく芸術という側面も持ち合わせている。そして、自分たちが楽しまなければ観客は絶対に楽しめない。高校のときの恩師のことばですが、それが私の原点でもあると思っています。演劇というものを通して「何か」を観客に伝えたい、そのようなものがつくれたら。」そんな代表の言葉によって集まった仲間が芝居を作ってます。よろしければHPにも遊びに来て下さい。