【コース】
第3回コース(阿久比町:第13〜17番)
阿久比駅〜(13)曹源寺〜(14)興昌寺〜(15)洞雲院〜坂部城跡〜(17)観音寺〜(16)平泉寺〜太田川駅(ゴール受付)(約9.5km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
知多四国開創210周年記念の知多四国のウォーキングもいよいよ3回目となりました。今回は阿久比町内の5か寺をめぐります。開催された3月最初の土曜日は天気にもめぐまれ,梅の花も見ごろを迎えた絶好のウォーキング日和となりました。
最初は住宅街を抜けて,13番札所の安楽寺を目指します。沿道の梅が見ごろを迎えていました。歩いている参加者は相変わらず多いです。
最初の札所である13番札所の安楽寺に到着。御朱印は相変わらずすごい列でした。行基作の秘仏で9年に一度御開帳されるという観音像や,穴のあいた柄杓を備えると耳が聞こえるようになるという天白地蔵が有名だそうです。
川沿いに進み,続いて14番札所の興昌寺に到着します。こちらも本堂,弘法堂ともに賑わっていました。入口には知多四国を開創したという岡戸半蔵が祀られている行者堂があります。
続いて15番札所の洞雲院を目指します。川沿いを進んで田園地帯を西へ。名鉄坂部駅の前を通って進みます。
立派な第15番札所の洞雲院に到着します。家康の生母である於大の方の菩提寺で,お墓もあるという由緒あるお寺だそうです。
洞雲院から南に行くと坂部城跡があります。於代の方が家康の父である松平広忠と別れた後に再婚した久松信俊の居城だったといいます。今は碑と広場があるだけです。
ここから南下して阿久比町の役場や公園の前を通っていきます。ぽかぽか陽気の中を歩くことができました。
上り坂を進んで第17番札所の観音寺に到着します。本尊の江戸中期作という十一面観音は50年ごとに開帳されるという秘仏といいます。お寺を参拝したら,長い階段をくだって南側に出ます。
天長7年(830年)開創と伝わる天台宗の古刹です。本尊の不動明王をはじめ,いくつもの文化財の仏像を保有しています。源頼朝がこの地に立ち寄った際に宿泊したという由緒ある寺院です。
平泉寺の境内では,知多半島の名産などの出張販売が行われていました。今回のコースもいよいよゴールが近いです。
県道を北上して,ゴールの阿久比駅に到着。知多四国のコースで初めて名鉄駅がゴールのコースでした。次回の4月もがんばりたいと思います。
作成者 Rintaro Nagano
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