【コース】
第2回コース(東浦町:第7〜12番)
刈谷市駅〜(7)極楽寺〜(8)伝宗院〜入海神社〜夜着のモニュメント〜(9)明徳寺〜(10)観音寺〜(11)安徳寺〜(12)福住寺(ゴール受付)=(バス)=阿久比駅(約11.5km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
知多四国の巡拝コースの1回目に参加しましたが,2回目が行われる2月17日は用事があって参加できません。ということで仕方がないので,別日に2回目のコースをウォーキングしました。スタートの刈谷市から今回は東浦町の第7〜12番札所の6か寺をめぐります。
刈谷市駅前から伸びる県道をわたり,尾張と三河の境である境川を渡って東浦町に入っていきます。
川沿いを進んで今回最初の札所である第7番の極楽寺(曹洞宗)に到着。入口の指定文化財の大楠がシンボルです。弘法大師のほかに抱き地蔵が有名なのだとか。イベント開催日に来ないとお寺は本当に静かです。
約500mほど道を進んで第8番の伝宗院(曹洞宗)があります。延命地蔵菩薩が本尊といい,弘法大師は少し離れた場所がありました。山門は工事中で,しばらくしたらきれいになる感じでした。
住宅街を抜けて進んでいきます。今回のコースはこういう住宅街を抜ける道が多くあります。
細い道を南下して進むと右手に入海神社があります。境内には国史跡の入海貝塚があります。この付近で縄文時代に生活が営まれた様子が想像できます。
そのまま細い道を南下して国道に合流します。川を渡るところには夜着のモニュメントと呼ばれる,徳川家康の母親である於大の方の夜着をモチーフにしたモニュメントがあります。この川の両側は,於大のみちとして整備され,春には桜の名所としても知られます。東浦町にある乾坤院は於大の方の生誕地といい,それにちなんだ観光地が整備されています。
国道から西に入って池沿いの道を通り,明徳寺(浄土宗)に到着です。元々は川沿いにあったそうです。イベントのときではないので,とても静かでした。
細い路地を抜けていって,こじんまりとした10番札所の観音寺に到着します。元々は観音堂といい,今も檀家はいなくて北の常照寺というお寺が管理しているそうです。
住宅地を抜けて次の11番札所にすすんでいきます。今回のコースはこういった細い住宅地の路地を進むことが多いです。
住宅地を抜けて11番札所の安徳寺(曹洞宗)に到着です。元々於大の方の菩提寺であった乾坤院に属していたといい,町指定の文化財などたくさんの寺宝を有します。普段はとても静かなお寺です。
安徳寺から少し進んだ先から国道のウォーキングとなり,東浦町から半田市に入ります。さすがに歩く距離が長くなって,疲れてきてしまいました。
今回のゴールの12番札所の福住寺に到着しました。階段を上がった丘の上にあります。千体地蔵堂が見どころと言っていましたが,よくわかりませんでした。
本来ならば,ここから阿久比駅までバスが出ているはずですが,今回は東浦の駅まで歩いて戻りました。
作成者 Rintaro Nagano
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