【コース】(常設コース)
あじさいの里30周年記念!あじさいまつりと神社めぐり
形原駅〜素戔嗚(すさのお)神社〜形原神社〜双太山公園〜あじさいの里(あじさいまつり)〜宗徳寺(三河地震の地割れ)〜岩上神社〜三河鹿島駅(約6.5km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
梅雨の晴れ間も見えた6月最初の木曜日。蒲郡市を歩く名鉄ハイキングの常設コースに参加しました。スタートとなるのは蒲郡線の形原駅です。吉良吉田から蒲郡までの蒲郡線はワンマン運転を実施していて,駅はすべて無人駅になっています。
最初は形原神社の大鳥居をくぐって進んでいきます。
地元の小さな神社です。シイノキなどの並木もある雰囲気のある神社になっています。秋には地元漁師たちによる秋まつりも行われるといいます。
さらに西に進んだ先には形原神社があります。階段をのぼって社殿の方に向かいます。平安時代の延喜式神明帳にも記載がある古社で,形原地区の中心となる神社で立派な境内になっています。
形原神社から今度は北に針路をとります。途中の双六山公園からは,蒲郡の市街地と三河湾を望む景色を楽しむことができました。公園に人は多くはありませんでしたが,ゆっくりと時間を過ごしている人が多かったです。
双六山公園から北に進んで形原温泉に向かいます。温泉街はあじさい見学客が多かったですが,お店自体はあまりありません。
奥にあるあじさいの里では,あじさいがちょうど見ごろで楽しむことができました。お店なども中に設けられていて,あじさいの花を買うこともできました。面積はかなり広く.高台に登ると遠くの景色も楽しめます。
あじさいの里からは,前にある補陀寺の前を通り,高台の道を北に進んでいきます。
日蓮宗の寺院で,いくつかの文化財も有する寺院です。お寺の裏手には蒲郡市の天然記念物にも指定されている三河地震による地割れがあります。当時戦争中ということで報道規制も行われたそうですが,多くの人が亡くなったといいます。
宗徳寺から東に向かって進みます。途中にある岩上神社は,大きな岩がご神体になっている神社です。なかなか立派なものでした。
そのままゴールの三河鹿島駅に無事に到着しました。普段はそれほど混んでいないであろう駅ですが,この日はハイキングのお客さんでなかなかの混雑ぶりでした。
作成者 Rintaro Nagano
rintaronagano□yahoo.co.jp
□は@に代えてください。
*このページは個人作成のページです。ページに関する内容を,管理者以外に問い合わせないでください。
*個人利用を超える利用をされる場合は,事前にご連絡をお願いいたします。