【コース】(東海の自然歩け歩け大会)
天然記念物!雲竜の松から伝統と心と技で丹精込めた酒造り 神杉酒造へ
新安城駅〜でんまぁと安城北部〜東海道松並木〜明治川神社〜永安寺(雲竜の松)〜明治用水緑道〜明治用水水のかんきょう学習館〜神杉酒造〜南安城駅(ゴール受付)(約9.0km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
雨の予報が出ていた4月2周目の土日は名鉄ハイキングにチャレンジです。今回は安城市の北部を訪ねるコースで,初めて訪れる場所や酒蔵も訪れるなかなかおもしろいコースです。雨の予報ながら降り始めは夕方からということで,スタートの新安城駅に到着した時には曇り空の中のスタートとなりました。ここ連日のぽかぽか陽気のウォーキングと違い,肌寒い中となりました。
まずは旧東海道に向けて北上します。桜は終わってしまいましたが,沿道ではハナミズキが見ごろを迎えていました。
旧東海道に入ったすぐのところにでんまぁと安城北部があります。地元農産品の直売などが行われています。
しばらく旧東海道のウォーキングとなります。しばらく東海道松並木のところをウォーキングしています。
旧東海道松並木を抜けた先の右手に明治川神社があります。安城市などを含めた周辺地区にめぐみの水をもたらした明治用水の関係者がまつられています。安城ヶ原と呼ばれた荒れ地を現在のような農村地帯にした功績は大きく,地元の人々によって慕われているようです。境内のモモの木が見ごろを迎えていました。
明治川神社の先の左手には永安寺があります。境内の中央に生い茂る雲竜の松が見事でした。推定樹齢300年といい,天然記念物にも指定されているそうです。
永安寺から進路は南西方向になり,水路沿いを進んでいきます。
その後,自転車道に入り,国道1号線,名鉄名古屋本線の線路をくぐって進んでいきます。ここからしばらくは歩行者用の遊歩道のウォーキングです。
しばらくの間,明治用水緑道の中井筋の遊歩道を西に向かって進んでいきます。途中で名鉄西尾線の線路をくぐって進みます。ずっと木が植えられた歩きやすい遊歩道で,途中からは水路のせせらぎの横を通って進んでいきます。
明治用水緑道から外れて南下し,住宅地の中を進んでいくとやがて大池公園に到着します。広大な芝生もある公園で,昼食休憩している人も多かったです。
公園内にある明治用水の資料館であるかんきょう学習館に立ち寄ります。明治用水に関する歴史などが丁寧に展示され,水路に住んでいる魚なども展示されていて楽しかったです。
学習館から公園を抜けて進んでいきます。横には大きな大池調節池があり,釣りを楽しんでいる人たちが多くいました。
再び住宅街を抜けて進んでいきます。明治用水緑道を抜けた後は,こまごまと住宅街を曲がりながら進んでいくのが多いコースでした。
住宅街を抜けて進むと神杉酒造に到着です。蔵開きの旗がたくさんあって,ムードが盛り上がっていました。
酒造内では,残念ながら蔵の見学はありませんでしたが,甘酒や日本酒の試飲,販売。東日本大震災の支援の物資販売も行われていました。多くの人が楽しんでいました。
JRの踏切を渡って,朝日町の商店街を抜けてゴールの南安城駅を目指します。雨が降らないか心配しながらのウォーキングとなりました。
無事に雨に降られることもなく,ゴールの南安城駅に到着。ラッキー賞はどら焼きをいただけました。安城市のコースはいままでも参加しましたが,今回は初めて訪れた場所も多く,楽しく歩くことができました。
作成者 Rintaro Nagano
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