【コース】(東海の自然歩け歩け大会)
平安の雅を伝える名勝地 史跡八橋かきつばたまつり
知立駅〜知立神社〜新地公園・知立市歴史民俗資料館〜遍照院〜猿渡川(水と緑・鯉の散歩みち)〜東海道松並木〜明治用水緑道〜無量寿寺・八橋かきつばた園・八橋史跡保存館〜三河八橋駅(ゴール受付)(約9.5km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
GW最終の土曜日は,曇り空の少し涼しい日となりました。ただ,暑い中のウォーキングが続いたので,そういう意味ではいい日なのかもしれません。今回は知立市のウォーキングです。
景行天皇の42年(112年頃)創建と伝わる東海道の古社で,平安時代の延喜式にも載る由緒ある神社で,熱田神宮,三嶋大社と並ぶ東海道の名社です。拝殿に行く途中にある多宝塔は国の重要文化財に指定されています。
整備された歩道を進んで新地公園へ。線路をくぐるところでラッキーカードが配布されていました。
知立市の歴史民俗資料館では,知立の歴史についての展示があり,学ぶことができました。図書館も併設されています。
三河三弘法の1つで,約1200年前に弘法大師によって建立されたという古刹です。弘法大師の自作という見返り弘法大師像が本尊になっています。
川沿いをずっと進んでいきます。
旧東海道の松並木で,馬市が開かれていたために松並木の両側にも道があるのが特徴です。約500mに約170本の松が残っています。
明治用水の緑道を通って進んでいきます。この付近の田園地帯が発展したのは,この用水のおかげです。
かきつばた園のある無量寿寺に到着です。境内には八橋史跡保存館があり,八橋地区の文化財などがあります。境内にも芭蕉句碑などの史跡があります。
伊勢物語の東下りの段でも有名な昔ながらの名勝のかきつばた園です。かきつばたを頭にすえて詠んだ歌が有名で,歌碑と在原業平の像が設けられています。
ゴールは三河線の三河八橋駅です。小さな駅ですが,ハイキング客で大いに賑わっていました。
作成者 Rintaro Nagano
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