【コース】(東海の自然歩け歩け大会)
気分は出走馬!!秋まつりで賑わう笠松競馬場の馬場内を歩く
笠松駅〜岐工記念館〜笠松刑務所(矯正展会場)〜瑞應寺〜魂生大明神〜笠松陣屋・県庁の跡〜蓮国寺(芭蕉のむくげ塚)〜善光寺〜鮎鮓街道・笠松問屋跡〜東流廃寺(蓮台寺)塔礎石〜歴史未来館〜杉山邸〜笠松みなと公園〜笠松競馬場(ゴール受付)〜笠松駅(約7.0km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
天気が微妙な三連休の天気予報でしたが,初日の天気は雨もなくよいウォーキング日和になりました。今回は笠松町のウォーキングです。名古屋駅から30分弱かけて,笠松駅までやってきました。
踏切を渡って少し進んだところに岐阜工業高校があり,校内に入ったところに国の登録文化財に指定された岐工記念館があります。昭和4年(1929年)建造の県工業試験場の本館で,昔ながらの趣深い建物になっています。
続いて訪れた笠松刑務所では矯正展が行われていました。各刑務所からいろいろなものが出店されていました。またステージのイベントや刑務官の仕事の様子の展示などが行われていました。
線路の横を通り,狭い路地を抜けて進んでいきます。
江戸時代創建の臨済宗の寺院です。美濃新四国88カ所霊場の第31番札所に指定されています。
縁結びの神様として昔から知られている神社といい,地元の方に説明の文書を渡していただけました。
高山の陣屋があまりにも有名ですが,それと同じ笠松の陣屋がおかれていた場所だといい,碑が建てられています。公園で露店などが設けられており,観光客が迎えられていました。笛の演奏も行われていました。
貞享元年(1684年)に松尾芭蕉が野ざらし紀行の途中で詠んだむくげの句がある「むくげ塚」があるといいます。
かつては笠松陣屋の牢獄があり,罪人の処刑場であったといいます。その霊をまつるために建立されたといいます。
岐阜から名古屋へと鮎ずしをかつて運んでいた街道であったため,鮎すし街道と呼ばれたといいます。碑が建てられていました。ここの問屋から一宮に送られていったといいます。
真宗大谷派笠松別院の中にある町の文化財に指定されている礎石です。かつては高さ30mという巨大な塔が建っていたと考えられています。
笠松の歴史に関する展示がある歴史未来館です。この日は宇宙写真に関する展示もありました。休憩場所としても賑わっていました。
明治24年(1891年)の濃尾地震直後に建設された古い町屋で,土休日などに一般公開されています。
昔,木曽川を渡る渡船などが発着した笠松湊に設けられた公園です。大八車を通したという石畳みが今も残されていて,史跡に指定されています。
公園内には昔の道標が再現されているなど,歴史公園らしい公園です。木曽川を横に見ながら進んでいきます。
ゴールの笠松競馬場に到着です。入ったところにすぐにゴール受付が設けられていました。
笠松競馬場では秋まつりが行われ,模擬店やパフォーマンスが行われていました。笠松競馬場の馬場を歩く体験も行うこともできました。
笠松駅の東口に戻って,帰宅しました。
作成者 Rintaro Nagano
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