【コース】(東海の自然歩け歩け大会)
彼岸花が咲き誇る南吉童話の里と歴史・文化のまち散策
住吉町駅〜新見南吉記念館〜矢勝川(彼岸花)〜南吉の生家〜半田赤レンガ建物〜國盛酒の文化館〜半六庭園〜ミツカンミュージアム〜知多半田駅(ゴール受付)(約9.0km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
今年の9月は雨が多く,前回のコースに続いて今回も雨のウォーキングとなりました。今回は秋の半田の定番コースになっている新美南吉記念館と矢勝川の彼岸花を訪ねるコースです。雨で定番コースということもあるのか参加者は少なめでした。
市街地をずっと抜けて,新美南吉記念館の少し手前から川沿いの道を進みます。彼岸花が咲いていてよい散策コースなのですが,雨がきつくて道がドロドロになり,なかなか歩きにくいコースになってしまいました。
新美南吉記念館に向かう手前の遊歩道は,童話の森と呼ばれてごんぎつねのモニュメントがあり,新美南吉のふるさとの旅情をかき立てます。
新美南吉記念館では,「教科書で出会ったごん」展が行われていて,新美南吉の作品が教科書にどのように取り上げられてきたかが展示されていました。もちろん,新美南吉の生涯や作品に関する常設展示も楽しく見れました。
矢勝川沿いの広場には,イベント用のテントがありましたが,雨が降ってドロドロだったので人がほとんどいませんでした。天気がよいと多くの人で盛り上がるのでしょう。
台風で倒れているものもありましたが,彼岸花はちょうど見ごろで見事に咲き誇っていました。彼岸花を楽しみながら川沿いを歩いていきます。
途中ではごんぎつねの田んぼアートも楽しむことができました。
そのままででむし広場に進みます。かたつむり?のモニュメントがありました。
新美南吉の生まれた家です。「新美南吉生誕の地」の碑があって,ガイドボランティアの方から説明を受けることができました。南吉はここで生まれて,後に新美家に養子に出されたといいます。平屋建てのようですが,2階建てらしいです。
旧カブトビール工場の赤レンガ建物です。内部にはビールの飲めるカフェもあります。ここから先は,2月にも訪れた半田の中心部の観光地を訪れます。
川沿いの道を進んで半田市の中心街に進んでいきます。
國盛の日本酒に関する展示を見ることができます。お酒の試飲も楽しめました。
廻船業,醸造業で財を成した中埜半六の庭園である半六庭園です。本日は特別開放されていて楽しめました。
運河沿いの道を楽しく進んでいきます。
お酢などの販売で有名なミツカンのミュージアム。去年リニューアルされて,2月にも知多ぶらぐるのハイキングで訪れました。飲むお酢の試飲を楽しむこともできました。
そのままゴールの知多半田駅へ。雨が途中きつくて大変でしたが,ゴールになると雨はすっかりやみました。ゴールまで思ったよりも苦労してしまいました。
作成者 Rintaro Nagano
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