【コース】(てくてくまっぷ:愛知2)
名古屋城と城下町今昔
近鉄名古屋駅〜納屋橋掘割跡〜東照宮〜名古屋城〜四間道〜近鉄名古屋駅(約10km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
コロナでハイキングイベントが開かれないということで,近鉄ではしばらくの間,駅周辺のウォーキングコースになっている「てくてくまっぷ」のルートを歩いていきたいと思います。今回は近鉄名古屋駅から名古屋市内をウォーキングします。コロナのことが起こってからは,名古屋市内のウォーキングは初めてということで,楽しんで進んでいきたいと思います。なお,名古屋市内はぼちぼちウォーキングでも訪れましたので,各スポットの詳しい説明は,中区や西区のコースを参考にしてください。
まずは南下してナナちゃん人形の前を通ります。今はかかりつけ医の週間ということで,お医者さんの格好になっています。
南下して,明治橋の碑の前を通過し,ここから東に進んで劇団四季の劇場前を通り抜けていきます。
堀川を渡って,納屋橋掘割跡へ。かつて江戸時代は堀川が水運の中心になっていて,この川を通じて色々な荷物が運ばれていたことが説明されています。そばには堀川を開削したという福島正則公の像が設けられています。
納屋橋のところを右折して広小路通りを東へ。この付近には道に彫刻が彩られています。
広小路伏見交差点を左折して,伏見通りを北上します。
日銀前の交差点の歩道橋で桜通を渡ります。ここは11月にはイチョウ並木が見事です。
歩道橋を渡ったところには,河村瑞賢宅跡の案内板がある教授寺があります。この付近には,名古屋ゆかりの人物の案内板がいくつかあるところで,歴史を感じながら歩きます。
長島町通を北上して,家康がまつられている東照宮を訪れます。
隣接している那古野神社にも訪問します。衣装を着て写真をとっている人がいました。
名古屋城の外堀の石垣のところを通って,愛知県護国神社を訪問し,そのあと名古屋城の堀のところを東に向かいます。ここから名古屋城の堀の周りを一周するコースになっています。
重要文化財の愛知県庁と名古屋市役所を眺めながら進んでいきます。
左折して,金シャチ横丁の宗春ゾーンへ。コロナはありますが,日曜日ということもあってなかなかの賑わいです。
ここから名古屋城を左手に見ながらぐるりと回っていきます。天守閣もよく見えました。
名古屋城の正門に到着。コロナ対策で,入場する際には検温が求められます。
金シャチ横丁の義直ゾーンです。なかなかの人出でにぎわっていました。遠くからきている人もいるようです。
名古屋市能楽堂の前を通り抜けて名古屋城を後にします。途中の歩道橋からは加藤清正像の後ろに名古屋城天守閣が見られる絶好のスポットがあります。
その先南下して愛知県図書館から御園橋を渡ります。この堀の下にはかつては電車が走っていました。これ以外にも図書館の周りにはいろいろな案内板が設けられていて,歴史を感じられます。
堀川沿いを進んで,五条橋で堀川を渡ります。もともと清須にあったものを移された橋で,名所になっています。
南側に進んで浅間神社の前から四間道の町並みを通り抜けていきます。途中には,この地域に特徴的な屋根神がある家も見ることができます。
円頓寺商店街を通り抜けていきます。途中には名前の由来になっているお寺もあります。
円頓寺商店街を抜けた先には,名物の信長・秀吉・家康像と水戸黄門像があります。
さらに円頓寺本町商店街を抜けていきます。休日ですがコロナで人はそこそこといった感じでしょうか?
円頓寺本町商店街を抜けて左折し,那古野交差点に進んでいきます。名古屋駅前のビル群が見えてきました。
途中には,知る人ぞ知る愚痴聞き地蔵尊があります。
無事に名古屋駅前のビル群のところに戻ってきました。南に下がってスタートした近鉄名古屋駅に戻ってきます。秋の名古屋のウォーキングを楽しむことができました。近鉄のハイキングもぼちぼち再開していきたいと思います。