【コース】(東海の自然歩け歩け大会)
湯ったり千三百年。湯の山温泉!! 開湯1300年の湯の山温泉寿亭「水雲閣」へ
湯の山温泉駅=(バス)=三交湯の山温泉バス停〜かもしか資料館〜涙橋ギャラリー〜寿亭〜御在所ロープウェイ〜三交湯の山温泉バス停=(バス)=湯の山温泉駅(約2km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
GW前半の3連休最終日もまずまずの天気にめぐまれました。今回は久々の近鉄ハイキングにチャレンジです。湯の山温泉をめぐる歩け歩け大会に参加しました。遠路はるばる湯の山線の終点の湯の山温泉駅にやってきます。
湯の山温泉の駅前でコースの地図などを受け取り,三重交通バスで湯の山温泉を目指します。ハイキングが行われるということで,臨時便も運転されていました。
三重交通バスで約10分。三交湯の山温泉バス停に到着しました。ここからウォーキングスタートになります。
温泉街に向かう上り坂を進んでいきます。
旅館の案内所に隣接しているかもしか資料館です。かもしかの写真などが展示されているアットホームな資料館でした。
かもしか資料館の先の涙橋を渡って進んでいきます。湯治客がこの橋で涙を流して分かれたという伝説から,その名前がつけられたといいます。
涙橋から上り坂をさらに進んでいくと,寿亭の入り口があります。エレベーターで2階に上がり,さらに庭園を抜けて玄関に進んでいきます。
寿亭の玄関から建物の中を抜けて国の登録文化財に指定されている水雲閣に進んでいきます。建物の中では陶器の展示が行われていました。また,窓から外を見ると雄大な湯の山温泉の川沿いの景色を楽しめます。
寿亭から出て進んでいくと,外から水雲閣を見ることができました。崖の所に建っている様子がよくわかります。
さらに,いざない橋を渡って上り坂を大石公園の方に進んでいきます。この地に訪れた大石内蔵助が,乙女と共に誘われて訪れたという伝説が残る橋です。橋の下を流れる三滝川の巨岩と新緑が美しく,風光明媚な場所です。
大石公園の前には立派なお土産屋もあります。ここで休憩している人もいました。
橋を渡って大石公園に向かいます。大石内蔵助がたたずんで愛したとされる立派な大石がシンボルで,最近は恋人のスポットにもなっているようです。新緑も美しく,ゆっくりしました。
ここから大石公園の北側の遊歩道を進んで階段を上がり,舗装道路に出たら戻ってきます。三滝川の景色と新緑を楽しんでウォーキングができました。
元来た道を戻って、寿亭への分岐の所を北に進み,御在所岳の裏道の登山口の前を通ります。御在所岳には表道,中道などいくつか登山道が整備され,個性のある道を楽しんで歩くことができます。
階段を進んで御在所岳のロープウェイ乗り場に進んでいきます。
御在所岳ロープウェイの乗り場の手前には展望所があります。湯の山の温泉街を一望できる素晴らしい景色を楽しめます。
ロープウェイ乗り場の前にはお土産屋や飲食店が並び,観光客で賑わっていました。
階段を下って三交湯の山温泉バス停まで戻ります。約30分ごとに運転されているバスに乗車して湯の山温泉駅まで戻りました。短いながらも見所の多いコースで楽しかったです。
作成者 Rintaro Nagano
rintaronagano□yahoo.co.jp
□は@に代えてください。
*このページは個人作成のページです。ページに関する内容を,管理者以外に問い合わせないでください。
*個人利用を超える利用をされる場合は,事前にご連絡をお願いいたします。