【コース】(東海の自然歩け歩け大会)
往時を偲ぶ 八風道を一路富田一色をめざして
三岐鉄道暁学園前駅〜朝明川河畔〜神明社旧跡の石碑〜丸井屋老舗〜忍藩の陣屋跡〜東海道の交差点〜海運橋〜飛鳥神社〜鳥出神社〜近鉄富田駅(約8.5km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
5月第3週の土日は,真夏日が予想され,非常によい天候となりました。今回は土日ともにウォーキングに参加します。土曜日は近鉄ハイキングに参加で,暁学園前駅から八風街道を富田まで進むコースです。前回,東海道を歩くコースで富田を訪れ,半月ぶりに再び訪れることになりました。天気がよかったため,スタートの暁学園前駅は多くの人で賑わっていました。
駅からスロープを降りて朝明川沿いに進み,八風街道を一路東へ向かいます。天気がよくて眺めが爽快でした。
東名阪自動車道をくぐる高架の横にある標柱です。街道沿いにはいろいろと史跡が見られました。
どんどん街道沿いに進んでいきます。昔の面影が一部残っているところがありました。
街道沿いに昔から残る和菓子屋です。湯茶のもてなしを受けることができ,多くの人で賑わっていました。
街道から分かれて踏切を渡り,300mほど進んだ小学校の敷地前にに看板のみが立てられています。この大矢知を治めた松平忠義が武蔵国忍藩への転封がされ,そのために陣屋や代官所が置かれたといいます。
再び八風街道に戻ります。大矢知付近は昔ながらの街道沿いのお店なども残り,当時をしのびつつ歩くことができます。
JRの踏切を渡って,東海道との交差点に到着します。小さな東海道の案内板があるほかは,特に目立ったものはありません。
ここから進んで近鉄の踏切を渡ったら,いよいよ富田の町に入っていきます。
この付近の運河には,往時には年貢米などを運ぶ船が立ち並び倉庫などがたくさん設けられて活況を呈したといいます。現在は運河は埋め立てられて公園として整備されました。
開運橋の南に設けられている神社です。この付近の運河の安全を見守っていたようです。
ここからしばらくは運河を埋め立てて設けられた遊歩道を進んでいきます。
富田地区の古社である鳥出神社に立ち寄ります。ここの鯨船神事は,ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
そのまま富田の集落を抜けて,無事に近鉄富田駅に到着しました。暑い中のウォーキングで大変でした。これからどんどん気温も上がってくるので,熱中症に気をつけながらウォーキングしないといけないですね。
作成者 Rintaro Nagano
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