【コース】(特別企画ハイキング)
歴史と伝統が息づくまち・かにえ 「須成祭(朝祭)」を訪ねて
近鉄蟹江駅〜飾橋〜須成祭(朝祭)〜天王橋〜新撰組隊士・佐野七五三之助墓所〜須成神社〜まちなか交流センター〜歴史民俗資料館〜近鉄蟹江駅(約7km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
8月になり,最初のウォーキングイベントの参加です。8月は暑いせいかイベントが少なく,この時期もきちんとイベントを行ってくれている近鉄にはとても感謝です。暑い日のウォーキングとなりました。
商店街を北上して進みます。途中のまちの駅では,朝市も行われていました。
北上して蟹江川にかかる飾橋を渡ります。ここから須成祭の会場で,祭の車楽船(だんじりふね)はここから出発します。
蟹江川にかかる御葭橋を見ながら進みます。祭の船が通るときは橋が跳ね上がるのですが,もう船は通った後でした。
北上すると車楽船が見えてきました。賑やかで多くの人が見入っていました。須成祭は,須成地区の氏神である冨吉建速神社(とみよしたけはやじんじゃ)・八剱社(はっけんしゃ)の両社の祭礼として行われる川祭りで,平成24年(2012年)に国の重要無形文化財に指定されました。
船のゴールとなる天王橋付近では,多くの人が見物に訪れていました。
須成村出身の新撰組隊士の墓です。由来も書かれた案内板があり,観光地になっています。
須成祭の祭礼の中心となっている須成神社です。正式には冨吉建速神社と八剱社という2つの神社からなっています。多くの人で賑わっていました。
休憩地点になっているまちなか交流センターです。蟹江の観光情報なども手に入ります。暑い中,飲み物のふるまいを行っていただき,とても助かりました。
戦国時代の城である蟹江城跡の大きな碑があります。廃城ののち大地震でくずれ,現在はこの碑と井戸跡が残るのみだそうです。
歴史民俗資料館では,蟹江の歴史や衣食住などの史料を見ることができます。一階では須成祭についての展示を見ることができ,祭の歴史を知ることもできました。
細い道をぬけて,ゴールの近鉄蟹江駅に到着。やはり暑い日のウォーキングは思ったより精神的にきますね・・・。でも,楽しかったです。
作成者 Rintaro Nagano
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