【コース】
新城市野田城駅から豊川市わくぐり神社までの散策
野田城駅〜千郷神社〜野田城跡〜牛の滝〜妙劉寺〜わくぐり神社(ゴール受付)〜東上駅(8.2km)
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今回は11月最後の土曜日に行われたさわやかウォーキングのコースを歩いていきます。この日は名鉄ハイキングに参加したため別日のウォーキングになりました。天気に恵まれた絶好のウォーキング日和に歩くことができました。スタートの野田城駅は,JR飯田線で豊橋から30分弱の旅になります。新城市の西端に位置するこの駅から,今回は豊川市を目指していきます。
まずはすぐそばの大通りに出て,交差点を渡った後は左手に細い路地に進んでいきます。田舎の住宅地のところを進んでいきます。
この付近の集落の神社で,毎年10月に行われる例祭のときの手筒花火が知られているそうです。地元の人たちがゲートボールで集まっていました。
紅葉がまだ残る遠くの山並みを見ながらのすがすがしいウォーキングとなりました。
永正5年(1508年)に菅沼定則が築城し,その後菅沼氏3代の居城となりました。武田信玄がこの城を包囲した際,城から流れる見事な笛の音に聞きほれているときに鉄砲で撃たれて負傷したと伝わる伝説の場所です。
野田城跡からは豊川市に向かって西に進んでいきます。山並みや大きな工場を見ながらのウォーキングとなりました。
新城市から豊川市に入ったところに,牛の滝に向かう入り口があります。
階段を下りて進んだ先には,豊川市の名勝に指定されている牛の滝があります。川上から巨大な牛が現れて滝になったという伝説から名前がついたといい,夏は涼を求める人々でもにぎわうそうです。
ここからは本格的に豊川市のウォーキングになります。東上駅に向けて下り坂を進んでいきます。
東上駅のすぐ近くにある妙劉寺に立ち寄ります。曹洞宗の寺院で慶長5年(1600年)に創建されたといい,現在の本堂は元禄5年(1692年)に再建されたものといいます。落ち着いた雰囲気のお寺になっています。
妙劉寺から西に進んだところに,ゴールとなるわくぐり神社があります。階段を上って本堂の方に進んでいきます。古くから安産の神様として知られ,地元の人々に信仰されているそうです。
ゴールの東上駅に到着です。行き違いは可能ですが,静かな無人駅になっています。
作成者 Rintaro Nagano
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