【コース】
バンク特別開放!豊橋競輪場で圧巻の傾斜を体感してみませんか
二川駅〜豊橋市視聴覚教育センター〜豊橋市地下資源館〜岩屋観音〜飯村公園〜吉祥寺〜祥雲寺〜岩田運動公園〜豊橋競輪場(ゴール受付)〜豊橋鉄道・競輪場前駅(約8.2km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
今回は豊橋市東部のウォーキングです。スタート駅は東海道線の愛知県の東端に当たる二川駅になります。名古屋から来る場合は豊橋駅で乗り換えてこないといけないので,なかなか遠いイメージがあります。
まずは駅前の通りを西に進んでいきます。先に二川を訪れたときは東側の二川宿方面をめぐりましたが,今回は最初から西方向,北方向を目指していきます。
豊橋市の科学館に当たる施設で,様々な科学に関する展示を無料で体験することができます。多くの子供が訪れていました。プラネタリウムのみは有料となります。
隣接して豊橋市地下資源館があります。地下資源や鉱石などの博物館になっており,様々な展示があります。視聴覚教育センターから行く場合は,階段を下って地下にくぐっていく感じの通路になっています。
ここから岩屋観音に向かっては公園を進んでいきます。公園にはキャンプ場も併設されているようで,キャンプを楽しんでいる人たちもいました。
天平2年(730年)に行基がこの地におもむいたときにその風景に魅せられて千手観音像を刻んで安置したのが始まりと伝わる古刹です。東海道を往来する人々によって信仰されたといい,今は岩屋山の山頂にも観音像が祀られています。岩窟に祀られている観音が特徴的な風景を出しています。
飯村の住宅地の方に進んでいき,飯村公園に到着です。広々とした公園で,ウォーキングの休憩拠点となっています。
ここから歩道橋を渡り,飯村の住宅地を北上していきます。並木も整備された歩きやすい道になっています。
臨済宗妙心寺派の寺院で,大きなスダジイが特徴の寺院といいます。住宅地の中にあって静かな雰囲気になっています。
山門前の仁王像が特徴的な曹洞宗の寺院です。豊橋の名木に指定されているソテツの木があります。
祥雲寺から西に進んで岩田運動公園に到着します。野球場など様々な設備が整えられている公園で広い敷地面積を誇ります。公園内の遊歩道を通って池をぐるりと周り,進んでいきます。休日ということもあり,遊んでいる家族連れなどで賑わっていました。
公園の西側に出て,路面電車の線路を渡って進んでいきます。
住宅地を抜けてゴールの豊橋競輪場に到着。イベント開催日はバンクを歩く体験ができたそうですが,この日は競輪開催日でなく開いていませんでした。バンクを歩く体験は一宮や岐阜でやっていますので,今回はカットです。
南に戻って豊橋鉄道の路面電車の競輪場前駅がゴールです。約20分ほどかけて豊橋駅まで戻っていきます。意外と見所が多く,楽しいコースでした。