【コース】(紀勢線全通60周年記念)
新緑が映える瀧原宮と三瀬谷ダムを訪ねて
滝原駅〜道の駅奥伊勢木つつ木館〜瀧原宮〜三瀬谷ダム〜道の駅奥伊勢おおだい(ゴール受付)〜三瀬谷駅(約7.2km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
今回はJR紀勢線の滝原駅から大台町と大紀町を歩くさわやかウォーキングのコースにチャレンジします。イベント開催日は名鉄ハイキングに参加したことから,別日のウォーキングとなりました。スタート駅の滝原駅は小さな無人駅です。滝原駅は大台町に位置していますが,大内山川をはさんだ対岸はもう大紀町(旧大宮町)で役場もあります。
まずは東側を目指して東へ進み,大内山川を渡ります。この付近は深い峡谷になっており,眺めを楽しみながら歩いていきます。
川を渡った先で国道42号線を越えて細い道に入っていきます。大紀町の役場のすぐ目の前を通っていきます。
細い住宅街の道を抜けて,しばらく進んだら国道に出て北上していきます。人は少ないですが,国道の車通りだけは多いですね。
滝原宮の入口に立っているログハウス風の建物が特徴的な道の駅です。木のぬくもりが感じられる内装で,売られているものにもたくさん木工品がありました。田舎の親しみを感じられる道の駅になっています。
伊勢神宮・内宮の別宮で,伊勢神宮が管轄している古社です。参道が続き,神聖な雰囲気を感じさせます。
奥には神宮別宮の瀧原宮など5社が祀られています。神宮の神聖な雰囲気を感じながらお参りしました。
瀧原宮から今度は北に進みます。木々の間の道から住宅地へと進んでいきます。
国道42号線を再び渡って,今度は紀勢線の線路沿いを進んでいきます。途中で紀勢自動車道の立派な高架橋の下をくぐっていきます。
線路沿いを北上して,宮川沿いにやってきました。ここには宮川を渡る紀勢線の鉄橋と,三瀬谷ダムの景色が楽しめます。この宮川を渡る鉄橋は,絶好の撮影ポイントのようで鉄道ファンらしき人たちが集まっていました。
景色を楽しみながら三瀬谷ダムを渡ります。宮川は大台ケ原を源流としており,清流として知られます。ダムは発電所になっており,発電の仕組みなどの案内板も設けられていました。
三瀬谷ダムから大台町の中心部まで移動し,役場の隣にある道の駅奥伊勢おおだいに到着です。ここの道の駅も木のぬくもりを感じる建物で,売店やレストランが設けられています。イベント開催日には,ここにゴール受付が設けられていたといいます。国道を行き交う車が立ち寄り,賑わっている感じでした。列車の本数が少ないので,ここで時間をかせぎました。
そのままゴールの三瀬谷駅に到着。道の駅と反対側の北側にしか入口がないので,ぐるりと大きく回って駅に向かいました。大台町の中心駅で,特急南紀も停車する主要駅なのですが,現在は無人駅になっています。