【コース】
のどかな農村景観と風情あふれる「岩村城下町」を歩こう
明知鉄道岩村駅〜岩村藩鉄砲的場〜ふるさと冨田会館〜茅の宿とみだ〜農村景観日本一展望所〜岩村城太鼓櫓・岩村歴史資料館〜岩村城下町〜明知鉄道岩村駅(ゴール受付)(約9.2km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
今回はGWの最終日に行われた恵那市岩村町を訪ねるさわやかウォーキングのコースを歩きます。恵那駅から明知鉄道に乗車して岩村駅へ。昔ながらののどかな駅になっています。
まずは北東方向に向かって,日本一農村景観の地とうたわれている富田地区を目指します。途中,上り坂が続いていきます。
高台に出たところには珍しいロータリー型の交差点があります。田園風景の中を進んでいきます、自然豊かなウォーキングを楽しむことができました。天気は残念ながらどんよりとした曇りです。
かつて岩村藩が鉄砲の訓練をしたという的場の跡です。碑が設けられているほか,土手になっていたものが残されていて,かつての名残を知ることができました。
この付近からは東方向の眺望を楽しむことができます。昔ながらの田園風景を楽しみながら進んでいきます。
途中,喫茶店などもある通りを抜けて,県道に下りてきます。ここからしばらくは道路沿いを進んで,日本一農村景観の地という富田地区を目指します。
農村景観日本一の地ということで脚光を浴びた富田地区の中心の会館です。この地区の案内板などもあり,史跡などもあることがわかりました。日本一農村景観の称号は,全国の環境問題を研究している京都教育大学の木村教授からいただいたものといい,その後マスコミなどでも話題になったといいます。昔ながらの原風景が広がる楽しいウォーキングを楽しむことができ,ウォーキングコースも整備されていました。
ふるさと富田会館からは田園風景の中を進んでいきます。途中小川を渡り,こいのぼりが泳ぐ田園地帯を進んでいきます。爽快なウォーキングを楽しめました。
昔ながらの茅葺の家で,築120年以上という古民家を改装して造られたといいます。1日1組限定で宿泊もできるといいます。
茅の宿とみだから,高台の展望台に向かって進んでいきます。
階段を上がって,農村景観日本一展望所から景色を眺めます。日本一かどうかはともかくとして,見事な農村風景を楽しむことができました。展望台には旅人の記録帳もありました。
ここから岩村城下町を目指して,高台の道路を進んでいきます。途中には棚田の景色なども楽しむことができました。途中からは車通りの多い通りを進むことになります。
岩村城跡の入口を通って,復元された太鼓櫓のところに出てきます。岩村城跡は入り口から往復1時間程度かかるということで今回は断念しましたが,また機会を見つけて訪れたいものです。
階段を登って岩村歴史資料館の方に進んでいきます。途中には岩村藩の藩校である知新館の正門が残されています。
進んだ先にある岩村歴史資料館と民俗資料館では,岩村城や城下町に関する様々な資料を見ることができます。見学料金は300円になります。
ここからは岩村城下町方面の展望も楽しむことができました。
坂を下って上町の常夜灯のところから岩村城下町の町並みを進んでいきます。時間が遅かったため人は少なかったですが,女城主を生産している酒蔵など色々なお店を楽しむことができます。
市の指定文化財になっている民家や色々なお店を楽しみながら城下町を通り抜けていきます。一時期のブームを考えると,ずいぶん人が落ち着いたような気がします。
城下町を通り抜けた先にある明知鉄道岩村駅がゴールになります。ここから1両編成の明知鉄道の列車に乗って恵那駅に戻ります。田舎のウォーキングを楽しむことができました。
作成者 Rintaro Nagano
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