【コース】
美濃焼祭と美濃焼ミュージアムで匠の技と美を堪能
多治見駅(美濃焼祭会場)〜ながせ商店街(イベント会場)〜長福寺〜美濃焼ミュージアム〜安土桃山陶磁の里(ヴォイス工房)〜セラミックパークMINO(岐阜県現代陶磁美術館)〜本町オリベストリート(イベント会場)〜土岐川左岸〜多治見駅(ゴール受付)(約9.9km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
開催日の10月12日は台風19号の接近により,さわやかウォーキングのイベントや美濃焼祭のイベントが中止になってしまいました。そこで,その翌日には美濃焼祭も無事に行われるということで,多治見をめぐるさわやかウォーキングのコースを歩くことにしました。スタートは中央線の多治見駅です。
多治見の駅もちょうど美濃焼祭の会場になっていて,琴の演奏や,市内の窯などからの作品の直売所など多くのブースが出ていて,盛り上がっていました。
駅前の広場にもブースが設けられていて,多治見や周辺のグルメが味わえたほか,ステージも設けられていました。美濃焼祭で大変盛り上がっている駅前を抜けて進んでいきます。
駅前から東に進んで,ながせ商店街に進んでいきます。ここは駅前の賑わいとはちがって静かな感じでしたが,落ち着いてお店を見ることができました。
ながせ商店街を抜けて北上すると,やがて長福寺が左手に見えてきます。1330年建立の真言密教寺院といい,東海36不動尊霊場になっています。小さいですが落ち着いた寺院です。
長福寺から先は,国道19号線を東へ土岐市との境界付近まで進んでいきます。非常に車通りの多い道路の横を進んでいきます。
国道をずっと進んだ先を右折し,その先の階段を登って次のポイントである美濃焼ミュージアムを目指します。
市内の様々な美濃焼を展示しているミュージアムです。美濃焼の歴史についても学ぶことができました。この日は美濃焼祭の特別期間ということで,100円で入場することができました。
美濃焼ミュージアムを出て左手の筋に入ったところにある陶磁工房です。美濃焼の体験などができる工房になっています。訪れたときは人は少なかったですが,陶芸を楽しんでいる人たちが見られました。
ここから橋を渡り,工場の間の道を通って次のスポットに向けて進んでいきます。
広い通りを抜けてセラミックパークMINOに到着します。工事中の通路を通って進んでいきます。
セラミックパークMINOは,美術館・ホールや休憩所などが設けられた総合施設になっています。広々とした館内でゆっくりと過ごすことができました。
セラミックパークMINOからはバス通りに進み,多治見の中心市街地の方に戻っていきます。
そのままバス通りを道なりにすすんでいくと本町オリベストリートに突き当たります。様々な焼き物のお店がある多治見でも人気のスポットになっています。
春の焼き物祭のときのようにたくさんの露店があるわけではありませんでしたが,お店が陶器の特売などを行っており,なかなかにぎわっていました。色々なお店をじっくり覗くのも楽しいです。
本町オリベストリートから,土岐川の堤防に沿って西へと進んでいきます。天気が良くてなかなか爽快なウォーキングを楽しむことができました。
土岐川を渡り,再びゴールの多治見駅に戻ってきました。駅前のお祭りムードを楽しみながら帰宅しました。今回のコースだけでは美濃焼祭の会場をすべて回り切れていないので,ぜひ今度も訪れて色々なスポットを訪ねたいものです。